講座・恋声で音源を作る
(今からフリーのボイスチェンジャー・恋声の使い方講座を行うでござる。 恋声はピッチとフォルマントを変更することで、男声から女声、女声から男声を作ることができる優れものでござる! 扱い方も簡単で、覚えやすく使いやすい。実際、恋声を通して作られたUTAU音源もいくつか存在しておる。)
2013-01-14 17:01:45(ただ、恋声を使うとどうしても音の劣化は避けられぬ。 収録環境をあげることで劣化を多少食い止めたり、UTAU上でフラグを掛けたりすることで音を誤魔化すのに抵抗がある方にはあまりお勧めできぬ。)
2013-01-14 17:02:52(多少の劣化は気にならない、そのくらいカバーできるという方向けでござる。それを念頭に入れておいてほしい!)
2013-01-14 17:03:52【女声から男声編】(まず最初は、女声から男声に変換していくでござるよ! 男声に変換したい音源を用意するでござる。) ■音源サンプル・・・http://t.co/Y53w8JYN
2013-01-14 17:04:47(このままでは普通の女声でござるな。 次は、この音源を男声に聞こえるように加工していくでござる! )
2013-01-14 17:05:22(W→Mボタンを押し、自動で有る程度男声に近づけてみるでござる。 これではまだ、野太く不自然な声でござるから、手動で微調整を加えていくでござる。) http://t.co/PZmXO9UH ■音源サンプル・・・http://t.co/WC4vgDUf
2013-01-14 17:06:40(フォルマントとピッチの値を少し上げたでござる。 ピッチが58%、フォルマントは84%でござる。 それからボーカルの音域のMinの値をC3に変更したでござる。) http://t.co/QxmQGDGV ■音源サンプル・・・http://t.co/gZUsyh5A
2013-01-14 17:07:41(ボーカルの音域は、変更した音源の声質に合ったものを選ぶと音の崩壊や劣化が起きにくくなるでござる。 主な傾向としては、女→男はMin C_2~Max C_4あたりが目安で 男→女はMin D_2~Max C_5あたりが目安でござる。)
2013-01-14 17:08:17(これで、大体は出来たでござる。 今作った男声音源をUTAUに通してみるでござるよ!) ■音源サンプル・・・http://t.co/9bpXNyBA
2013-01-14 17:08:44(こんな感じでござる。 普通にピッチを上げるよりは、声の成分であるフォルマントを変更できる分、より男声らしさを引き出せるでござる。)
2013-01-14 17:09:03【男声から女声編】(次は男声から女声音源を作っていくでござる。 恋声を起動し、音源を読み込むまでは先ほど行ったのと同じでござる。)
2013-01-14 17:09:37(まず、元になる音源を聞いてみるでござる。 これだとどう聞いても低い男の声にしか聞こえぬが、これから加工していくでござるよ!) ■音源サンプル・・・http://t.co/wgEYuQmn
2013-01-14 17:10:03(M→Wのボタンを押してみたでござる。 これではまだ女性らしい声とは少しかけ離れているでござるから、 先ほどとおなじように微調整を加えていくでござるよ!) http://t.co/SbS5NxlZ ■音源サンプル・・・http://t.co/Tfr9Iw8T
2013-01-14 17:10:22(ピッチの値を少し下げ、フォルマントの値を少し上げたでござる。 ピッチが189%、フォルマントは138%でござる。Minの値をD_2に、Maxの値をC_5に変更したでござる。) http://t.co/V9F2Ih2S ■音源サンプル・・・http://t.co/92w5Zin4
2013-01-14 17:12:11(では、この音源をUTAUに通してみるでござるよ!) ■音源サンプル・・・http://t.co/K1EW76tZ
2013-01-14 17:12:30(こんな感じになったでござる。 先ほど作った男声音源と同じようにフォルマントを変更できる分、 UTAU上でg値を上げただけの女声化より大分自然に聞こえるでござるな。)
2013-01-14 17:13:07(これにて、恋声講座は終わりでござる! 後ほどとぅぎゃったーにまとめておく。 自身の性別と異なる音源を作る際の、ヒントにしてもらえれば幸いでござる!)
2013-01-14 17:13:22