「野鳩とは一体どんな劇団だったのか?」まとめ

活動休止を経て、6年ぶりに活動再開する劇団、「野鳩」。 その旗揚げからの軌跡をまとめました。 ・第二弾はコチラ→http://togetter.com/li/427765 野鳩オフィシャルサイト http://www.nobato.net 続きを読む
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野鳩 @nobato_info

野鳩とナカゴー『ひとつになれた』チケット発売を記念して、「野鳩とは一体どんな劇団だったのか?」その一部をこれから何回かに分けて、みなさまにお伝えさせて頂こうと思います。すでにご存知の方も、そうでない方も、お付き合い頂ければ幸いです。

2012-12-03 20:43:27
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【野鳩1】野鳩は2001年、主宰の水谷圭一や佐伯さち子などを中心に結成されました。創立メンバーは全員、大阪芸大出身。学生劇団が母体となっていますが地方出身者ばかりだったこともあり、卒業後上京。東京で結成されました。

2012-12-03 20:44:51
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【野鳩2】第1回公演は『極上の孫』。知り合いも少なく一般からの集客は期待できない為、1ステージのみという非常に小規模な公演でした。楳図かずお『わたしは真悟』に想を得た、心を持った工業用ロボットと中学生が恋に落ちる異色恋愛劇。モンローも忠実に再現され、舞台に登場したといいます…。

2012-12-03 20:47:35
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【野鳩3】第2回公演『青少年の怨み~飛べ!カブトガニ~』。パラレルワールドを自慰行為によって行き来できるようになってしまった、もう一人の自分と出会う中学生男子の物語。元ネタは藤子・F・不二雄のSF短編『ふたりぼっち』。→http://t.co/jvdj5f8G

2012-12-03 20:50:27
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【野鳩4】この公演について、うにたもみいち氏の劇評が演劇ぶっくに掲載。「藤子AとFのコンビを演劇的に復活させる試み」との評。コネも実力もない野鳩でしたが、ここから一部の演劇人・演劇ファンに認知され始めます。こんな感じでノミネートされたり。→http://t.co/sd6hf1cA

2012-12-03 20:54:51
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【野鳩5】そしてこの公演から、すがやかずみ(菅谷和美 改められ)が参加。ちなみに今回の再始動に伴い、名前がひらがな表記に変わりました。主宰・水谷の一存によるもので、理由は「字面がパッとしないから」。

2012-12-03 20:56:39
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【野鳩6】ちなみにこの公演で使用した「阿佐ヶ谷アートスペースプロット」という劇場が、初期野鳩のホームグラウンドとなります。民家を改装した手作り感溢れる劇場です。以前はブティックも経営されていましたが、ロビーに改装されたようです。→https://t.co/kyDA2EIu

2012-12-03 20:58:47
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【野鳩7】第3回公演『なんとなくクレアラシル』。野鳩のスタイルが確立されたエポック的作品。泉に物を落とすと、持ち主の欲望を叶える「ふしぎな物」を持って女神が現れて…。『金の斧』というより、ドラえもん『きこりの泉』をモチーフにした作品。→http://t.co/eRi8wC76

2012-12-03 20:59:43
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【野鳩8】主役を翻弄する不良先輩役を演じた村井亮介(今回は不参加)は、その独特な演技力で才能を開花。この作品は、のちに一部トリプルキャストで再演される初期代表作となりました。→http://t.co/ZDtaQqtC

2012-12-03 21:03:10
野鳩 @nobato_info

【野鳩9】また再演時、チラシイラストは漫画家の天久聖一さんに描いて頂きました。タイトルと小鳥の緊張感。→http://t.co/6OB6zV1r

2012-12-03 21:06:19
野鳩 @nobato_info

長くなってしまいました。本日はここまで…。次回はもっと簡潔に、後期野鳩についてお伝えできればと思っています。ありがとうございました。野鳩とナカゴー『ひとつになれた』、チケット発売中です。どうぞよろしくお願いします。→http://t.co/271rDspU

2012-12-03 21:08:03