青二才さんについて語るしのさんとハックルさん

しの（77.0kg） @raf00

「シロクマ先生青二才ブロック事案」というのは、炎上事件というよりも「ウォチャー自身が持つ起爆剤の話」で。シロクマ先生自身に悪意がないことは（悪意的なウォチャーに対しても継続して自重を促していたので）よくわかっているのだが、対青二才君的にはマズい対応であったと改めて思う。

しの（77.0kg） @raf00

青二才君というのが「若いころにありがちな自意識を強大に持ち、自意識と知性のギャップが未だ埋まらない未熟さを持つ人材」という点において、ウォチャーの認識は一致するだろうところで。これに対して「危なっかしいから軽くブレーキをかけよう」というシロクマ先生の思いも理解してる。

しの（77.0kg） @raf00

また常に青二才君を諌める発言をしているのも見ているのだが、そうした関わりが増えるほどにシロクマ先生が本来「ブレーキをかけるべきところの」青二才君の自意識を強化していったので、そも立ち位置的に関わることが難しい対象なのだというのが個人的結論。

しの（77.0kg） @raf00

しかし、発信力を持った「ウォチャー」がどれだけ「いや、ウォッチとは対象に直接かかわらないものであって…」って言っても、ブクマしたり言及することで「ウォチャーを見ている人達に火をつける」ので、ウォチャーを自認するなら空く側面にも目を向けなきゃならんだろうなと。

しの（77.0kg） @raf00

フラットなものとして扱われてしまうインターネットにおいて、「mixiで人気が出て、文章だけでマイミク30人集めたすげえ俺様」っていうささやかな自意識を持てないのは結構若い人にとって厳しいので、やはりいい感じに「お山の大将」が存在できる環境は欲しい。

加野瀬未友 @kanose

@raf00 ハックルさんといい、みんな興味持ち過ぎですよ！　こうして語られることで、また本人の自意識に影響してしまうんだから…

加野瀬未友 @kanose

@raf00 ネットはお山の大将になりにくいですよねえ…。昔書いた世界統一ランキング話を思い出します http://t.co/vmAsj5NA

しの（77.0kg） @raf00

@kanose 「村・町・県・全国…」とかっていう単位が存在するなら、青二才くんや「うっかりネットでやっちまった低リテラシー者の事件」などはウォチャーが絡むまでもなく（炎上せず）、成長の感覚も得られやすいだろうに…と思わずにはいられません。

しの（77.0kg） @raf00

@kanose 「俺に炎上させるつもりなんてないよ」って本人が言っていても、F1ドライバーがカートの大会に来て若いカートドライバーにアドバイスしてたらそれ自体が事件になるように、ヲチャー自身の発信力というのは、ヲチする上で気をつけるべきだろうな、とも。

加野瀬未友 @kanose

@raf00 昔、東浩紀さんが、自分が若手に声をかけて評価すること自体が権力として機能し、相手に悪影響を与えることもあると言っていたのを思い出しますよ

しの（77.0kg） @raf00

@kanose ですね。ウォチャー認識された人は全て「けしかけ屋」に成りうるので、いろいろ気をつけたいものだ、と思います。ひとっつも他人事ではない話なので。

しの（77.0kg） @raf00

@kanose そのものが燃えるのではなく、「ウォチャーのスタンス問題」としては要注目で、「若者の強大な自意識」に関してはシロクマ先生と異なるスタンスで興味範囲なので。ただ、シロクマ先生が切ることで、彼への反応はぐっと減少すると思っています。

加野瀬未友 @kanose

@raf00 ウォッチ対象として一番気楽なのは「ウォッチャーのことなんか気にしてないよ！」と言いながら、あからさまに気にした言動をする人なんですが、今回のように、気にしてます！オーラを全開にしている場合はほどほどにしないと…

しの（77.0kg） @raf00

@kanose 前者が歴戦の「けしかけ屋」視点過ぎるwww　後者タイプはかなり気を使う必要がありますね。萎縮したり調子に乗ったりというのは……あぁ日記猿人界隈ってそういうのやたら激しかったなそういえば。「見出されたぜ！」みたいな青二才くんの喜び方、ちょっと懐かしい理由が判明…。

岩崎夏海 @huckleberry2008

文章で人を見抜けるような気持ちになっているところが、ぼくにはあります。何を書いているかではなくて、文章の整いのようなものを見る。そういうところに、その人のキャラクターがそれとなく、しかしはっきりと現れる。そういうのをぼくはどうしたって見てしまうし、また判断もするなあ。

岩崎夏海 @huckleberry2008

はてなにシロクマ先生というキャラクターがいて、その人が面白がって持ち上げたキャラクターがいて、それ以外の人のはてなゴリゴリ民も違う理由でヲチしていて、そういう状態がしばらく続いてきた。

岩崎夏海 @huckleberry2008

でも、その両者のヲチのスタンスが乖離してきて、あるいはこんがらがってきて、ここらで一度整理した方がいいという話になって、はてな村でいま試行錯誤が行われているという、とてもはてな的な事案が発生しております。

岩崎夏海 @huckleberry2008

このことに言及するのはこれまでしなかった。なんか勝手にメンバーの一人にされて迷惑だったからね。でも、はてな村は出てみるとそれこそヲチの対象としては味わい深い。人間社会の縮図のようなものがあるから。

岩崎夏海 @huckleberry2008

今回、はてな村の一同が右往左往しているのは、中心人物のキャラクターを同定できないから。見つからないのだ。だから、こんがらがっている。だったら離れればいいのに、そこから離れられないのは、不安だから。みんな不安だから、その事案からまるっきり離れられない。

岩崎夏海 @huckleberry2008

なぜ不安なのかというと、ネットの闇みたいなものに件の人物が絡み取られてしまうのではないかという危惧があるから。そうなった時に、はてな民は少なからず責任を感じさせられる予感がある。自分たちのしていることは「いじめ」ではないかという危惧がね。

岩崎夏海 @huckleberry2008

そう実はいじめだね。はてな民はみんな自分はネットの中で上手くやっていきたいという欲望があるけれど、それが上手くできない事案にも時々突き当たって、なんだかなあと思う。

岩崎夏海 @huckleberry2008

「いじめ」でよくある場面。正義感の強いコミュ達の転校生がやってくる。すると、クラスでいじめが横行しているのを見て、持ち前の正義感を発揮し、いじめっこを撃退する。で、そのまま去ろうとした時に、いじめられっ子から呼び止められ、こう声をかける。「なんだ。君もぼくに興味があるのかい？」

岩崎夏海 @huckleberry2008

「はぁ？」「隠さなくていいよ。君もぼくのスター性に気づいたんだね。だから、いじめっこを撃退するというありがちな演出に擬態して、ぼくの関心を引こうとした。ところが唯一の誤算は、ぼくにはそうしたまどろっこしい手続きは全部お見通しだったということさ」「……」