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1月刊行予定『p値とは何か』について、編集者からメッセージが届いておりますので、何回かに分けて紹介します。http://t.co/6WTtxQht (kzm)
2012-12-20 13:01:45【p値とは何か刊行のきっかけ】「患者さんに『この注射をすると2週間で治るけど放っておいても1年で治る、ただし注射にはこういうリスクが5%ある』といった選択を提示すると、どちらが良いんですか?と聞き返されることがよくあるんですよ」といった話を医師の方から聞きました。 つづく
2012-12-20 13:02:55【p値とは何か刊行のきっかけ】せっかくセカンドオピニオンといった仕組みがあるのに、医師に決断を丸投げしてしまうのは双方にとって良いことなのかなーと思って臨床統計の本を探しました。そして見つけたのがこの本です。 http://t.co/6WTtxQht
2012-12-20 13:05:38『p値とは何か』内容紹介① 論文では何かを推論するために統計が用いられます。しかし、その統計の意味を理解せず、統計ソフトにデータを入れたらp<0.01って出てたからokと考えてしまう方もいるようです。
2012-12-20 13:14:00『p値とは何か』内容紹介② 著者は、今までの(数式を示し、これが信頼区間、これが誤差と説明するような)教科書の影響が大きいと言っています。このような教科書は、統計をすぐに使うためには良いのですが、しっかりと理解する前に使えるような気になってしまうという弊害があるようです。
2012-12-20 13:14:14『p値とは何か』内容紹介③ 本書は数式がほとんど出てきませんが、統計学の基本的かつ正当な考え方を、しっかりと理解することができます(逆に、計算方法や数式は別の本で確認していただく必要があります)。 http://t.co/6WTtxQht
2012-12-20 13:15:16『p値とは何か』内容紹介④ 2章では平均値と中央値のどちらを使うべきかが書かれていて、例えば会社の平均給料を説明するときには中央値を使うと実情に近い反映となることが多く、その給料を決めるようなとき(判断・意思決定)には平均値を使った方が良い、といった内容が書かれています。
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