身体にいいというイメージを利用したんです “@heibay: 昔、マイナスイオンについて東芝へ「何でマイナスイオンは身体に良いの?」と電話をした。東芝は「弊社は身体に良いとは言っていません」って回答。銭儲けためにマスコミに言わしていたのだろうと推測できる。 @kikumaco”
2012-10-05 09:49:16Bisselたちの1980年の総説では、「20年前、定かではない健康効果を謳う業者がいたのでFDAが動き、それがその後の研究に影を落とした。今またイオン発生器でなにかしようという動きがあるが、過去の轍を踏むことにならなければよいが」(超訳)と書かれている。イオン発生器はそんなもの
2012-10-06 09:59:45続けて「これまでのデータはまともな科学実験の体をなしていない(超超訳)」と。イオン製品の実証研究は、この1980年の総説からさほど進歩していないと思う
2012-10-06 10:02:16この話は数年前に「機能性イオン協会」のシンポジウムに呼ばれたときにした。当時、PubMedにAir Ionを含む論文は51件しか登録されていなかった。Kruegerは1976にセロトニン仮説というのを提唱しているが、たぶんその後実証されていないと思う
2012-10-06 10:04:19マイナスイオンという言葉は問題があるとして、実体のある「負の大気イオン」について、「負の大気イオンは健康(あるいは気分など)に影響するかどうか」ということと「健康(あるいは気分)への影響を謳う商品として意味があるかどうか」とは違う。FDAの警告は後者だったはず。消費者問題も後者
2012-10-06 10:09:10マイナスイオンの話なんて、本来は1960年代に終わってたはずのものだからねえ。それを90年代に蒸し返した山野井昇が偉かった(悪い意味で)んだよ
2012-10-06 10:12:49山野井昇は東大医学系研究科所属だったので、90年代以降のマイナスイオンブームは東大発と言っても過言ではない。マイナスイオンブームは東大発と言っても過言ではない。だいじなことなのでコピペして二度繰り返しました
2012-10-06 10:14:11「機能性イオン協会」でマイナスイオン問題について話したとき、最初は敵対的な雰囲気だったのに、最後はあちらが「お説ごもっとも」的になったよ
2012-10-06 10:19:48