アニメ監督・大森貴弘氏の『蛍火の杜へ』解説つぶやきまとめ
戦う男(眠気と)。主成分はMac/iPhone/トーベ・ヤンソン/RCサクセション/ニーナ・シモン/エレファントカシマシ/ジョン・カサヴェテス/コーエン兄弟/クリント・イーストウッド/高畑勲/マツダ/海水/麦酒/蕎麦/猫…辺りで出来ております。映画星取り垢は@t0more。
実を言うと、この冒頭の出会いのシーンが、一番難しかった。踏み込みすぎてもどうかと思うし、かと言って、あまり考えすぎるのも、子供の感覚に反するようで……。さじ加減が微妙で、あらゆるところで調整したり。
2013-01-01 20:07:16この夜寝るシーンんは、次からの蛍の屈託のなさに移行する為に、ふと一人で振り返ると、少し、畏れ多い気持ちを抱く、という部分が欲しくて足したものです。
2013-01-01 20:11:32本当はこの「夏を心待ちに〜」という所でCMが、構成的にはベストですけど、それやると、音楽が分断されてしまうので(>人<;)
2013-01-01 20:19:09原作の蛍のモノローグをこの、縁側のシーンのところで一つ削ってます。冗長に語るよりは、ただ、扇で伏せられたホタルの表情を想像して欲しくて、あえて。
2013-01-01 20:26:16マフラーは、まあ、ご想像通り、離れた二人の時間をつないで欲しい、という思いからです。言わずもがななんですけど、ギンがどうやって冬を過ごしてるか、という想像を、蛍がどういう形で思い起こすのか、というような事を考えました。
2013-01-01 20:28:27幼少期の回想は、あの面をどうしてしているのか、という事を、やはり1本の映画としては語っておかないといけないだろう、と思ったのです。
2013-01-01 20:32:35このお祭りのシーン、最初に上がってきた音楽聞いた時は、結構、面食らいました(^^; いざはめてみて、調整してみると、このガムランとかの無国籍な感じが、何とも良い塩梅でしたが。
2013-01-01 20:37:49やっぱり、この消えるシーンは、色々と難しかった。タイミング的にも何度も迷って試行錯誤して、今の形がベストと言う判断です。
2013-01-01 20:42:30