あにゃ!これは参加しないと!!!! @mne424 Twitter読書会『新撰21』 第十一回「冨田拓也+横井理恵 」あす開催です。7/24(土)22時より24時頃まで。 #shinsen21
2010-07-23 23:02:01Twitter読書会『新撰21』 第十一回「冨田拓也+横井理恵」 リアルタイム参加は多分無理なので今のうちに。 #shinsen21
2010-07-24 16:53:50ざっと見渡して、冨田さんは、天体や金属、硬く光るイメージのものを多く詠まれているように思う。それらの硬さは時に罅入ったり砕けたり割れたりする事で、却って硬度を強く感じさせている気がする。 #shinsen21
2010-07-24 17:01:24・身の裡の暗渠を桜流れたり ・朝顔に雨のはらわた蒼かりき ・騒めくは筐底に秘す薄原 ・はろばろと心音つつむさくらかな ・芹たべて一日一日をまぼろしに ・一切は光と過ぎて濃紫陽花 ・草のわた石のねむりのふかかりし #shinsen21
2010-07-24 17:30:44Twitter読書会『新撰21』 第十一回「冨田拓也+横井理恵」のちほど22時より開催です。mikikofujiさま事前のご発言ありがとうございます。 #shinsen21
2010-07-24 21:28:06最初の見開きの、句集から載せている句群は非常に完成度高いですね。それにあれだけ話題になった評価の高い句集からこれだけの数しかひいてこないという、その厳選の姿勢にまず感じ入りました。 #shinsen21
2010-07-24 22:07:34#shinsen21 内面を隠喩的に(というと語弊があるかもですが)表現するというのは前衛俳句的。初期の「身の裡の暗渠を桜流れたり」「胸奥の夕焼(ゆや)けに鍵を失へり」といった句は、はっきり「これは自分の内面の出来事だ」と言ってくれている。
2010-07-24 22:07:41#shinsen21 そういう導入のしかたをふくめて、河原枇杷男に近い部分があるかな、という印象をもちました。第一句集はとくに。
2010-07-24 22:10:34以前にも指摘されていることですが、天とか星とか、月とか、空のものが多いと思います。あと冷たい、冴えている、のに秀句が多いように思います。 #shinsen21
2010-07-24 22:10:45詩人とか他ジャンルの人からすると分かりやすいというのはそこでしょうね。 @yasnakam #shinsen21 内面を隠喩的に
2010-07-24 22:10:48結構、言葉遣いとかから歴史ものが多い印象があったのですが、「兜」「鎧」「実朝」くらいで特別歴史に結びつくものが案外少なかったのが意外です。 #shinsen21
2010-07-24 22:13:51#shinsen21 私は前に週俳に一度書いてしまったので今回あまり言うこと出てこないかも。 http://bit.ly/dcOXtc
2010-07-24 22:14:06他の雑誌などで目にしていた句にもいいのが多くて、「あれ~これのってない!」というのも多いです。 @mone424 あれだけ話題になった評価の高い句集からこれだけの数しかひいてこないという、その厳選の姿勢にまず感じ入りました。 #shinsen21
2010-07-24 22:15:35@Seki_Etsushi 他ジャンルからはわかりやすく、俳人からみるとちょっと異質で、新鮮といったところでしょうか。 #shinsen21
2010-07-24 22:15:49冨田拓也の俳句の前衛らしさは、俳句しか読んでいなくてもすごくクラシックな前衛でとても分かりやすい。河原枇杷男らしさは、もうみんな知ってるから言わないだろうし。 #shinsen21
2010-07-24 22:16:29そして、最初の句集の句があまりに完成度が高いために、その後の句に似たモチーフが現れるとちょっと既視感を感じてしまいます。もっと違う一面もみてみたいという読者の一方的な欲求に過ぎないのですが。 #shinsen21
2010-07-24 22:19:01