広島教採塾さん「自問自答してみる」のツイート。

レトリカ教採学院（教採塾）河野正夫 @kyousaijuku

教師に必要な人間的資質は単に子どもが好きであるということではありません。同時に、教師は常に子どもから好かれなければならないということでもありません。しかし、教師はやはり子どもに愛情を感じる必要はあります。また、厳しさを保ちながらも、子どもから慕われる存在である必要もあります。

レトリカ教採学院（教採塾）河野正夫 @kyousaijuku

だから、教師を目指す人は次の問いを自問自答してみてください。「あなたの目の前に１０人の子どもがいたとして、あなたは１０人全員を好きになれますか？　あなたの目の前に１０人の子どもがいたとして、全員があなたのことを好きになれると思いますか？」

レトリカ教採学院（教採塾）河野正夫 @kyousaijuku

最初の問いにイエスと答える人は多いことでしょう。でも、2番目の問いはどうでしょうか？　子どもに媚びるということではなく、厳しいところは厳しく、嫌われるときは嫌われながらも、それでも最終的には子どもから慕われ、好かれる存在になれるでしょうか？

レトリカ教採学院（教採塾）河野正夫 @kyousaijuku

教師が接する相手は子どもだけとは限りません。保護者、同僚、地域住民。次の質問を再び自問自答してください。「あなたの目の前に１０人の人がいたとして、あなたは１０人全員を好きになれますか？　あなたの目の前に１０人の人がいたとして、全員があなたのことを好きになれると思いますか？」

レトリカ教採学院（教採塾）河野正夫 @kyousaijuku

今回は、最初の問いにも全員がイエスとは答えられないでしょう。2番目の問いにイエスと答える自信がある人はほとんどいないでしょう。さあ、人間的な魅力とは何でしょうか？　この辺りから考えてみるのも面白いですねえ。

レトリカ教採学院（教採塾）河野正夫 @kyousaijuku

そして、最後にもう一問自問自答です。「あなたの目の前に１０人の面接官がいたとして、あなたは１０人全員を好きになれますか？　あなたの目の前に１０人の面接官がいたとして、全員があなたのことを好きになれると思いますか？」

レトリカ教採学院（教採塾）河野正夫 @kyousaijuku

さあ、この問いの場合、最初の質問はどうでもいいと思う人が多いのではないでしょうか。受験者が面接官を好きだと思おうが嫌いだと思おうがどうでもよいと。でも、面接官はあなたの雇い主の代理でもありますよね。それが全く嫌いというのでは採用されてからが思いやられられますよね。

レトリカ教採学院（教採塾）河野正夫 @kyousaijuku

2番目の問いは深刻かもしれませんね。大多数の面接官に好かれなければ採用されない。じゃあ、どんな人が面接官に好かれるのか。いろいろ想いを巡らしてみてください。