道路交通の安全と放射性物質の安全の比較について

御堂岡啓昭 @Ani2525

道路交通の安全と、放射性物質の安全を比較し続けたい人がいる。こういった人をどう納得させるか、データ的に科学的にアプローチしてみたい。そもそも安全とは何か？科学的に科学者が決めるものではなく、関係者参加の話し合いと合意で決めていくものである。

御堂岡啓昭 @Ani2525

安全とは何か、科学者が決めるものではなく、関係者による話し合いと合意で決まると書いた。それは道路交通の安全については、24時間以内の死者数を3000人以下を目指すとし、世界一の安全な交通を目指すと決まっている。即死重傷をあらゆる手段で3000人以下を目指し世界一の安全にするのだ

御堂岡啓昭 @Ani2525

では放射性物質はどうか。年間1mSvが安全の合意であった。にも関わらず、不明瞭な科学者の説明で二転三転する。これは他の科学者も反論せず、長い物には巻かれろで、科学や政治に対する不信感を招く事になった。御用学者と蔑称を使われる始末である。多くが道路交通の安全と比較した。

御堂岡啓昭 @Ani2525

道路交通の安全と比較するなら、24時間死亡3000人以下を目指す世界一の交通というものを日本は目指している。安全安心を求める日本なら、放射性物質年間1mSvを下回る事故後も世界一の安全を目指す、という合意などに至るまで関係者含め話し合いをすべきだった。が、やったのは基準上げだ。

あざらしサラダ @azarashi_salad

@Ani2525 リスク管理の世界では『安全』という概念はなくあるのは『リスク』のみ。後は、どうすればどれだけ『リスク』を低減出来るかについて研究しているので、他の事象との比較は意味がないですよね。

御堂岡啓昭 @Ani2525

@azarashi_salad 日本人は世界一の安全な水、世界一の道路交通の安全など、安全安心については、住民の希望を聞きながら、世界一を目指しちゃう国なんですね。そこで放射性物質だけが、山下俊一や長瀧重信中心に安全デマを受け入れてしまっているのか変ですね。

あざらしサラダ @azarashi_salad

@Ani2525 おっしゃる通り、リスクを減らして『より安全』を目指す勤勉な国だったのに、放射能汚染だけはリスク軽減の努力を忌み嫌う不思議な状態が、事故以降続いています。

御堂岡啓昭 @Ani2525

@azarashi_salad 全くその通りです。中央政府は旧ソ連の捏造データを悪用して、国際合意である年間1mSvを無視しています。そこがおかしいのです。年間1mSvを最低基準としながら、さらにどこまで軽減させて世界一の安全を目指したい日本人の心情に合わせないとならないのです

御堂岡啓昭 @Ani2525

道路交通の安全と同時に出てくる安全デマ「広島長崎は復興したので東北や関東は大丈夫で復興する」これは広島長崎の科学データと25年後のウクライナの健康被害国家レポートであからさまなデマと分かる。

御堂岡啓昭 @Ani2525

国民は安全で有りながら、国土を再建したい心情がある。安全は科学データに基づく話し合いの上での合意であることは、ツイート追われてる全員が分かっていただけたと思う。日本人が求めるのは道路交通や水や犯罪率を見ても分かるように世界一である。広島や長崎やウクライナを見てみよう。

御堂岡啓昭 @Ani2525

広島や長崎は米軍の被害隠蔽があったにも関わらず復興した。後に、キャンディーズの田中好子さんが出たような映画「黒い雨」原作の文学など多くの手記で、残留汚染による入市被爆が危ないとわかっている。先日は米公文書館に隠されていた米軍調査が開示され、存在を米軍が知っていた事が明らかになった

御堂岡啓昭 @Ani2525

残留汚染による入市被爆は、厚生省が出しているデータは未だ科学的ではなく米軍の言うままのデータが基本になっている。隠蔽があっても、広島や長崎は福島の100分の1以下の残留汚染で、十年経った時点で、市内に汚染は見つけられない状態になっている。大きな台風で数週間後には自然と同じになった

御堂岡啓昭 @Ani2525

被害を矮小化し続けたい厚生省とICRPは結託して、入市被爆など存在しないと言い続け、基本は同心円状の補償である。逆らうものは裁判で潰し続けた。近年になって、大掛かりな健康被害調査が行われ、入市被爆は存在して被害が出ている事が牟田喜雄医師らの調査で判明。裁判は被害者勝訴へ。

