リベラル派の伝統的な「戦争の原因」の説明、代表的な人物、そして彼らの解決法の提案の具体的な中身について。

Okuyama, Masashi ┃奥山真司 @masatheman

明日の講演のためのメモ。リベラル派の伝統的な「戦争の原因」の説明、代表的な人物、そして彼らの解決法の提案の具体的な中身について。

Okuyama, Masashi ┃奥山真司 @masatheman

その①:リチャード・コブデン。戦争の原因は政府が自然な秩序へ無理矢理介入するから。解決法としては、個人の自由の確保、自由貿易、経済発展、相互依存状態。

Okuyama, Masashi ┃奥山真司 @masatheman

その②:ウッドロウ・ウィルソン。戦争の原因は国際政治が「民主的」じゃないから。解決法としては、民族自決、世論にオープンな政府、集団的安全保障など。

Okuyama, Masashi ┃奥山真司 @masatheman

その③:ジョン・ホブソン。戦争の原因はバランス・オブ・パワーのシステムにある。解決法は、実権と実力を持った世界政府を創設して、アナーキーを解消すること。

Okuyama, Masashi ┃奥山真司 @masatheman

今日は「平和」とか「人権」ということばたくさんついた市民講座で講義。テーマは「国際社会における安全保障について考える」というもの。安全は誰によって担保されるのかという点について戦争と戦略の役割、それに民主制平和論についても言及するつもり。聴衆は団塊のちょっと上の世代か。手強い。