カードゲーム「Prosit」ゲームマーケットで発売予定です
- goodhuntstalker
- 4001
- 0
- 1
- 5
通称ヒトラー人狼こと「Demokratie」の精神的続編として制作されましたのは「Prosit」。シンプルなルールのカードゲームで、プレイ人数は3~6名(8名くらいまで理論上可能)。1ゲームは15分程度で決着します。
2012-10-15 20:42:40「Prosit」の舞台は架空の時代、架空のヨーロッパ、架空の神聖ローマ帝国。プレイヤーは有象無象の諸侯であります。
2012-10-15 20:44:56ときの皇帝は、帝国が神聖でもなければローマでもなく帝国ですらないことを深く憂慮、このままでは帝国全土を戦場とする大戦争が30年ほど続いて文明が200年くらい後退してしまうのではないかと恐れました。
2012-10-15 20:45:59かくして、中央集権化を目指した皇帝は、有象無象の諸侯を集めて盛大な酒宴を開きます――最高のワインと、毒薬を用意して。
2012-10-15 20:46:40……というわけでプレイヤー諸氏は、ゲーム開始時に「ワイン」や「毒」と書かれたカードを複数枚受け取ります。プレイヤーは全員、まず「このターンの自分の酒盃」をプロット(カードを裏返して机の上に置きます)。
2012-10-15 20:48:40しかるに、ターンプレイヤーから順番に、「我が杯を受けるものはいるか?」と他のプレイヤーに訪ねます。「受ける」というプレイヤーがいたなら、そのプレイヤーがプロットした「酒盃」と交換します(交換してしまったプレイヤーは、自分から交換を提案できなくなります)。
2012-10-15 20:50:16このようにして、全員が酒盃交換を提案するか(もちろん誰にも受け取られないことはあり得ます)、あるいは誰かの酒盃を受け取るかしたら、「乾杯!」を唱和して自分の前にあるカードをオープンします。
2012-10-15 20:51:20乾杯が終わったら、生き残っているプレイヤーはカードを補充し、次の酒盃のプロットを行います。基本的に、誰か1人が生き残るか、全員死ぬまでゲームは続きます。
2012-10-15 20:53:17なお、「誰も死なないターン」が2ターン連続した場合、中央集権化に失敗した帝国はやがて30年に渡る戦争を開始し文明は200年ほど後退して全員の敗北となります。
2012-10-15 20:53:50以上が「Prosit」の基本ルールです。カードの中には「主君に乾杯!」「神の祝福があらんことを!」といった特殊カードもあります。
2012-10-15 20:55:00上級ルールでは、ポーカーチップを併用します。酒盃をプロットする段階で、カードの上に最低1枚のチップをベットしてください(アンティ)。このとき、2枚以上をベットしても構いません。酒盃の交換を行った場合、上に乗っているチップごと交換されます。
2012-10-15 20:56:06死んだプレイヤーが所持するチップは、「一時金」としてテーブルで確保されます。3ラウンドプレイし、生き残ったプレイヤーは一時金を山分けします(端数は国庫行き)。全滅した場合、すべてのチップは国庫に入ります。皇帝陛下バンザイ。
2012-10-15 20:58:05ゲームマーケットで販売する予定の「プロージット」を紹介するブログ第1回: http://t.co/mkn5Kjlj これまでのまとめはこちら→ http://t.co/oIvOaIGi
2012-10-27 18:41:24神聖ローマ帝国めいた帝国の宴会で他の諸侯を毒殺したりされたりするカードゲーム「Prosit」、紹介コラム第2回です。 http://t.co/XTJhDP7W 本作はゲームマーケットにて発売されます。
2012-11-07 02:09:59本日のゲームマーケットで販売された「Prosit」「民主ハラペーニョ共和国の五家族」ともに会場販売分は完売致しました。ありがとうございました。通販はa-game shop様で行われる予定ですので、今しばらくお待ちください。
2012-11-18 20:48:44