「がっこうぐらし!」と「灰燼のカルシェール」について

まとめました。 がっこうぐらし!の詳細はこちらのサイトか、下のAmazonのリンクからでも。 http://houbunsha.co.jp/comics/detail.php?p=%A4%AC%A4%C3%A4%B3%A4%A6%A4%B0%A4%E9%A4%B7%A1%AA 灰燼のカルシェールのサイトはこちら。 続きを読む
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内容は殆ど同じだから下の森瀬さんのまとめの方が良いよ

  (と、まとめた本人が言うのはどうなんだ)

まとめ 世の終わりのための二重奏-『がっこうぐらし!』と『灰燼のカルシェール』 千葉サドル・画/海法紀光&ニトロプラス・原作『がっこうぐらし!』(芳文社)、桜井光・作/AKIRA・挿画『灰燼のカルシェール』(ニトロプラス)、はからずも同じく屍者彷徨する世の終わりを描く二つの物語について。 何か綺麗にTweetが被さったのでまとめます。 21277 pv 77 1 user 2

海法 紀光 @nk12

ロメロとか好きだからー!(挨拶) というわけで、学園サバイバル漫画「がっこうぐらし!」1巻(海法&ニトロプラス&千葉サドル)本日発売です! ……ネタバレのある作品の紹介なのでご注意ください。一話が読める小冊子を置いていただけてるお店もあるそうなので、どうかそちらもご活用ください!

2012-12-12 14:51:03
海法 紀光 @nk12

というわけで、ネタバレはノーサンキューだ、本編に突入するぜという方は、どうか本屋さんかAmazonまでどうぞ。千葉さどるさんの描き下ろし特典(一杯!)は、こちらをご参照ください。 http://t.co/W8XI1MsI http://t.co/r4gjLjit

2012-12-12 14:55:55
海法 紀光 @nk12

すごく安らかな光景と、すごく悲しい光景って、紙一重だと思うのです。例えば、制服の女の子が和気藹々とおしゃべりしている学校の日常。そして、その窓の外に瓦礫と無人の荒野が広がっていたら──。「がっこううらし!」は、そんなお話です。

2012-12-12 14:57:30
海法 紀光 @nk12

唐突ですが、ゾンビ物が大好きです。ゾンビ物の面白さには様々な方向性があると思うのですが、そこには寂しさがあると思うのです。人の世界が終わっていて、隣人はそこにいるのだけれども、もはや生きていない。その終わってしまった世界の中で生き続ける日常──。

2012-12-12 15:10:07
海法 紀光 @nk12

そんなわけで、「がっこうぐらし!」は、ゾンビ物の系譜です。ただモンスターとしてのゾンビの恐ろしさというよりは、そうした風景を描きたいなぁと思っています(なので、スプラッタ苦手な人も大丈夫……と思……思います!)

2012-12-12 15:12:36
氏家 Ujiie @yasu42

つまり舞台はショッピングモールか・・・・・・(間違った解釈)

2012-12-12 15:14:32
高原 @k_takahara

@yasu42 まずフライパンを熱しましょう

2012-12-12 15:18:46
海法 紀光 @nk12

発売したばかりの『ジャイアニズムDX』のニトロプラス特集でも「がっこうぐらし!」のコーナーもありますよ~。って読んだら、桜井光さんが『灰燼のカルシェール』で、もっとうまいことゾンビについて語ってる!

2012-12-12 15:15:23
桜井光 @h_sakura

──終わった世界、旅するふたり。ひとつの命。 http://t.co/lxhmmyw9 小説『灰燼のカルシェール』の情報をスチームパンク・シリーズ・ポータルサイトに掲載いたしました。

2012-12-12 15:15:54
桜井光 @h_sakura

海法さんが原作を手掛けられている『がっこうぐらし! 』も、終わる世界を描いた魅力的な作品です。──今年の冬は、輝きと共に、終わった世界も、いかがでしょうか。 http://t.co/5hydPQdk

2012-12-12 15:18:11
海法 紀光 @nk12

「滅びゆく世界のドラマという側面(略)R・マシスン先生の『地球最後の男』という小説でも描かれましたが、生命が死に絶えた地球では、ゾンビこそが主人であって、生きている人間は異物なんです」 そうなんですよ、そういうことなんです!(便乗)

2012-12-12 15:18:53
海法 紀光 @nk12

この豪快な企画を通してくださった芳文社様と、安らかで寂しい光景を具現化してくださった、千葉さどるさん、その他、この本を作ってお届けするに携わってくださる無数の方々に感謝しつつ、「がっこうぐらし!」1巻、どうかよろしくお願いします!

2012-12-12 15:19:18
桜井光 @h_sakura

@nk12 わあーい。終わる世界、終わった世界、きますね。きてますね!

2012-12-12 15:20:07
海法 紀光 @nk12

@h_sakura ぼくはひとにきぼうをあたえるまえむきなものがたりをかきたいといつもおもっているんだ!

2012-12-12 15:21:22
桜井光 @h_sakura

@nk12 わ、わたしもふだんそういうものがたりをこころがけてるつもりですこんかいもうでこんかいも

2012-12-12 15:25:14
海法 紀光 @nk12

おっと、巻末描き下ろし資料として、「私立巡ヶ丘高等学校学園案内」もついています! 森瀬繚さんに手伝っていただいて、こちらも世界に奥行きを与えるナイスな仕上がりになっていると思います。ありがとう!>森瀬さん

2012-12-12 15:20:41
氏家 Ujiie @yasu42

海法さんの「がっこうぐらし!」は「終わってしまった世界での日常」・・・・・・おお、想像するだけで死んでしまうほど好み・・・・・・

2012-12-12 15:21:27
森瀬 繚@翻訳クラファン開催中(固定ポスト参照) @Molice

さて、はからずもTL上で海法紀光さんと桜井光さん……あ、「光」繋がりだ……による終末の物語についてのTweetが連動を始めたので、さらに被せてみるのだった。

2012-12-12 15:21:24
森瀬 繚@翻訳クラファン開催中(固定ポスト参照) @Molice

海法さん.@nk12が言及しているインタビューは、先日発売された『ジャイアニズムDX』掲載の桜井光・ニトロくん対談の発言。詳しくは本を御覧いただくとして、なるほど、終末と聞いて人が思い浮かべる光景の中で、「人がいない」ことを強調するには単に人を出さないのではなく--

2012-12-12 15:24:38
森瀬 繚@翻訳クラファン開催中(固定ポスト参照) @Molice

--「かつて人であった残骸」をつきつけることが、形をとった「不在・非在」として効果的だということがあります。『がっこうぐらし!』でも、『灰燼のカルシェール』でも、そこに現れる屍者たちはモンスターではなく、「終末の光景」として作品に要求された存在であるということ。

2012-12-12 15:26:20
森瀬 繚@翻訳クラファン開催中(固定ポスト参照) @Molice

グロでゴアなシーンが満載のモンスターパニックは苦手! という方にも『がっこうぐらし!』『灰燼のカルシェール』を共にお勧めする次第。大丈夫、痛みは一瞬だ。

2012-12-12 15:27:54
森瀬 繚@翻訳クラファン開催中(固定ポスト参照) @Molice

桜井光・ニトロくんによる小説『灰燼のカルシェール』発売前対談、そして冒頭部が掲載されている『ジャイアニズムDX』は今週頭に発売されております。 http://t.co/pq7OFGb6

2012-12-12 15:29:04