- zealotofBW
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#cthulhujp 新宿クトゥルーミーティング並びに打ち合わせより帰還しました。寝てしまう前に、「クトゥルー・ギャグ」テーマの補足事項など。 http://t.co/cQVJAdV7
2013-01-27 20:00:07#cthulhujp 今回のゲスト、「まんが者」(名刺の肩書)の西川魯介さんには、拙編著『クトゥルー神話ダークナビゲーション』にてインタビューさせていただきました。『昇天コマンド』誕生秘話、数々の素敵ワード創出の秘訣を載せております。 http://t.co/9nYQu0Yl
2013-01-27 20:03:31#cthulhujp 『クトゥルー神話ダークナビゲーション』には、西川さん描きおろしの1ページまんが「ギルマンカン主人」も掲載されております。そのまんま、アレです。(後に同人誌で再録) http://t.co/9nYQu0Yl
2013-01-27 20:08:13#cthulhujp 『ヴンダーカンマー』の実質的主人公、みんな大好き「おちびさん」のネタ元は、西川さんが言及された通りAstounding Stories誌に掲載された「狂気の山脈にて」の挿絵から。あげたの僕です。>西川さん http://t.co/voQEZ6BE
2013-01-27 20:14:03#cthulhujp クトゥルー神話をはじめ、数多くの小ネタを貪欲に盛り込んでいった西川作品の世界観は、単行本で言うと『ラブ装填☆電動ファイター』のあたりから徐々に整理され始め、明示的ではありませんがある種の神話大系めいたものを形成していきました。
2013-01-27 20:16:21#cthulhujp 蛇と人狼(ネウロイ)の相克と輪廻を基盤とするもんで、僕は蛇狼神話とこっそり呼んでいます。『なつめヴルダラーク』『怪物さん』における立烏帽子清華の退場をもっていったん幕を引きましたが--(つづく)
2013-01-27 20:19:02#cthulhujp その前日譚のような形で人狼のルーツを掘り下げたのが『ヴンダーカンマー』であり、「ティンダーロッサー沼沢遺物」(ティンダロスの猟犬との関わりが示唆される)の存在でした。単にぽっと出のネタではないので、そこはもうちょっと紹介して欲しかったなと。(-,,,- )
2013-01-27 20:20:04#cthulhujp さて、動画パートでぬいぐるみのクトゥルー御大がパーソナリティの嘘電話番組として結構有名な"Calls For Cthulhu"が紹介されました。 https://t.co/dVH6RikP
2013-01-27 20:22:42#cthulhujp "Calls For Cthulhu"というのは英語圏で結構頻繁に見かけるクトゥルー駄洒落です。これまでにイラストや小説で、「Collect Call of Cthulhu」「Booty Call of Cthulhu」などの様々な変奏曲を見かけてきました。
2013-01-27 20:26:17#cthulhujp そうした中のひとつであり、日本におけるクトゥルー・ギャグ史上でこれは抑えておかねばなるまいというものが、矢野健太郎氏の「クトゥルフの呼び出し」です。HJのアンソロジー『コミックマスター』3号に掲載。『邪神伝説』4巻に収録されたので、御存知の方も多いかと。
2013-01-27 20:27:51#cthulhujp 「クトゥルフの呼び出し」については、寺田旅雨さんのblogに画像があがっていましたので、こちらにリンク。 http://t.co/i3YhJFXD
2013-01-27 20:29:22#cthulhujp 動画パートで出来れば流して欲しかったのが"The Adventures of Lil Cthulhu"ですね。コミカルかつファンシーでありながら、コズミックにしてホラー風味も濃厚。クトゥルー神話入門も兼ねる逸品。 https://t.co/vNN9E0nA
2013-01-27 20:31:29#cthulhujp なお、現在発売中の『ナイトランド』Vol.4には、ラリー・ニーヴンの「最後の『ネクロノミコン』」が掲載されております。こちらが正しく「クトゥルー・ギャグ」そのものの作品。ワンアイディア・ギャグですが、あのラリー・ニーヴンが……ということで効果は倍増です。
2013-01-27 20:33:15#cthulhujp 巨匠によるクトゥルー・ギャグと言えばこちらも重要であります。コミック版『狂気の山脈』掲載のA・C・クラークの「胡乱の山脈にて」--僕はかねて、『宇宙のランデヴー』シリーズに「狂気山脈」の濃厚な影響を感じております。 http://t.co/1gCFBVGK
2013-01-27 20:35:06#cthulhujp 芳文社さんはじめ、四コマ漫画方面でも、クトゥルー・ギャグが含まれる作品は実に潤沢。いずれまとめて御紹介します。(^,,,^ )>さっさと大鑑まとめるのが早いとは言える
2013-01-27 20:37:13#cthulhujp と--参加された方向けに補足を行ってみるのでした。日米のクトゥルー・ギャグの世界はまだまだ、奥が深いのですよ……。ʅ(‾,,,◝)ʃ
2013-01-27 20:40:59#cthulhujp さて。3月2日、書泉グランデにて先日の菊地秀行先生のサイン会に引き続き、『邪神帝国』復刊イベントが開催されるとのことです。僕ですか? 無論行きますとも。 http://t.co/0nnhVGTG
2013-01-27 20:42:36#cthulhujp 既に発売されている『妖神グルメ』同様、『邪神帝国』についても戦史専門家による考証が入り、現在に合わせて内容が一部刷新されているとのことです。既にお持ちの方も安心ですね。 http://t.co/Y7MT4rSv
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