「ウェブらしさ」から考える小規模図書館の利用者サービス戦略 #図書館総合展

自分用にまとめました。 2012年11月21日(水)13:00-14:30@パシフィコ横浜 第14回図書館総合展 ブレインテック ユーザー研究会 第1部(講演) 続きを読む
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大向一輝 @i2k

CiNiiとLibrary of the Yearの1日が終わって、あしたはこれ。どんな話をすると喜ばれるのか悩み中…。「“ウェブらしさ”から考える、小規模図書館の利用者サービス戦略」 http://t.co/WSUC6VE2 #図書館総合展

2012-11-21 00:17:12
MIZUKI @waterperiod

事前申込なし、飛び込みで来たブレインテックのフォーラム、満席につき立ち見前提でただいま入場待機中。すみません、ブレインテックなめてました(^^;) #図書館総合展

2012-11-21 12:54:46
heppoko_lib @heppoko_lib

ひとまず着席。フォーラム開始。 RT @waterperiod 事前申込なし、飛び込みで来たブレインテックのフォーラム、満席につき立ち見前提でただいま入場待機中。すみません、ブレインテックなめてました(^^;) #図書館総合展

2012-11-21 13:02:19
MIZUKI @waterperiod

ブレインテックフォーラム、無事着席して聞けてます! #図書館総合展

2012-11-21 13:27:19
大向一輝 @i2k

お客さんが多くてびっくりです。これから講演。 RT @waterperiod: 事前申込なし、飛び込みで来たブレインテックのフォーラム、満席につき立ち見前提でただいま入場待機中。すみません、ブレインテックなめてました(^^;) #図書館総合展

2012-11-21 13:02:46
heppoko_lib @heppoko_lib

ブレインテック代表取締役からのご挨拶。ブレインテック社は来年で創業30年になるらしい。 #図書館総合展

2012-11-21 13:09:50
heppoko_lib @heppoko_lib

「ウェブらしさ」から考える小規模図書館の利用者サービス(大向一輝(NII コンテンツ科学研究系准教授)) #図書館総合展

2012-11-21 13:16:14
heppoko_lib @heppoko_lib

大向: NIIの研究者として勤務。NIIには2つやらなくてはならない事がある。一つは研究。もう一つはNACSIS以来の大学図書館へのサービス。自分は研究側の人間だった筈であるが……。 #図書館総合展

2012-11-21 13:20:08
heppoko_lib @heppoko_lib

大向: さいしょはCiNiiを使う側だった。画面の殺風景さや使い勝手について不満があり担当部署とディスカッションするうちに「お前がやれ」となり、担当室のトップに祭り上げられてしまい逃げられなくなった。 #図書館総合展

2012-11-21 13:22:17
heppoko_lib @heppoko_lib

大向: 自分は図書館プロパーの人間ではない。現場を知らない立場だが突然CiNiiをやることに。ユーザの要望など暗闇を探るような気持ちだった。「図書館100連発」が人気のようであるが、すぐ使える事例はそちらを参考にして欲しい。今回は基本的な考え方について話す。 #図書館総合展

2012-11-21 13:26:28
heppoko_lib @heppoko_lib

CiNiiの担当者はたった3人。大学図書館経験者の職員と自分とで担当。そんな少ない人数でもGoogleやYahooといった巨人と戦わなければならないのがウェブ。 #図書館総合展

2012-11-21 13:29:17
heppoko_lib @heppoko_lib

大向: 会場に問いかけ。ウェブとの出会いはいつでしたか?/どのように出会いましたか? #図書館総合展

2012-11-21 13:30:42
heppoko_lib @heppoko_lib

大向: 自著「ウェブらしさを考える本」(2012.4)。全文をウェブ公開中。電子書籍ではないのであまり親切な作りにはなっていない。本を手に取ることすらなかった人に触れていただけた。ウェブ版のあまりの読みづらさに書籍を購入したひとも(狙い通り)。 #図書館総合展

