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このまとめに対して
鈴木敏夫さんがアサ芸出身で…というのが流れてきたけど、アサ芸は当時の徳間書店のトップ雑誌なんで、徳間書店の編集系の新入社員はかならず何年か研修の意味も含めて配属されるかと。ファミマガの初代編集長もアサ芸で何年か編集作業してます。
2012-09-17 02:14:58新潮社だったら週刊新潮にいったん配属されるようだったし。特に不思議な話じゃないんだけどなぁ。「アサ芸出身」=「輩」というのは正直ミスリードだと思いますよ。
2012-09-17 02:16:16鈴木敏夫さんが尖っているのは、尾形さん含め、当時の徳間書店の社内でアニメとかPCとかのカルチャーが「出版社のする仕事じゃない」と思われてたからです。当時の徳間はまだ「文芸出版社」という意識が強かった
2012-09-17 02:18:22「テレビランド」は児童誌なので大丈夫なんだけどね。ただ、徳間書店は社長含め上司決裁でえいやって本が出せる体制だったんで、時代時代でいろんな本を創刊してる。「アニメージュ」以外にもモノ系や車系、あとオカルト系など。
2012-09-17 02:21:21その中で「上を見返してやる」という意識は当然現場として強くなるわけで、その意識がある人が徳間の中でいくつかの成功をしているのだけど、それが悪いこととは思わない。当時の風習としては当たり前の風景。
2012-09-17 02:23:25あと1980年あたりだと、ミニコミ誌に近い本はノーギャラはともかく、図書券とか、そういうもので謝礼が支払われるのは普通にあった。お金だと上の決済が通りにくいしね。徳間でやってたのはまた別だけど、商品券とか図書券で・・というのは割とあったけどなぁ。
2012-09-17 02:26:05鈴木敏夫さんについてあまり感慨はないけれど(2、3度お話ししたくらいなので)、徳間書店の内部を誤解されると嫌なので、ちょっとtweetしました。
2012-09-17 02:27:20いやだって、11年くらい在籍してますし。。。 RT @SachikoSugimura Σ(゚д゚lll) RT @sarnin: 私なんて編集部内恋愛3度もやってますからねー。
2012-09-17 02:30:45自分の恋愛経験はけっこうあけっぴろげです。部内でも秘密にしてないですし。 RT @SeireiK @sarnin そこまでカミングアウトしなくてもwww
2012-09-17 02:32:06結婚の時は当時のアルバイトのみんなが、サプライズでペアウォッチくれました。アニエスbの。 RT @SachikoSugimura 部内は面倒そうですね~(-_-)
2012-09-17 02:33:15@haijimaoyaji うーん、まぁどうお感じになるのかは勝手なんですが、まだ角川が徳間より売上が低くて、井上靖さんとか作家さんが所属されていて、文庫を創刊しようという時代の話です。私も個人的な体験の話なので、そちらの体感と違っていたらすみません。
2012-09-17 21:00:02徳間といえば「アサ芸」っていう人が多いんだけど、昔の徳間は中国というかアジアというかそういう物語だったり、SF系の物はたくさん排出しいてた。でもまだ、社内方針はアニメでもマンガでも、ゲームでも無かった。
2012-09-17 21:06:22まぁそのあたりを否定されちゃえば、それまでなんだけどね。私も細かくは徳間書店に所属したことは無いし。でも30年編集生活をして、徳間書店は面白い会社だとやっぱり思う。
2012-09-17 21:08:20まぁあと鈴木敏夫さんが「山師」との話があるが、出版社なんて山師の固まりだし。その時代のほうが面白かった。今は山師の編集者や出版社がなくなったから、本は面白くなくなっているというのが事実。このあたりは他のメディアも同じことかな。
2012-09-17 21:38:33ただしこの場合の「山師」は、会社を騙してお金を引っ張る人。自分の企画を通すために、会社に良い数字を並べて、企画にOKを出させたり上司を騙くらかす人のことだ。そしてその編集者は大概「有能」だったりする。
2012-09-17 21:41:10まったく同感です。RT @sarnin: まぁあと鈴木敏夫さんが「山師」との話があるが、出版社なんて山師の固まりだし。その時代のほうが面白かった。今は山師の編集者や出版社がなくなったから、本は面白くなくなっているというのが事実。このあたりは他のメディアも同じことかな。
2012-09-17 21:42:01もちろん永遠に「有能」というわけではないが、その企画を活かすためには「有能」な編集者だ。大概の編集者は、その山師的な技能を使うために仕事をしておるのです。けっこう真面目にね。
2012-09-17 21:42:46