創作に関わる背景設定の存在意義

タイトル通りです。 設定厨としては忸怩たるものがありますが、表現に応じて必要なもの以上は自己満足(または大いなるサービス)でしか無いと言う
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M-鈴木 甲28 @kapitan_black

作品の背景設定や軍事経済政治に踏み込むか否かは、作品の方向性(カラーと言う言葉に集約しても良いだろう)に依りそのウェイトを変える。無論、そこにまで目を配った作品ならば、作風によらず高い評価を得る場合もある。(ある種の意外性として歓迎する向きもあるだろう)

2012-09-11 17:14:15
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

しかし、それは求める方向性により、比重を変える。場合によっては全く顧みる必要は無い。卑近な例を上げるならば、宇宙世紀ガンダムには求めるものを、ジャニーズガンダムには求めないし、SDガンダムでも忘却するだろう。ましてや戦国SDやSD三国志に全く同じハードルを設け意味はない。

2012-09-11 17:21:04

三頭身キャラの手が頭のてっぺんまで届かない事が兵器の開発に与える影響とか、考えた上で設定されていたらそれはそれで凄いけど、そこ考えるなら表現方法変えるのが正解と言う訳だ。つまりはその設定を行う必要が無い表現内容で構築される前提ならば、考える必要は無い。

M-鈴木 甲28 @kapitan_black

明らかに後者(どこから?)はキャラクター性により深く軸足を置いた作品であり、本来の作品にて与えられていた「機体特性」「パイロットのキャラクター性」に「独自設定」や「作られ続ける事で根付いた新たなキャラクター性」が混然一体となった独自の作品世界を構築するにすら至る。

2012-09-11 17:25:50
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

それは、最早元の作品の一部では無い。キャラクター性と言う「怪物」、幾つかのキーワードやお約束を除き、なんら関係ない存在だと言っても良い。しかしそれが悪い訳ではない。寧ろキャラクター性を普遍的対象に捉え始めた事象の萌芽ととる意味も含めて興味深いし、それが面白くあれば快哉を叫ぶべきだ

2012-09-11 17:31:20
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

なお、以上の「綺麗事」は私自身の好き嫌いを押し殺した見解であり、その重量感の欠片もないGWエンドレスワルツなどは時間と上映リソースの無駄だと公言して憚る気も無いが、これ以上の呪詛は控えるべきだと頭では理解している

2012-09-11 17:37:28
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

所詮、リアリティを求める行為は「軽機関銃の一斉射撃が始まるが、弾倉交換以前に何丁かがカバー外してガチャガチャ始め」たり、「ガク弾きですぐ過熱」したり「連射後素早く銃身交換」する様を見てブヒブヒ興奮したいだけであり、感情移入の潤滑剤に過ぎない。要は好き嫌いのレベルだと纏めても良い。

2012-09-11 17:45:33
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

く、苦しい!自分がこよなく愛する無駄にたぎる堅苦しい整合性と気が付く馬鹿だけがニヤリとする小ネタを包括評価するなんて緩慢な自殺みたいじゃないか!グゲェ

2012-09-11 17:50:13