ライトノベルとは「ボーイ・ミーツ・ガール」というのが近いかもしれない - Togetter
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> ライトノベルとは「ボーイ・ミーツ・ガール」とい..
2010/08/04 14:21:26
ライトノベル
+
ライトノベルとは「ボーイ・ミーツ・ガール」というのが近いかもしれない
ボーイミーツガールと「日常と非日常」など
あと紫色のクオリアとか。
あとで修正するかも。
by
kimpeace
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まとめ
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何度かしている話。ライトノベルとはなんぞや、に結論はないが、ぼくは「ボーイ・ミーツ・ガール」というのがかなり近い定義だと思っている。ボーイ・ミーツ・ガールであるから、少年が少女と出会って物語が始まる。少女は予め物語の渦中にいるが、少年は少女と出会うまで物語に参加していない。
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catfist
2010/08/04 13:29:23
ここに、主人公とヒロイン、日常と非日常、現実とファンタジーという二層構造がある。作品のコアは後者の側にあり、ライトノベルではヒロインが物語を担保する。この定義でアニメ化レベルのラノベは概ねカバーできる。
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catfist
2010/08/04 13:34:17
ヒロインは非現実の存在であり、ボーイ・ミーツ・ガールが異世界へのステップならば、主人公はトラブルを解決し最終的にヒロインを現実に帰属させるのであろうか。なんかこの間読んだ本ではハリウッド映画がそういう構造だって言ってたな。ヒロインがトラブルを持ち込む存在。
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hishamaru
2010/08/04 13:35:09
その観点でいくと、波濤マナブを男役として捉える限り、『紫色のクオリア』は実にライトノベルらしいライトノベルといえる。表紙も白地に「ヒロイン」・ゆかり単品イラストという超王道であるし。それはもちろん狭い解釈だけれども。
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catfist
2010/08/04 13:37:52
まあしかしラノベが日常への回帰を目指してストーリーが進む印象は、そんなにないなあ。やっぱり主人公が口にする「平凡な日常が良い」ってのはポーズで、「非日常で困難を引き受けるヒロインを非日常の中で救う」って感じ。
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hishamaru
2010/08/04 13:38:44
@hishamaru
はい、なので『ドラゴンクライシス!』とか震えるホド王道ですね。
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catfist
2010/08/04 13:40:07
「いやでも日常に戻るという運動が必要ないなら、日常から非日常への跳躍にもそれほど必然性はなく、ってかむしろその異世界が日常化した物語を語っても良いじゃん」あー、なるほどなー、
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hishamaru
2010/08/04 13:42:30
問題は、ヒロインが持ち込んだ非日常を困難-解決-報奨シークェンスを経由して日常に回帰させる構造が、プリミティヴな快楽をもたらす必要不可欠な要素でありながら、我々の執着はむしろ未解決の段階に留まっていることにある。
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catfist
2010/08/04 13:43:24
「平凡な少年が秘密を持ったヒロインとの出会いによってトラブルに巻き込まれ、それを解決してヒロインと共に日常に回帰する」という構造は多くのライトノベルで採用されているが、一方でこれをそのままリフレインしている作品は意外なほど少ない。むしろそれをどう歪めるかが個性であったり。
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catfist
2010/08/04 13:45:31
例えば『とある魔術の禁書目録』。各エピソードの単位で見ると、平凡な少年(上条)が秘密を持ったヒロインとの出会いによってトラブルに巻き込まれ、それを解決(そげぶ)してヒロインと共に日常に回帰しているのだけど、シリーズ全体では上条自身がトラブルの中心となって周囲を巻き込んでいる。
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catfist
2010/08/04 13:48:09
@catfist
恥ずかしながら未見…で早速Amazonへ。しかし正直最近はラノベでそこら辺の運動を意識的に描いている作品を見るだけで、ちょっと安心してしまいますw
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hishamaru
2010/08/04 13:48:09
上条を中心とした大きな物語の存在が明らかになっていくにつれて、自分の生きてきた日常から逸脱し回帰を目指す「主人公」ポジションを他のキャラクターが代替するようにもなっていく。つまり一方通行とはまづら。
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catfist
2010/08/04 13:51:28