御堂岡啓昭 @Ani2525

広島や長崎の人間で被爆をよく知る者は、被害は確率的影響がある。つまり入市被爆してもピンピンして長生きな人も居れば、放射性物質が出るまで大変な目に遭った人、原爆後不可解な変死をした人、それら全てを米軍が隠したことをよく知っている。米軍は死者を解剖して人体組織を採取していたのだ。

御堂岡啓昭 @Ani2525

その採取されていた人体組織は近年になり日本に返還された。科学者の一部は、入市被爆の死者の肺から放射性物質が未だに無力化せずに強い放射線を出している事を発見した。最近の週刊文春のグラビアにも掲載された。放射性物質とはそういう物なのである。広島長崎の被害は科学的にまだまだ未解明なのだ

御堂岡啓昭 @Ani2525

広島や長崎は未解明な部分がありながらも、文学や近年の最新研究で分かる、被害者は出る、都市が復興する程度には出ている。と言うことは真実である。もう一つの重要な真実は、広島や長崎レベルの汚染なら住めるが、それ以上は確率的影響により、比例的にさらに被害が出るということである。

御堂岡啓昭 @Ani2525

次にウクライナの国家レポート、NHKで分かりやすく公開されたデータを見てみよう。初期は米軍よりさらに酷い隠蔽のソ連だったため、あまり初期データが役に立たない。初期データが無い分、頼りない部分があるが、独裁国家ベラルーシや被害に向き合わないロシアのデータよりは役に立つだろう。

御堂岡啓昭 @Ani2525

ウクライナの国家レポート、25年の健康被害データから、ざっくりと読み取るべきデータはどこか。ウクライナの除染はあまりうまく行かず、多くの地帯で同じ線量。予算も尽きた。1mSv以上5mSv以下の汚染地帯に住み続けると25年で9割の子供たちに異常。1割の子供たちしか健康でない。

御堂岡啓昭 @Ani2525

ウクライナでも同様だが、除染がうまく行く地帯も風や雨の振り方と地形で存在するようだ。日本でも同様のはずである。そこで考えなければならないのは、原爆や原発で1mSv以上の放射性物質の飛散があった土地には戻ってはならない。大人も子供も被害が出ていて、9割の子供に複数疾病と言う真実

御堂岡啓昭 @Ani2525

最後に。日本人が求める、道路交通、水、犯罪などに見られるように、世界一の「安全」について。ウクライナの国家レポートから見れば自明で、年間1mSv以上の土地には住み続けてはならない。広島や長崎から見られるように世界一の安全ではないが、都市が崩壊しない程度の許容範囲内ではある。

御堂岡啓昭 @Ani2525

広島や長崎の原発事故の100分の1の残留汚染でも入市被爆の被害が出たのだから、世界一の安全を求める日本人は。まずは年間1mSv未満の国際合意より低い線量でないと我慢ならない親御さんが多数であろう。これを科学者は考慮に入れるべきである。

御堂岡啓昭 @Ani2525

また厚生省とICRPが結託した被ばく隠しである補償裁判、これも近年の民間からの大掛かりな健康被害調査から、微量の入市被爆被害者が負けない状態になってきており、多くの国民が知る状態になっている。となると事故後の残留汚染は入市被爆程度かそれ以下かで議論が必要だ。

御堂岡啓昭 @Ani2525

放射性物質を恐れる人々も、恐すぎるのは問題ではある。事故後に0Bq/kgを求めるのはさすがにおかしい。それを無理に行うと社会が検査費用だけで崩壊してしまう。大雑把に西日本に避難して、キノコと魚を避け西日本の物しか食べないというやり方で、日本人らしい安全には到達できる。

御堂岡啓昭 @Ani2525

これまでのツイート通りに、安全についての考え方を学ぶ事で、科学者が、道路交通の安全と比較したり、広島や長崎と比較して安全と思い込ませようというのは、明らかに科学の名を借りた国家的な詐欺加担であると分かっていただけたと思う。

御堂岡啓昭 @Ani2525

まず国家的な詐欺に加担した詐欺科学者が始めた、道路交通の安全の比較や、広島長崎との比較、非常にずさんなものであることが分かったと思います。しかし、それを親や友達が思い込もうとしてるのが問題。優しく丁寧に一緒に調べてあげてください。あなたも向上できます。そしてみんなで生き残れます