NPO福島100年構想委員会 第1回シンポジウム『今“フクシマ”が知るべきこと!~福島の環境リスクと健康を考える~』
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2012年9月9日(日)、福島大学で、「NPO福島100年構想委員会 第1回シンポジウム『今“フクシマ”が知るべきこと!~福島の環境リスクと健康を考える~』」が行われました。
2012-09-11 05:02:02@leaf_parsley ■講演 中西準子氏(産総研フェロー)、山下俊一氏(福島県立医科大副学長) パネリスト 中西準子氏、山下俊一氏、坪倉正治氏(東大医科学研究所) 期間限定の公開アーカイブ http://t.co/HvyZTv7J
2012-09-11 05:02:31第3部 坪倉先生の講演
@leaf_parsley 第三部の坪倉先生の講演が良かったと思ったので、文字起こししてブログにアップしますた。 http://t.co/u2Q5wzsg
2012-09-11 13:27:11第1部 中西準子先生の講演
@leaf_parsley 中西準子先生 1、公害問題から環境リスクへ 2、発癌物質との戦い 3、日本はどうしたか 4、放射線のリスクとどう向き合うか 5、3月15日、孫たちは西に向かった
2012-09-11 05:02:57@leaf_parsley 公害問題のとき通った田子の浦。まっ茶色の海、泡だらけ。 工場から出る排水や煤煙で人が病気になり、死ぬ人もいた時代。 これら(極端な公害)はだんだん解決してくる。
2012-09-11 05:03:551、公害から環境へ
@leaf_parsley 1、公害から環境へ。 一つ一つの公害被害が小さくなるにしたがって、環境問題は解決するのではなくて、どんどん広がってしまうようになった。(沢山の数の環境問題が浮上してきてしまう⇒一つを解決しようとすると、別の問題がでてくる)
2012-09-11 05:04:48@leaf_parsley 一つを解決するのではなく、バランス。 ⇒影響をリスクとして評価、比較してどれがどれだけ重要か?ということを考えるようになった。
2012-09-11 05:05:06@leaf_parsley リスクトレードオフの例 1、地球温暖化と原子力 2、農業と耕地の開発 3、水道水の消毒による発癌性物質と感染症 4、発電所の温排水のリスクと洪水のリスク
2012-09-11 05:05:39@leaf_parsley 5、化学物質の毒性をどこまで規制すべきか 6、開発による影響をどこまで規制すべきか 7、二酸化炭素排出削減にどこまで費用をかけるべきか
2012-09-11 05:05:59@leaf_parsley 原因:水道水の塩素消毒をやめた 理由:アメリカ環境保護局が、塩素処理による生成する発癌性物質の規制をすることを 知ったペルー政府が、発癌性物質によるリスクをゼロにしようと考えた。
2012-09-11 05:07:28【訂正】 なぜ発癌性物質が出るか?塩素が反応して、トリハロメタン類ができてしまう。 塩素消毒の強度と、発癌性物質の量が比例してしまう。 発癌性物質発生を0にするために、消毒0にしてしまった。
2012-09-11 09:24:29@leaf_parsley 感染症リスクと塩素消毒の強度も反比例している。 両方のリスク和を最低になるような量に決めればいい。
2012-09-11 05:08:35@leaf_parsley 日本でも沢山例がある。 例 : 水道水からエルシニア菌の検出ー3人が食中毒の症状 塩素消毒をやっていなかったせい
2012-09-11 05:09:12@leaf_parsley つまり、「リスクトレードオフ」 がもっとも大事(モグラたたきに似てる) 一つだけを0にすればいいという簡単な問題ではない。
2012-09-11 05:10:032、発癌物質との戦い
@leaf_parsley ところが 「閾値あり」という話ではなくて、「閾値なし」らしい (⇒アメリカがそのように考えはじめる) (したがって、下のほうでも安心できなくなってしまった。)
2012-09-11 05:11:13