神話の登場人物である上条=神浄は、インデックスを日常に取り戻そうとしているようでいて、実際には巨大な価値を獲得せんとする運動に向かっていく、という。それが上条本人の人間性・目的意識とは全くズレているところがこの作品の捻れているところで、個性でもある
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catfist
2010/08/04 13:57:51
日常への回帰運動という観点でテストケースとして外せないのが『灼眼のシャナ』。非日常=異界=紅世を象徴するシャナを日常に取り込もうとする運動として『シャナ』を捉えるのはもちろん正しいのだが、物語の終着点が早くから「シャナと共に“旅立つ”」ことに置かれているのが異色。
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catfist
2010/08/04 13:59:50
しかしホントに『紫色のクオリア』の主人公を男が果たせないっちゅーのは、なんかこう、奇妙な感じがしてしまうなあ。
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hishamaru
2010/08/04 14:00:44
際限なく日常に回帰し続け、モラトリアムを長引かせつつも、常に“旅立ち”に向かっているのが『シャナ』の捻れているところ。だからまあ、ここんとこのウザい悠二も大きな流れに沿っているといえば沿っているんだよね……
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catfist
2010/08/04 14:02:16
ハルケギニアでルイズとイチャイチャしてるけれど、一貫して現実への帰還(を目指す旅立ち)が意識されている『ゼロの使い魔』もまあ同じ。
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catfist
2010/08/04 14:06:17
ライトノベルにおいては、主人公はヒロインに巻き込まれて、ヒロインの持ち込んだ非日常=物語に参加し、ヒロインを日常に回帰させるのだけど、最終的に、主人公自身は自らの物語を見出しそこに帰還しなければならない、という仮説が立つ。
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catfist
2010/08/04 14:06:41
そこで注目すべきシリーズがふたつある。『ロウきゅーぶ!』と『戦闘城塞マスラヲ』。ともに、ヒロイン・ディペンデントなボーイ・ミーツ・ガールの皮を被りつつ、主人公の自律的な英雄譚の構造を見せている。
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catfist
2010/08/04 14:08:59
ロリバスケとパジャマ神については以前論じたんだけど、ログが見付からないな
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catfist
2010/08/04 14:16:44
Twitter / もりやん: ロウきゅーぶが新しいのは、ボーイミーツガールにおける ...
http://twitter.com/catfist/statuses/1227175438
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catfist
2010/08/04 14:21:44
ちょうどログが抜けてる日ばい……
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catfist
2010/08/04 14:22:05
マスラヲだと、ヒデオは最後までこれを電神ウィル子の物語であり自分は脇役だと思っていたのだけど、実際「作中の事実」としてはそのようなものなのだけど、それが魔眼王ヒデオの物語を成立させるキーともなっている、というのが実に批評的で。
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catfist
2010/08/04 14:24:46
要はヒロイン(の物語)の救済を通して自己(の物語)の救済を達成してんだって言っちゃえばそう。はい、エロゲ中心史観です。
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catfist
2010/08/04 14:28:37
ようやく『紫色のクオリア』の話に戻る。本作と他の著名ライトノベルを比較して、最も単純にして重要な差異は『クオリア』が一巻完結だってコト。ボーイ・ミーツ・ガール的な作劇のリフレインの中で主人公自身の物語性を浮上させる手管はここでは採れない。
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catfist
2010/08/04 14:31:22
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異世界にわたる資格を持つのは少女だけが故に、ヒロインのあずかり知らぬところで物語を回転させるためには、少女である資格を持つという部分もある。男はもう「巻き込まれる」形でしか、物語に参加し得ない。それは暴力性、特権性を吸収しやすいジェンダーということが原因になってきそう。
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nomalplayer
2010/08/04 14:43:12
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kimpeace
2010/08/04 15:10:41
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