『戦後史の正体』を読んで①～⑦

浅野 真 @makochan1969

【戦後史の正体を読んで 1】日本は原爆で敗戦した。そして、今、原発で国土の一部は住めなくなってしまった。景気がどうだといかそういう次元ではない国難である。孫崎享氏の「戦後史の正体」が売れている。読まれている。近いうちに30万部は突破するのではないだろうか。この本は敗戦から始まる。

浅野 真 @makochan1969

【戦後史の正体を読んで 2】国難に際し政治家がどう動いたかは非常に重要だが、共通点がある。国民は真実から遠ざけられているという事、そして官僚も政治家も責任を取らないという事実である。今や話題にもならないが、菅政権は、原発事故直後から首相官邸に一室を構えた人物の指示を仰いでいた。

浅野 真 @makochan1969

【戦後史の正体を読んで 3】その指示やアドバイスの内容がいかなるものだったのかは、事故調査委員会の調査では明らかにされていない。質問すらしていない。これまでの原発政策において米国の関与があることは間違いないだろう。我々は、この国の運営に関して蚊帳の外である。

浅野 真 @makochan1969

【戦後史の正体を読んで 4】野田首相は昨年の12月16日に福島第1原子力発電所の1～3号機の原子炉が「冷温停止状態」を達成し、事故収束に向けた工程表の「ステップ2」を達成したと発表した。あれから9ヶ月経つが福1はどうなっているのか。駄々漏れのままではないか。

浅野 真 @makochan1969

【戦後史の正体 5】その中で大飯原発の再稼働を決めた。そして、今日、原子力規制委員会の委員長と委員４人について、国会閉会後の今月中旬にも任命する方針を固めたと報道があった。国会の同意が必要な人事だが、規制委設置法の例外規定を適用して国会閉会後に首相が決めると報道があった。

浅野 真 @makochan1969

【戦後史の正体 6】国民だけでない、国会議員も馬鹿にされているのである。この戦後最悪の内閣に怒らない国民は馬鹿である。マスコミはどうだろうか。批判しないマスコミは糞である。そして時期を同じくして、ACTAという言論統制法可決の準備をしている。これが通ったら我々の言動は封殺される。

浅野 真 @makochan1969

【戦後史の正体 7】「戦後史の正体」の著者である孫崎享さんは、9月1日に開催された「国民の生活が第一を支援する市民大集会」の冒頭でこう述べました。「日本の指導層は完全に崩壊しています。」　http://t.co/RXX8gZNF …　（動画の11分あたりから）