ダイヤモンドでできた惑星を発見 - ナショナルジオグラフィック ニュース http://t.co/gHH8FN6I #natgeojp
2012-10-12 12:57:25Diamond planet discovered-twice the size of Earth: http://t.co/bn4GkHC5
2012-10-12 23:12:27Before you fall for that "diamond planet discovered" hype, check the actual paper http://t.co/Dmg6YumC - "diamond" not mentioned once there!
2012-10-13 01:01:43要約を要約すると、系外惑星の内部構造に興味が持たれていて、研究者らが見つけた55 Cancri eという星(スーパーアース)について、仮定に基づきシミュレートしたところ、地球のような鉄、珪酸塩リッチなものでなく、炭素リッチになっているだろうという結果を得た、ということらしいです。
2012-10-13 05:29:25惑星内部の炭素なので、高温高圧環境下にある→そのような環境では炭素は同素体として、グラファイトよりもダイアモンドの方が安定なはず→ダイアモンドで出来た惑星、と誰かが推測がそのまま記事になっちゃったということなのでしょうかね。
2012-10-13 05:32:24@nishi_aki 元論文の全文をdiamondで検索してみたところ、単語そのものは使われていました。が、惑星を構成するどの物質のどの状態にどの状態方程式を当てはめたか、という説明で出てきただけで、ダイアモンド惑星という表現ではないです。
2012-10-13 05:42:42@nishi_aki ジオグラの記事(英語の元記事も)に、研究の代表者であるMadhusudhan氏のコメントとして「ダイヤモンド惑星」という単語が出てきているので、それが理由かとは思うのですが。どういうニュアンスでこの単語が出てきたのか分からないので何とも言えないんですよね。
2012-10-13 05:44:44とりあえずこの記事について。|ダイヤモンドでできた惑星を発見(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ) http://t.co/hJYno5WQ
2012-10-13 05:48:29元論文に「ダイヤ惑星」という単語はなし。diamondという単語は、どの状態方程式を使ったか、という記述にあっただけ。注目すべき点は「炭素が豊富」のところらしいけど、専門外なので、論文斜め読みでは私には何とも言いかねる(続
2012-10-13 05:50:50承前)ただ、ナショジオの記事には研究者代表のMadhusudhan氏のコメントとして「ダイヤモンド惑星」という単語が出てくる。インタビューの中、どういうニュアンスで話が出たのかここからは分からないので、記事の暴走と断定してしまうのもあやふやな気はする。例によって保留。
2012-10-13 05:52:38@kyanagawa 本文に目をとおしていませんでした。そこらへんがダイアモンド惑星につながってしまったわけですかね。ども、ありがとうございます!
2012-10-13 05:52:03@nishi_aki とはいえ、私はこの辺りの分野は完全に専門外ですし、記事も単語検索をして前後をざっと読んだだけなので、何とも断定はできないですー。「単語は出てきたけどナショジオの言う感じではなかった」程度の話と考えていただければ。
2012-10-13 05:54:02@kyanagawa 多分ですけど、炭素リッチだということを喩えただけだと思うんですよね。研究者が置きたいポイントはスーパーアースは地球型と異なる地質、なんでしょうけど、それじゃ地味だと考えたんじゃないでしょうか?と逞しく妄想
2012-10-13 05:54:10@nishi_aki ああ、それは非常にありそうですねー。少なくとも論文の要約を読んだ感じでは焦点は炭素リッチの方に思えましたし。
2012-10-13 05:56:37@Forngilion そんな感じだと思います。炭素が豊富らしいということが分かって、かつ温度がダイアモンドに最適な条件であるらしい。ということで、ダイアモンドが豊富に存在する可能性もある。ぐらいの話かなと。
2012-10-13 05:58:32@kyanagawa 私も専門外です、というか、研究の中味よりも、こういう人目をひくタイトルの付け方がホントにいいのかな?と思っていたんですよ。発見の意味が隠されちゃうんじゃないかと思って。
2012-10-13 05:59:42@nishi_aki そうなんですよねー。やたら派手な見出しに対する疑問は、私も常々いろんなメディアに感じるところです。耳目を集めないと予算が出ない、という事情もあるだろうとは思うのですが、本質から大きく外れてしまってはまずいんじゃないかという。
2012-10-13 06:04:23分かりやすさ、アピールの強さと正確さは、ある程度はトレードオフ。こればかりはどんな分野でもそうだし、あらゆる状況での最適値なんてのも存在しないわけだから、専門側と報道側で上手いことバランスが取れていければいいのだけれど。
2012-10-13 06:09:05例えば http://t.co/0jehGI4m では、”半径は地球の2倍程度、質量は8倍という「スーパーアース」”という記載。どこもスーパーな気がしないんですが、むしろ、内部は違っても密度は地球と一緒なんだと思う。こういうの見るとダイアモンドって言いたかっただけでしょ、と。
2012-10-13 06:09:58@kyanagawa どうも「炭素の塊のような惑星」「綺麗に圧縮された結果のダイヤモンドはあるだろうね」程度のニュアンスがロマンチックな見出しとして採用された感ですね。余談ですが炭素が豊富と言うのは、材料屋にとってはただのダイヤの塊よりも夢に満ちている気がします(笑)
2012-10-13 07:46:22@KITEis そうそう、そこまで大きく的をはずした見出しというわけでもないんですよね、今回は。とはいえ、その分野にとっては「炭素が豊富」の方がずっと重要っぽくはありますw
2012-10-13 07:55:48