為末大さん@daijapanの「【暴力と教育】について 教育とは矯正ではなく、自発性を育むことではないか」

モチベーションは無尽蔵に湧いてくると考えるのが日本的根性論。でも現実は外から無理矢理懲罰で人を動かせば、いずれ人は燃え尽きる。自分から努力したがる人の成長は止まらない。外からの強制で努力する人は大事なものを磨り減らしている。忍耐は自ら耐えた時に意味がある。by 為末大
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爲末大 Dai Tamesue 熟達論発売中 @daijapan

そうです。その代わり生徒の素行によりあっさりと退学にしてしまいますが RT @PlutoDarkness: @daijapan アメリカの公立学校では体罰は絶対に禁止だったと記憶してるんですが、間違ってますか?

2013-01-09 10:16:06
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教育とは矯正ではなく、自発性を育むことではないか

2013-01-10 10:32:13
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おはようございます。今日は【暴力と教育】について

2013-01-10 10:59:44
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部活動指導の現場に置ける暴力が問題になっている。僕は人生でそういう指導を受けた事が無いけれど、現代でも確かにあって、種目や地域によって随分ずれがあると思う。個人競技よりチーム競技、一般大学より高校中学の方が多いように感じる。

2013-01-10 11:03:59
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根本は人間は本来努力をしないもので懲罰によって促し、結果を出せばその内に努力の重要さに気付くという世界観。ある意味でその面はあるのだけれど、それは逃げ道と他の道を用意している時にだけ成り立って、逃げ道と横移動を封じれば強烈な重圧を子供に与える。

2013-01-10 11:14:57
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部活動とクラブチームと比べ、圧倒的に部活に暴力が多いのは、生徒に辞める選択肢が無いから。クラブは市場にあって、嫌ならもっとあう所に行けば良い。部活は学校に付属していて、学校を辞めないと違う部活にいけない。ここが嫌ならこのスポーツを諦めろと迫っている。

2013-01-10 11:19:37
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モチベーションは無尽蔵に湧いてくると考えるのが日本的根性論。でも現実は外から無理矢理懲罰で人を動かせば、いずれ人は燃え尽きる。自分から努力したがる人の成長は止まらない。外からの強制で努力する人は大事なものを磨り減らしている。忍耐は自ら耐えた時に意味がある。

2013-01-10 11:25:43
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スポーツが仕事になる人は全体の0.1%もいない。部活動は稀にいる天才の為だけにあるんじゃない。多くの人はいずれスポーツを諦める。その時に何が遺っているか、スポーツから何を学んでいるか。何もかも外からの圧力でやらされた後に残るものは少ない。

2013-01-10 11:30:20
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【終わり】日本人が辞め下手なのは、教育の過程で辞める事を許さず、他への転向を難しくしている事が関係していると思う。そして撤退、転向を許していない場所で一元的な考えで追い込む事を僕はとても暴力的だと感じている。

2013-01-10 11:37:59
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指導者と生徒は役割の違いでしか無く、そこに上下は無い

2013-01-10 12:00:27
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私の考えた体罰を生む背景です 日本社会=体育会体質/爲末大学 http://t.co/yt1UEi88

2013-02-15 08:18:04