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>首輪に仕込まれたメモリーカードには、「ソースコード」と呼ばれる遠隔操作ウイルスのプログラムが記録されていた。アルファベットや数字の文字列だ。
あんまりあれだから、多少くだんの新聞記事を弁護してあげると、「"『ソースコード』と呼ばれる遠隔操作ウイルス" のプログラム」ではなくて、「『ソースコード』と呼ばれる(遠隔操作ウイルスの)プログラム」のつもりなんだろうなあ。実行形式とソースの関係はまだわからずプログラムと呼んで。
2013-02-11 13:48:15問題は「あんたそれソースコードの意味を取り違えているか、わかってたとしても丁寧に解説し過ぎて誤解を呼んでるよ」って、できれば事前に教えてあげるようなパイプが欲しいよね。それこそわかんなければtwitterとかで聴くとかさ。そういうリテラシーがあればそもそもこういう記事は出無いか。
2013-02-11 13:55:44マスコミ各社をバカにしているだけではそろそろ、というか今に始まった訳じゃなけど、実害があるので、それが影響力を持っている間はソフトウエアとかネットワークについて啓蒙したほうがいいんじゃないか。
2013-02-11 14:08:01右京さんなら「ひとついいですか。ソースコードとはウイルスのことですか」とあの鑑識のオタクっぽいひとに質問して「全然ちがいます。ところで僕は今ラブライブでは海未ちゃんが好きで」などと解説してもらい、事態を今頃かなり正確に把握していると思う。
2013-02-11 14:10:39@head_s 校閲とかいう記事をチェックする部署に詳しい人を入れて、ネット犯罪などに関する記事をチェックさせるだけなら簡単にできるでしょうね。
2013-02-11 16:24:49つい、数十人規模の会社勤務の経験だけで簡単だと思ってしまったけれども、新聞社などという大企業では難しいのかもしれません。 http://t.co/CeEZveQq http://t.co/yUi8Cc3A (それにしても一人ぐらいどうにかならないものだろうか…)
2013-02-11 16:42:47@head_s 校閲では今回の用語レベルのミスは防げるけれども、それ以上の「これだけで犯人と断定するのは早計だ」とかいうようなことは、もっと上の方で判断するんでしょうから、難しそうですね。
2013-02-11 16:52:28朝日新聞朝刊(20130211/北海道)、1面。「首輪に取り付けられていたメモリーカードには、遠隔操作ウイルスのプログラムも記録されており、」……これだと特におかしくない気がするな。 http://t.co/bhYcqKzN
2013-02-11 16:38:18朝日新聞朝刊(20130211/北海道)、31面。これが問題の部分か。『首輪に仕込まれたメモリーカードには、「ソースコード」と呼ばれる遠隔操作ウイルスのプログラムが記録されていた。アルファベットや数字の文字列だ。』……あー、うーん…… http://t.co/CDXjxept
2013-02-11 16:42:43多分だけど、この31面記事でも『メモリーカードには、遠隔操作ウイルスのプログラムが記録されていた。』ということを元々は書きたかったんじゃないのかね。それだと1面記事とも統一感がある。ところが「ソースコード」という語句を入れ込もうとした結果、かかりが妙なことになったのではないか。
2013-02-11 16:49:14まあ、じゃあ私が何とかしろと言われたらなかなか上手くは書けないけども。『首輪に仕込まれたメモリーカードには、遠隔操作ウイルスの「ソースコード(いわゆる"プログラム")」が記録されていた。』くらいしかできないな。これでもあんまりスッキリはしない。
2013-02-11 16:53:42ええと、もとの文は、『「ソースコード」と呼ばれるプログラム(遠隔操作ウイルスのプログラム)』と読めないこともないけど、 《『「ソースコード」と呼ばれる遠隔操作ウイルス』のプログラム》とも読める状態なのがまずい……
2013-02-11 16:58:24また前者だとしても、ウイルスの名前が「ソースコード」である、という印象を受ける人がいそうだ。語句のかかりの関係は難しいな……
2013-02-11 17:00:09さっきノリで茶化した件。原文を見ると、ちょっと言い回しが〝新聞調〟だけど、朝日の記者は「ソースコード」の意味を理解してると思う。摘まみ食い批判はあかん。 @navagraha_ 朝日新聞朝刊(20130211/北海道)、31面。… http://t.co/iolzK1ON
2013-02-11 18:19:29コンピュータどうこう以前に「Aと呼ばれるBのC」形式は常にまぎらわしい。まぎらわしい文が出てくると、読み手は「事実関係と照合して、それに合致しない読み方を排除する」ことで乗り切るしかなくなる。この読み方の欠点は、「読み手が知らないことについての記述には適用できない」ところにある。
2013-02-11 18:25:57まぎらわしい文章に出くわした時に、「既知の事実関係に合致しない読み方を排除する」ことに慣れすぎてしまうと、読み手は「仮定の文章」あるいは「新事実についての文章」を読めなくなってしまう。そもそも新聞とは、「新しいことを知るために読むもの」なので、新聞にこういうことをやられると困る。
2013-02-11 18:35:34