日本てんかん学会総会・てんかんと運転のＷＳ

N Nakasato @nkstnbkz

日本てんかん学会総会。運転免許の問題を扱う第一会場は、今、すごい熱気。このあと、警察関係者や、法律専門家もまじえてのワークショップ。

＋えふわら @efuwara

てんかんと運転、のワークショップなう。

＋えふわら @efuwara

てんかんと運転、に関するセッションは関心が高いのか立ち見も多いし、プレスの取材や行政関係者も来ているようだ。

＋えふわら @efuwara

弁護士の方も登壇。

＋えふわら @efuwara

てんかんと運転のセッション終了。てんかん学会長松浦先生から、学会としての声明を発表。

＋えふわら @efuwara

てんかんと運転に関する提言 http://t.co/Qs2TpeBe

＋えふわら @efuwara

てんかんと運転のセッション終了後、プレスに対する記者会見。

＋えふわら @efuwara

てんかんと運転のセッションで得た情報を連ツイします。基本的にスライドにあった情報をそのままです。

＋えふわら @efuwara

てんかんと運転免許の関係は、本当に難しくて、ほぼ100%の医師は患者に対して、運転のリスクや保険について説明すべきだと考えているが、不適切に運転している患者に対する強制的な通告制度に対しは反対の人が3分の1程度いる。

＋えふわら @efuwara

てんかん発作による事故は交通事故全体の0.01%（2010年）

＋えふわら @efuwara

なお、特殊事故（薬物・発作、急病）の割合は0.075%で、そのうちてんかん発作によるものは、約7%。

＋えふわら @efuwara

相対的危険度はアルコール中毒が2に対して、てんかんは1.3程度。

＋えふわら @efuwara

日本のてんかん患者のうち免許保有者は推定35万〜60万

＋えふわら @efuwara

1年以上発作が起きていない人の発作のリスクは一般の人に対して0.5%上がり、高齢者の事故リスクとほぼ同程度。

＋えふわら @efuwara

てんかんと運転免許の問題は、免許を失効した場合の代替交通手段があるかだが、てんかんが含まれる精神疾患に関しては、交通運賃の減免が一切ない。つまり、てんかんと免許抑制に関して、社会的制度はまったく合理的ではない。

＋えふわら @efuwara

てんかん患者として、一番思うことは、運転免許に関して何故、てんかんだけ特別視されるのか。制度の周知が行政から徹底されてないにも関わらず、罰則だけが強化されるのはおかしい。

＋えふわら @efuwara

患者にドライブレコーダの装着も推奨している現場の医師もいる。つまり、万が一、交通事故が起きたとき、てんかんに原因があるのか否か、切り分けができる客観的な証拠が要る。

＋えふわら @efuwara

鹿沼のクレーム事故以来、警察としては適切な申告を促すための周知や、相談窓口の設置のみならず、事故時に不自然な供述をした者への捜査を徹底している。

＋えふわら @efuwara

「一定の病気」で事故を起こした人のうち、以前に医師より運転に対する指導があった人は25%、運転適性相談に行った人は15%

＋えふわら @efuwara

事故を起こしたてんかん患者のうち、初回発作以降に更新時等病状申告をできる機会があって、実際に申告していた人は7%

＋えふわら @efuwara

鹿沼のクレーン事故に対して、遺族の会からは、不適切に免許を取得できない制度を構築すべき、つまり医師からの通告が可能な制度などを導入して欲しい旨の署名20万人分が警察庁に提出→現在、有識者会議で議論中。

＋えふわら @efuwara

議論としては、不適切な取得に対する罰則強化と、適切な申告を促すため一度免許を失効した者の再取得を要因にする、などがある。