関西電力大飯3、4号機の運転継続を通して、現況下の原発の運転について考えてみました
原子力安全規制委員会、規制庁では、以前の規制組織が用意した安全基準を見直し、東京電力福島第一原子力発電所の事故を踏まえた、海外の知見を取入れて、新しい安全基準を来年7月18日を最終期日として用意する。原子力施設にする安全審査は、安全審査指針にもとづいておこなわれる。現在、原子力安全委員会の安全設計審査指針は59あるという。新しい安全基準を用意するということは、そのすべてを見直すことになる。
原子力規制委員会、原子力規制庁は、9月19日に発足した。それから、記者会見の場において、度々この見直しについて記者から質問が、田中俊一委員長、森本英香次長に及んでいる。
大飯、3、4号機をめぐってはいろいろな議論、意見が現在までにされています。
続きを読む
すみ
@vptdmre
④記者会見の場で度々記者がその事実を指摘し、質問すると、田中委員長は、規制委員会、規制庁は、安全基準で安全確保出来ているか出来ていないか評価して、安全確保できていないと明確な評価に基づかないと関電に大飯3、4号機を「止めなさい」ということは出来ないという。
2012-10-11 08:45:04
すみ
@vptdmre
⑥また、過去の規制組織の安全基準に基づいて原子力発電所の安全性を確認し、安全確保できていると判断すること、運転を継続することは法律にしたがっているといえるのだろうか。
2012-10-11 08:45:54
すみ
@vptdmre
⑦つまり、安全基準を満たして運転している原子力発電所は存在していないことになる。この場合、現在は、安全基準が存在していないために、規範によってあるいは慣習的に安全性の担保がされているかされていないかを評価するという状況かになっている。
2012-10-11 08:47:21
すみ
@vptdmre
⑧つまり、暫定基準は安全性の保障が出来ないという見解であるのだから、実行法的によりこの関西電力の大飯発電所の3、4号機の運転継続は違法になるのではないだろうか。
2012-10-10 15:49:12