2012-11-21 13:33:39
heppoko_lib @heppoko_lib

大向: 「ウェブらしさ」を考える理由。ウェブはこれまでの常識や直感とはかけ離れた世界。ある人がある目的の為に作ったものであるにもかかわらず今や情報流通の中心地に。ウェブにないもの(論文等)は「存在しない」事にされる。「ない物はあるようにする」ように考え方が変化。 #図書館総合展

2012-11-21 13:37:21
heppoko_lib @heppoko_lib

サー・ティム・バーナーズ・リーの肩書きはCERNの「システムライブラリアン」であった。ウェブはライブラリアンが作ったと言っても過言ではない。 #図書館総合展

2012-11-21 13:38:44
heppoko_lib @heppoko_lib

大向: ウェブサービスの発達はたった20年の出来事。これまでの社会システムが想定していなかった出来事がたくさん起こっているが、それらは忌避すべき出来事ではない。 #図書館総合展

2012-11-21 13:42:34
heppoko_lib @heppoko_lib

大向: 「ウェブらしさ」本の結論。オープンさ。他人にゆだねる。時間にゆだねる。つながりを重視。ベストエフォート(どんどん改良して行く)。このような態度が高く評価されがちな世界である。どんなサービスをするにしてもこのような態度を見せていく事が成功の秘訣。 #図書館総合展

2012-11-21 13:45:16
heppoko_lib @heppoko_lib

大向: CiNiiの現状認識(2006): ポータルの寡占化(YahooやGoogle、MS)。そんな時Google Scholarからのメタデータ提供依頼が。内部では反対意見が。大学へのサービスをきちんと、という意見が大勢。しかし「その状況をどう生かすか?」 #図書館総合展

2012-11-21 13:48:49
heppoko_lib @heppoko_lib

大向: 何故Googleからの依頼を拒絶するのか?ユーザが見たいものはコンテンツ。検索エンジンに対しいかに使いやすくするか?いかにGoogleでCiNiiが引っ掛かりやすくするか?が重要であると主張した。 #図書館総合展

2012-11-21 13:51:11
heppoko_lib @heppoko_lib

大向: 「アリ地獄戦略」で所属先を説き伏せ、CiNiiのオープン化を実現(2006)。書誌ページの全面開放、Google Scholarと連携、Yahoo論文検索とも連携。 #図書館総合展

2012-11-21 13:53:57
heppoko_lib @heppoko_lib

大向: CiNiiのオープン化…ウェブAPIの提供、ウェブAPIコンテストの実施。NII自身で作るだけでなく、外部の技術者の活躍。志望校検索システムなど思いもよらない活用も。「論文ったー」はTwitterで流れた言葉でCiNiiを検索。 #図書館総合展

2012-11-21 13:58:03
heppoko_lib @heppoko_lib

大向: CiNiiのデザイン。トップページは1つしかないのでどうでも良い。検索結果ページも1つのみ。論文詳細ページは15000000あるのでこちらに注力すべきと考えた。論文詳細ページは一期一会が起こる場所。行動の起点としての検索ボックス。1ピクセル単位迄拘った。 #図書館総合展

2012-11-21 14:01:49
heppoko_lib @heppoko_lib

大向: CiNiiのマクロ指標。総アクセス2000万。うちトップページへのアクセスは6%のみ。検索エンジンからのトラフィックが75%。狙い通り。 #図書館総合展

2012-11-21 14:04:06
heppoko_lib @heppoko_lib

新たなユーザも。親が珍しい病気にかかり、著者を検索して専門医をたどった例。これは後に著者検索機能の追加に繋がった。 #図書館総合展

2012-11-21 14:05:47
heppoko_lib @heppoko_lib

大向: 改善・改善… 2011年11月からの機能改善に関するお知らせは14回(Booksを含む)。細かいアップデートは他に30回は軽く行われている。継続アップデートを行うにはまず体制作り。いかにチェックなどを早く回すか。「ベストエフォート」のスタッフへの浸透。 #図書館総合展

2012-11-21 14:09:30