「宇宙戦艦ヤマト復活編」（ＤＣ版じゃない方）に感じた違和感

波のまにまに☆ @namima2

「ヤマト復活編」を見ていて思うこの違和感の正体って、なんなんだろ？　「2199」はすんなり見ていられるのに。ＤＣ版じゃないほうを今見てるんだけど、いわく言葉にしがたいなあ。

神北恵太 @Keitakamikita

学校や仕事の関係で家を出て10年ぐらい離れたあと、帰省した実家の、何とも言えないアウェイ感。自分が確かにいたはずの場所なのに、今の自分の居場所という感じがしない感覚だと思う。 RT @namima2: 「ヤマト復活編」を見ていて思うこの違和感の正体って、なんなんだろ？

波のまにまに☆ @namima2

近い、近いなあ、その感覚。なんだろうな、「ヤマト」って殻の卵を割ったら、別のモノが出てきた感じもあったりして。「2199」って帰ってみたら笑っちゃうほど華美に装飾された実家って感じｗ@Keitakamikita 10年ぐらい離れたあと、帰省した実家の、何とも言えないアウェイ感。

神北恵太 @Keitakamikita

@namima2 ああ、帰ってみたら実家が綺麗にリニューアルしてたのが2199ってのは、その通り。(￣▽￣)

ふるき @furukitakeshi

@Keitakamikita @namima2 寝起きした部屋が無くなって、帰省時に客間になるようになると尚更です。

どもたん @domoturn

@namima2 世相を反映しているのだろうけど、そこはシンプルで良かったのかも・・・

波のまにまに☆ @namima2

@domoturn 世相・・・なんでしょうけどね。日本人が生きる意味を見失ったりはしてないじゃないですかあ。なんだか老人たちの老い支度につきあわされちゃってる印象があるんですよねｗ

波のまにまに☆ @namima2

「ヤマト復活編」って、なんだかそれまでのシリーズとのつながりも悪いんだよな。銀河系がガルマンとボラーの2大国家に統治されていたころの幻想があって、外宇宙にＳＵＳのような惑星国家や惑星連合とかがあることに対しての地続き感がないってのはある。

波のまにまに☆ @namima2

かつてのヤマトって、やっぱり地球外知性体とのコンタクトのショックってのがあって、それはガミラスだってガトランティスだっていっしょだった。でも最初に惑星連合と戦っていたはずが、アマール戦を挟んで、ただＳＵＳに的が絞られちゃうってのも、話題のすり替えっぽいんだよね。

波のまにまに☆ @namima2

近い、近いなあ、その感覚。なんだろうな、「ヤマト」って殻の卵を割ったら、別のモノが出てきた感じもあったりして。「2199」って帰ってみたら笑っちゃうほど華美に装飾された実家って感じｗ@Keitakamikita 10年ぐらい離れたあと、帰省した実家の、何とも言えないアウェイ感。

波のまにまに☆ @namima2

音楽が宮川メロディじゃないってのももちろんある。最初のヤマトから数十年経てきて、その間にあった様々なアニメの要素も突っ込まれているのはわかるんだけど、それが「ヤマト」のカラーに即しているかを判断せずに混ぜ込んじゃっている感じもあるしなあ。

波のまにまに☆ @namima2

復活編の地球って、ものすごい試練に直面しているんだけど、どういうわけか地球と一緒に死に行く運命を受け入れている人々がいて、過去のシリーズにあった「生き延びたい」っていう強い意志がない。その代わりに国家間の軋轢とかに置き換わってる。

波のまにまに☆ @namima2

復活編にある「地球の老い支度」みたいな感じは、やっぱりちょっと以前のシリーズとは相容れない部分なんじゃないだろうか。しかも老い支度なら西崎さんやら元都知事にまかしときゃいいのに、どうしてそんな感傷に、観客をつきあわせるんだろ？

波のまにまに☆ @namima2

あ、それとですね、「カスケード・ブラックホール」って、その驚異や危険性は理解できるんですが、その危険性や驚異をあまり演出してないですよね。なんかもう光る竹輪ｗｗｗ

波のまにまに☆ @namima2

ヤマト復活編って、旧シリーズの視聴者だった人へのインターフェイスが、古代とヤマトしかないでしょ。真田さんはヤマトにのらないわ、古代の理解者であった大村さんは死に急ぐは。もうね、新世代のクルーにまったく感情移入する余地がないので、よそよそしいんだよね。

波のまにまに☆ @namima2

あ、復活編の最後に来て、古代が失われる地球について演説するシーンがあるけど、かつてテーマの中心にあった「愛」が完全に後退して、環境問題にすり替わっているんだな。こういうことも含めて、旧シリーズとの地続き感がない。これが最大の違和感の正体なんだなあ。やっとわかった気がする。