10月13日 明日の教室 多賀一郎先生 小学校国語の授業の作り方

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池田 修 @ikedaosamu

明日の教室、多賀一郎先生。小学校国語の授業の作り方の講座が始まります。#asukyo

2012-10-13 13:33:30
池田 修 @ikedaosamu

国語教室だからこそ、できること ー言葉に感じ、心を言葉で育む国語教室作りー 多賀一郎先生。自己紹介から始まります。ブログは、http://t.co/kFKnuzEtです。現在親塾等を開かれています。#asukyo

2012-10-13 13:37:38
池田 修 @ikedaosamu

国語の教室は、心を言葉で育む為に行うのである。平安時代の陰陽師の時代から言霊の国、これが日本なのである。#asukyo

2012-10-13 13:39:22
池田 修 @ikedaosamu

まず、言葉の力を感じてみよう。『風切る翼』(黒田清太郎 木村祐一)を紹介されています。#asukyo

2012-10-13 13:42:39
池田 修 @ikedaosamu

たった一言で、子どもが変わる。このことに教師はもっと気がつかなければならない。ストロークの言葉と、ディスカウントの言葉。#asukyo

2012-10-13 13:52:58
池田 修 @ikedaosamu

子どもをディスカウントするいことば。・こんなこともわからないのか。・そのくらいどうしてできないの。とか。(まあ、このぐらいなんとななるよ)と思えるようにするのは、教師なのに逆の言葉を掛けてしまう。マイナスの予言をしてしまう。◆ 内田樹先生は「呪い」と言っていたなあ。#asukyo

2012-10-13 13:55:29
池田 修 @ikedaosamu

・こんなことをしていたら、友だちがいなくなるよ。・ぼやぼやするな。時間に追われているのは子どもではなく、先生なのである。だから、子どもに言ってしまう。子どもは色々な時間の流れの中で動いているのだ。・ろくな人間にならないぞ。#asukyo

2012-10-13 13:57:08
池田 修 @ikedaosamu

・子どものくせに ・子どもは黙っていろ だったらそう言う話は子どもの前でしなければいいのだ。居る前でした話は、子どもには話に参加する権利がある。#asukyo

2012-10-13 13:58:15
池田 修 @ikedaosamu

・今日は、がんばったね。限定の副助詞「は」が気になる。がんばったね、だけでいいじゃないか。ただこれらの言葉は使ってしまう。だから、教師が人格的に成長していなければならない。#asukyo

2012-10-13 13:59:34
池田 修 @ikedaosamu

教え子とよく飲む機会があるが、「先生にこんなこと言われた」と言われる。だが、言った方は覚えていない。道徳の正義の話をしても覚えていなくて、ふと話したことを覚えているものなのだ。#asukyo

2012-10-13 14:00:51
池田 修 @ikedaosamu

児童の顔を見もしないで「うーん、君は大丈夫やで」と呟いた言葉を支えにして生きて来た卒業生がいた。教師は怖い仕事だとつくづく思った。自分の人格を鍛えなければならないと思うのだ。#asukyo

2012-10-13 14:03:40
池田 修 @ikedaosamu

怒られた子どもは、「いいから、いいから」の本を読んでもらったあと、『だれかが失敗しても、怒らないで、「いーから、いーから」と言って下さいって音楽の先生に言っておくね』と言われて言ってもらって、立ち上がれた。#asukyo

2012-10-13 14:08:51
池田 修 @ikedaosamu

頑張っている子どもは、頑張れでも力になることはある。が、頑張って倒れてしまっている子どもに頑張れは、どうしょうもない。そういうときこそ「いーから、いーから」という言葉なのだ。#asukyo

2012-10-13 14:09:51
池田 修 @ikedaosamu

CMの早さ、SNSの流れなど、テンポの速い生活に慣れている子ども達に対して、テンポの速い授業の方が向いているとは思う。しかし、じっくりと考えることができなくなる子ども達が多くなって来ているのではないか? #asukyo

2012-10-13 14:11:21
池田 修 @ikedaosamu

誹謗中傷のメールで逮捕されている小中学生が出て来ている。なぜか? メールは話す感じで書いている。話し言葉である。話し言葉でありつつ、文字として残っているから大変である。◆日本では手紙は、会話であると言う考え方がある。#asukyo

2012-10-13 14:13:07
池田 修 @ikedaosamu

スマホを取り上げることはできない。そこで、コミュニケーションスキルを上げようとしてあれこれやっているが、モラルのないスキルは意味が無い。モラルのないコミュニケーションスキルの達人は、「詐欺師」である。#asukyo

2012-10-13 14:14:23
池田 修 @ikedaosamu

子どもは、本音をちらっとしか出してこない。ちらっと出して来たときにどうそれを取り上げるかなのだ。◆ 授業の呟きを掬うのはとても大切。#asukyo

2012-10-13 14:15:27
池田 修 @ikedaosamu

「今日、家に帰ったら誰もいませんでした」ということを書いて来た小学校二年生の子どもに、熱血作文教師であった二年目の私は、あれこれ指導の言葉を書いてしまっていた。母親と兄弟が家を出て行ってしまっていたと言うことを後で知った。#asukyo

2012-10-13 14:16:46
池田 修 @ikedaosamu

子どもは、受け止めてもらえるという信頼がなければ、本音を書いてこない。#asukyo

2012-10-13 14:17:29
池田 修 @ikedaosamu

「ゆみ子ちゃん コスモス一輪 うれしいね」『一つの花』を読み終えた後に児童が書いた言葉。二年前にガンで父を無くしたこの子どもは、その後初めて父親のことをこうして語った。子どもの書いたものを、子どもの背景とともに読むから読める。#asukyo

2012-10-13 14:19:49
池田 修 @ikedaosamu

子どもは休み時間がメインで、授業は休憩時間。授業を受けようと思って学校に来ている子どもは居ない。だから、そこでどう切り替えるかが大事。#asukyo

2012-10-13 14:21:07
池田 修 @ikedaosamu

ひとりひとりを見つめるとは? カルテを作るしか無い。時々書くでいい。そうすることで子どものことが見えるのだ。話していない子どもとかも含めて。#asukyo ◆ 私はエクセルに書いている。ノートだとあとで見るのが大変。エクセルだとソートが簡単。

2012-10-13 14:23:08
池田 修 @ikedaosamu

学ぶ楽しさを提供できなかった授業に、子ども達は関心を持たない。この楽しさは、お笑いではない。学ぶ楽しさである。#asukyo

2012-10-13 14:24:36
池田 修 @ikedaosamu

読書の時間は国語教師の手の中にある。『あなたの夢はなんですか?』(池間哲郎)から、読み聞かせの方法を考える。#asukyo

2012-10-13 14:28:21
池田 修 @ikedaosamu

文学授業の一例 ■ 心情曲線で「ごんぎつね」を読む #asukyo

2012-10-13 14:33:23