原子力の安全管理と社会環境ワークショップ 2012年10月13日 於東大

かえるさんのツイートから (PDF)http://www.aesj.or.jp/~hms/news/Social-Env_Workshop(12)annai.pdf 長いので抜粋要約が必要かもしれないです。
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K. Shozugawa @sunbaiman

原子力の安全管理と社会環境ワークショップ@東大浅野なう。

2012-10-13 13:06:16

第 12 回「原子力の安全管理と社会環境」ワークショップ
~エネルギー問題に関する「国民的議論」のあり方を探る~
http://www.aesj.or.jp/~hms/
http://bit.ly/SZjCDu

主催:日本原子力学会社会・環境部会/ヒューマンマシンシステム研究部会/日本品質管理学会
【趣旨】
本ワークショップは、平成 19 年 3 月 8 日に第1回ワークショップを開催して以来、原子力の安全管理と社会環境に関して、ヒューマンファクター、品質マネジメント、社会技術という 3 つの学問分野の視点から、その現状と課題、今後の方向性などを議論してきた。その中では、地域住民・国民とのコミュニケーションのあり方などについても取り上げている。しかしながら、昨年の東日本大震災に伴う福島第一原発の災害により、原子力施設を取り巻く状況は大きく変わり、今や、国のエネルギー政策・原子力政策を根本から見直すことが必要となっている。こうした状況を踏まえ、今回は、原子力を含めた今後の日本のエネルギー問題について、地域住民、行政、事業者をはじめ社会全体としての「国民的議論」のあり方について、それぞれの立場から話題提供を受けて議論する。これにより、「エネルギー問題をどうするか」そのものではなく、その「国民的議論」をどのように展開したらよいか、今後のあり方を考えたい。

(1)事業者の立場から

森田浩司(電気事業連合会 広報部 部長)
『電気事業者として、どのような活動をしているか』

かえるくん(多言) @sjozk2

森田「電気事業者はどのような広報・コミュニケーションなのか。電気自動車、電気を安定的に届けるのが指名、同時に社会の理解が必要。端的な例として、電柱一本にしても住民一人ひとりのご理解が必要、電気料金も2000万人お客様がいて、社会の殆どの人がステークホルダーなのが電気事業の特徴

2012-10-13 13:11:52
かえるくん(多言) @sjozk2

森田「広報・コミュニケーション活動は最重要課題のひとつ。

2012-10-13 13:12:02
K. Shozugawa @sunbaiman

事業所と住民と現場と学術分野と。まずはそれぞれの取り組みを聞いてみる。まずは電気事業連合会の方。

2012-10-13 13:12:32
かえるくん(多言) @sjozk2

森田「311以降、事故、損害賠償、電力逼迫、料金値上げ、と事業者に対する信頼が失墜。信頼回復は容易でないが、ご理解を得られるように積極的に情報発信をしていく。ただ、広報の予算も限られており、工夫が必要

2012-10-13 13:13:20
かえるくん(多言) @sjozk2

森田「電事連会長定例記者会見、各種プレスを毎度行なっている。(事故後?)記者会見1000回、プレス発表4000件を行なっているところ。しかし隠蔽体質と言われていて辛い所。ストレートに伝わる場合、記者の目を通して伝わる場合がある

2012-10-13 13:15:27
かえるくん(多言) @sjozk2

森田「一番の情報発信はHP。やはり我々が直に自分達の言葉で伝えられる。電事連のHP,若干地味だが、データは並んでいるのでお使えいただければ。

2012-10-13 13:16:48
かえるくん(多言) @sjozk2

森田「トップには今夏の節電のお礼を掲載、厳しい状況だったが、なんとか乗り切ることができた。1億5000kW、震災前と比べると2000kW以上下がっている、節電の影響が相当あったと思う。ありがとうございました。

2012-10-13 13:17:47
かえるくん(多言) @sjozk2

森田「でんき予報、お時間有るときに見ていただければ。

2012-10-13 13:18:02
かえるくん(多言) @sjozk2

森田「今日の本論に。革新的エネルギー環境戦略に対して、電事連としてのスタンスを掲載。可動ゼロを可能にするのは極めて遺憾と。それなりの反響があった。

2012-10-13 13:20:24
かえるくん(多言) @sjozk2

森田「日本のエネルギー事情のいま」、HPと連動させて新聞掲載、現状のエネルギー事情をお伝えした。

2012-10-13 13:20:27
かえるくん(多言) @sjozk2

森田「Enelog。2ヶ月に1回発行。特別号も発行。冊子版とWEB版。現在も環境エネルギー戦略への意見をまとめている

2012-10-13 13:21:58
かえるくん(多言) @sjozk2

森田「パンフレット。使いやすいように加工してある、機会があればお使いいただければと。デジタル広報資料集もHPに掲載、映像などのデータも格納。

2012-10-13 13:23:13
かえるくん(多言) @sjozk2

森田「ここまでの広報はいわば空中戦だが、ここからはface to faceの話を。地域に根ざした事業運営、個別の地域の住民に一軒一軒説明している。

2012-10-13 13:25:08
K. Shozugawa @sunbaiman

1000回近い記者会見をしてきたが、隠蔽体質との批判は辛い、と。

2012-10-13 13:25:45
かえるくん(多言) @sjozk2

森田「柏崎でも防潮堤などの安全対策など状況を定期的に地域住民に説明している、小さなホールでも小規模に頻繁に開催。"atom"と言う雑誌を柏崎近辺に配布している雑誌。発電所内の取り組みを紹介。

2012-10-13 13:25:49
かえるくん(多言) @sjozk2

森田「小中学生にもエネルギーの正しい知識のお手伝い、出前授業を取り組んできた。社員が学校にお邪魔して模型を使い、発電の仕組みを紹介、霧箱を用いた放射線実験。どちらかと言うと記者会見、広告的なものがわりかし目立つが、一方でface to faceの地道な活動も続けてきた

2012-10-13 13:27:21
かえるくん(多言) @sjozk2

森田「事業として隠蔽体質でなく、このような場でも皆さんと意見を交換し、事業者として、しっかりした議論、社会の役にたつ情報発信をしていきたいと。

2012-10-13 13:28:35
かえるくん(多言) @sjozk2

会場「2点質問。戸別訪問対話活動、10の電力会社の中でどこがやっているのか」→森田「規模は違うが、各電力でほぼ活動は行なっている」

2012-10-13 13:32:09
かえるくん(多言) @sjozk2

会場→「出前授業は年間2000件のスケールでやっていたと聴くが、最近?」→森田「出前授業はおっしゃる通り、10年前、総合的学習導入の際から多く行った。評価をいただき、盛んに。震災以降は東京電力、やっていない、非常に規模が縮小しているのは事実。」

2012-10-13 13:34:02
かえるくん(多言) @sjozk2

「正しい報道というが、例えば福島第二、女川、東海第二は福島第一のようにならなかったのは、丁寧な広報を行なっているのか」→森田「ご案内はしている」

2012-10-13 13:35:22
かえるくん(多言) @sjozk2

「防潮堤などのハードはともかく、命令系統はこうやる、と言うソフト面の対策の説明、広報はしているのか」→森田「事故調などで検証しているような指摘を受け、改善を進めている、昨日プレスを行ったが、東電では新しい規制の委員会を組織し、ハードのみならずソフト面の安全確保を検討している」

2012-10-13 13:36:02

(2)住民の立場から

横島英俊(守谷あんしんお散歩プロジェクト 〈もりあん〉)
住民の立場に立った議論、活動の内容等を紹介

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