東工大矢部孝教授が唱えたマグネシウム文明論の続報?

個人用まとめ
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inoue kanemitu @kinman01

「マグネシュウム発電、マグネシュウム時代:神州の泉、2012年10月8日」<日本経済復活の会:小野盛司 会長>:不活性物質で、環境に豊富に存在しているマグネシュウムの化合物を太陽光で精錬し、マグネシュウムを取り出し、それを燃料として直接電気を起こし、燃えカスの酸化マグネシュウムを

2012-10-14 21:38:35
inoue kanemitu @kinman01

続き2「マグネシュウム発電!・・・」~再び太陽光でで精錬しマグネシュウムに戻す。これが「マグネシュウム循環社会」だ。これが実現すれば、車もマグネシュウム電池で走り、火力発電所もマグネシュウム(又はそれを使って発生させた水素)を燃料として発電し、燃えカスは、リサイクル可能だ。二酸化

2012-10-14 21:43:39
inoue kanemitu @kinman01

続き3「マグネシュウム発電!・・・」~炭素等、人類に有害なものは一切発生しない。こんな「夢のような技術の研究」が、次の2つの研究グループで進んでいる。①東北大:小濱泰昭のグループ②東工大:矢部孝のグループ。こでは、実用化、間近と思われる東北大:小濱グループの研究中心に照会する。

2012-10-14 21:51:56
inoue kanemitu @kinman01

続き4「マグネシュウム発電!・・・」~マグネシュウムは、何処にでもある、ありふれた金属であり、海中には1800兆トンもある野で、無尽蔵と言ってよい。実用金属の中で最も軽く、酸化しやすい。大量に保管すると爆発の危険もあるが、特殊合金化することで難燃性(実質燃えない)にすることに、

2012-10-14 21:56:54
inoue kanemitu @kinman01

続き5「マグネシュウム発電!・・・」~産総研・東北大のグループが成功した。マグネシュウムの精錬コストをどこまで抑えられるかが、マグネシュウム発電の実用化にとって最重要課題となる。現在、マグネシュウムは主に中国でドロマイトという鉱石からフェロシリコンを使ってピジョン法で還元している

2012-10-14 22:04:50
inoue kanemitu @kinman01

続き6「マグネシュウム発電!・・・」~しかし、得られるマグネシュウムの重さの10倍以上の石炭が必要で、1kg当たり250円程度のコストとなる。これが、1kg当たり150円程度の精錬方が見つかれば、経済性では問題なくなる。東北大チームは、凹面鏡で太陽光を集め、1200度に熱して、

2012-10-14 22:11:28
inoue kanemitu @kinman01

続き7「マグネシュウム発電!・・・」~マグネシュウム化合物を還元する。ただし、1200度という比較的低い温度での精錬を可能にする為には、触媒が必要となり通常フェロシリコンが使われているが、その価格が下げられるかが過大となる可能性もある。ただし、それ以外の安い触媒も見つかっており、

2012-10-14 22:17:13
inoue kanemitu @kinman01

続き8「マグネシュウム発電!・・・」~様々な触媒で、コストを下げるための研究が進行中である。最終的な発電コストを考えるときは、触媒を生産するためのコストまで含めなければならず、どの方法・どの触媒が最適か、など検討の余地は残されているが、最終的に大規模な設備が整った際、経済性は成立

2012-10-14 22:22:45
inoue kanemitu @kinman01

続き9「マグネシュウム発電!・・・」~するのではないかと東北だチームに期待している。マグネシュウムを使って電気を起こす方法は、実用化の段階にある。・・・今回開発されたマグネシュウム燃料電池は、「白金触媒は不要、あるいは、微量」で済む。また、問題だった「難燃性」と「耐海水性」は、

2012-10-14 22:28:07
inoue kanemitu @kinman01

続き10「マグネシュウム発電!・・・」~難燃マグネシュウム開発により改善され、実用化前の予備実験でも、2.0Wh/gのエネルギー密度(理論密度の70%)を達成したという。試作されたマグネシュウム燃料電池は、電気量60Ah、サイズ26㎝X17㎝X10㎝。今後は、性能評価を行い、据え

2012-10-14 22:35:04
inoue kanemitu @kinman01

続き11「マグネシュウム発電!・・・」~置き型電源、または乗り物(電気自動車)用の電池として、1年以内の商品化を目指すという。また、同技術は、2011年4月18日に国内特許出願を完了し、外国出願の手続き中という。既に実用間近のマグネシュウム電池の応用例としては、家庭用非常電源、

2012-10-14 22:42:29
inoue kanemitu @kinman01

続き12「マグネシュウム発電!・・・」~MgEVトラック、小型医療機器の非常用電源、電車&バス、発電所バックアップ、等である。電池のマグネシュウムは、カートリッジにして交換できるようにして、電気自動車を走らす事が出来る可能性がある。使用後に出来る酸化マグネシュウムを回収して太陽光

2012-10-14 22:47:57
inoue kanemitu @kinman01

続き13「マグネシュウム発電!・・・」~で還元する。さらに、マグネシュウムは、火力発電の燃料にも使える。水を反応さると水素を発生し、熱で再び水素から高温の水蒸気が出来る。これで、タービンを回す。発生するのは、無害な「水蒸気と酸化マグネシュウム」だけだ。・・・マグネシュウムは、発電

2012-10-14 22:53:40
inoue kanemitu @kinman01

続き14「マグネシュウム発電!・・・」~以外にも広い用途があり、安いマグネシュウムが手に入ることになれば、まさに新しい時代、すなわちマグネシュウム時代が開けると言っても過言ではない。その開発は、「最重要の国家プロジェクト」として強力に推進すべきだと強く訴えたい!。

2012-10-14 22:58:18