マクドナルドのメニュー一部廃止の意図

plant earth @PlantEarth

今日は都合、7時間マクドナルドに滞在したので、例のメニューが上にしかなくなった点について考えてみた。なお、店員さん3回注文したので許してください。

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施策に行ってから月当たりの売り上げは1.8%下がったそうである。一方で、マクドナルドは1.1%下がることを予想していたようだ。ということは、予め下がることは十分に予想されていたことになる。http://t.co/lnwRy9qD

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つまり、下がっても今回の施策を行う十分な理由があったことになる。明らかに長期的目線で行われた十分な証拠だろう。さて、今回の施策において長期的にマクドナルドが得をすることとはなんなのか。

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マクドナルドにとって大きな損失はなんなのか。いくつかあるだろうが、最も大きなものの一つとして、列が長いことによる機会損失、列が長い時にマクドナルドに着たお客が他のところに行ってしまう可能性があげられるだろう。

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これは実に大きいと思う。混んでいるとき、特にお昼の客単価を考えると500円くらいにはなるから、機会損失は一人当たり400円位にはなる。お昼以外の客単価が高々300円程度ということを考えれば、おぞましい損失だろう。

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この機会損失をなくために、オーダーのスピードをあげようとした時、マクドナルド側で操作が極めて難しいのが、客のメニューを選ぶ時間だろう。おそらく、マクドナルドは今回はこれを減らしにいった。

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と考えるとすごく自然に論理が通る。客がこのスタイルになれる頃、売り上げは機会損失分くらいは上がる、というわけである。おしまい。

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ほんと、松屋とマクドナルドを他は見習って欲しいな。松屋はあんだけ商品数多いのに簡単にさばくし。この二つが一人向けの外食産業コンサルやってくれたらどんだけありがたいか。やるわけないけど。