最後まで書き上げられないという「壁」を超える方法@榊一郎

榊一郎先生の創作講座……ちょっと良い内容だったので別立てしました。 応募用原稿がどうしても完成できないと言う人のために、段階を踏んで少しずつ膨らませていくという方法の提案。 てか、久美沙織さんの「新人賞の獲り方おしえます」の関連書籍ってもう全て入手困難なのか……結構よい本なんだけどなぁ。 続きを読む
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榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

つかだらだら続けるといった側からネタが尽きてきた印象。これ以上は汎用性の無い細かい話になるし、多分にセンスとか絡む話になるしな・・・・・(例えばオリジナルなファンタジー世界のネーミングとかな)

2010-08-27 21:47:08
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さて。他に何をするか。いきなり脚本の方に飛ぶのも手ですが、ぶっちゃけ、アニメやゲームの脚本は私もまだそんな経験ないしな・・・・

2010-08-27 21:50:24
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ああ、そだ、単純に「書く」という作業について。 根本的な処が残ってたな。

2010-08-27 21:52:18
榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

例えば新人賞に投稿する小説を書こうとする時に。実は結構な数の人が「完成させられなくて途中で力尽き」てるんじゃないかと想像してるんですが、どうでしょうね。

2010-08-27 21:53:22
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気力、体力、単に飽きた、あるいは実際に書いてみるとつまんないように思えて止まる、実際に書いてみると思った様に進まない、まあ色々原因はある訳で。

2010-08-27 21:54:21
榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

実の所、「初投稿で受賞した」だの「初めて書いた原稿が受賞した」だのって人も私の回り見回すとそれなりに居たりするんですよね。ちなみに私は投稿歴は四回。今だから明かす恥ずかしい過去w Jump系のシナリオ新人賞で一回落ちて(二次選考で落選)、富士見で一回落ちて、電撃で一回落ちたw

2010-08-27 21:56:43
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まあそれはさておき(あまり細かく追求すると泣くぞ)、実は「書ききる」「完成させる」ってのが実は一番の「壁」じゃないかと思う今日この頃。

2010-08-27 21:58:26
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実は、過去に何度か、生徒さんが持ってきたプロットを、顔つき合わせて徹底的に修正、更に先の起承転結レベルで、「第何章でどんなイベントを用意すべきか」とか「キャラクターの登場の順番」とか「この場面はこういう意味を込めているから、視点はどのキャラにすべき」とか

2010-08-27 22:00:01
榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

一通り全部、一問一答みたいなノリで指導して、最終的にその生徒さんの生活パターンと過去の執筆歴から、「一日にどれくらい進むか」を算出、投稿すべき新人賞から逆算した執筆計画を、150%位の余裕みて組んだ事がありますが。

2010-08-27 22:01:15
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逆に言うと「デキ悪くて恥ずかしいんですが」とか何とか書ききった生徒さんは(私等の指導があったかどうかはさておいても)、たとえ最初のデキが悪くても、最終的に投稿して、デビューした率が高い。

2010-08-27 22:03:00
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賞をとらなくても、きちんと「最後まで書ける」人は、何らかの形でデビューの口が見つかる場合が多いんですよね。勿論、それでも「最後まで書いたけどあまりに文章がヘタ」とか「明らかにセンスがおかしい」とか、そういう場合は無理ですが。

2010-08-27 22:05:40
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で・・・・なんかこう、大抵のその「書ききれない」人達を見ていると、25メートルも泳いだ事無いのにドーバー海峡横断に挑戦する様な、こう、「いきなり」感が強かったりします。いや、気持ちは分かるんですが――

2010-08-27 22:07:18
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この辺は、プロ(あるいは経験者)と、素人(あるいは未経験者)のでっかい差なんですが。300枚という原稿用紙枚数を「多い」ととるか「少ない」ととるか。

2010-08-27 22:08:02
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プロは大抵、「少ない」と思うんですよ、これが。でも素人さんは気の遠くなる様な枚数に思えたりするらしい。まあ確かに、休まず一気に書ききれる様な枚数でないのは事実なんですがね。

2010-08-27 22:08:57
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私もどーしても締め切りのばせないとかで、三日で300枚とかやった事ありますが、翌日、翌々日が半ば屍の様になってたもんです。まあそれはさておき。

2010-08-27 22:09:58
榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

短編の一本も書いた事無い人が、いきなり300枚の長編書け、と言われてもそりゃ無理というものです。では、逆にどうしてプロ、あるいは経験者はそれが可能か。

2010-08-27 22:10:46
榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

この辺は、多分に推測が混じりますが――「出来上がった時の達成感」じゃないかなあと思ったりします。誰だったか、同業者と笑いながら言っていたことがありますが、「原稿書き上げた直後って、『俺様、神!』とか思わん?」「思う思う」

2010-08-27 22:12:45
榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

「でもって翌日冷静になって原稿見たら『何いい気になってんだ、死ね俺』とかおもわん?」「・・・・思う」

2010-08-27 22:13:49
榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

まあ事ほど左様に、書き上げた瞬間の達成感というのは、こう、自分で自分を褒め称えてあげたいよーな気持ちになるもんです。いやまじで。ランナーズハイ的なアレですね。

2010-08-27 22:14:31
榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

これを経験してないから、がんばれないのではないか、とか思ったりします。

2010-08-27 22:14:49
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で――ここからが主題。本当なら「だからがんばって一作書きなさいね。んじゃ」と閉める事もできるんですが、それじゃただの精神論なのでw

2010-08-27 22:15:30
榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

いや、私、某専門学校では「精神論の榊」と言われていたそうですがw まあいいじゃん、過去の事は! 僕が悪かったよ! 

2010-08-27 22:16:22
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それはさておき、ではどうすればこの「達成感未経験」の人間が、最後までたどり着けるかという話。いや、実際には簡単な事で、「段階」を設定すりゃいいだけです。

2010-08-27 22:17:16
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