【問い直される県民健康管理調査⑮】
- karitoshi2011
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0【問い直される県民健康管理調査⑮】⑭で記したようにhttp://t.co/4sAhZIJU 県民健康管理調査検討委員会による新たな甲状腺がん検査結果の発表により、原発災害による放射線被害の可能性が今まで以上に高まった。そうでないことを祈るが。それにしても対応策は必要。
2013-02-17 10:23:161【問い直される県民健康管理調査⑮】2月13日、主に強制避難地域を対象とした2013年度甲状腺がん調査の結果、3人が甲状腺がんですでに手術ずみ、7人ががんの疑いで検査継続中との報告があった。このことはこれまで県民健康管理調査の問題点として論じられて来たことと深く関わっている。
2013-02-17 10:23:342【問い直される県民健康管理調査⑮】見出された甲状腺がんが放射線の影響によるものかどうかのきっぱりした判断は現在ではできない。だがその恐れがある程度高まったことは確かだろう。そうだとすれば、これまで原発災害による影響は考えにくいとしてきた調査のあり方を考え直さなくてはならない。
2013-02-17 10:24:223【問い直される県民健康管理調査⑮】2012年を通して同調査が信頼を失ってきた経緯については→ http://t.co/zmeivejx 。また検討委員会に先だって行われた「秘密会」で「被害隠し」が疑われるようになった経緯は→ http://t.co/Kx7m2Kuw
2013-02-17 10:25:01【問い直される福島県県民健康管理調査⑧】
【問い直される福島県県民健康管理調査⑫】
4【問い直される県民健康管理調査⑮】以上を踏まえると、同調査の甲状腺調査については、1)福島県以外で甲状腺被害がありうる地域での調査を早急に行うこと、2)甲状腺調査の頻度を見直すことが急務だろう。これは昨年から多くの人々がさまざまな機会に問題にしてきたことだ。
2013-02-17 10:25:195【問い直される県民健康管理調査⑮】たとえば2012年11月26日の国連人権理事会特別報告者のプレス・ステートメントhttp://t.co/Z6CsWFas には次のようにある。「そこで私は、日本政府に対して、健康調査を放射線汚染区域全体において実施することを要請いたします」
2013-02-17 10:25:55達成可能な最高水準の心身の健康を享受する権利に関する
国連人権理事会特別報告者
アナンド・グローバー
6【問い直される県民健康管理調査⑮】「健康管理調査は、子どもを対象とした甲状腺検査、全体的な健康診査、メンタル面や生活習慣に関する調査、妊産婦に関する調査に限られています。残念ながら、調査範囲が狭いのです」自分の子どもが甲状腺検査を受け、基準値を下回る程度の大きさの嚢胞や」
2013-02-17 10:26:157【問い直される県民健康管理調査⑮】「結節の疑いがある、という診断を受けた住民からの報告に、私は懸念を抱いています」。また、市民と科学者の内部被曝問題の「鈴木眞一氏に対する公開質問状-「福島県民健康管理調査」9月11日の記者会見について」(2012年10月15日)を参照。
2013-02-17 10:26:368【問い直される県民健康管理調査⑮】同質問状 http://t.co/kPf3NVUH の質問1,2,5等参照。質問5には「小児甲状腺癌は成人と比較して長期の生命予後は良好で ある。そのなかで小児乳頭癌は診断時に進行した癌であるようにみえても、適切な治療によって良好な長期の」
2013-02-17 10:27:31鈴木眞一氏に対する公開質問状 -「福島県民健康管理調査」9月11日の記者会見について
9【問い直される県民健康管理調査⑮】「生命予後が得られる」という鈴木教授の発言についてそれは「確かに、甲状腺腫瘍診療ガイドライン2010 年版にクリニカル・アンサーとして記述された権威付けされたもの」だとしつつ同ガイドラインのそれに続く「背景・目的」の但し書きも見るべきだとする。
2013-02-17 10:28:0110【問い直される県民健康管理調査⑮】「また、X 線照射後,チェルノブイリ原発事故後の甲状腺癌,あるいは特別な遺伝性疾患(家族性大腸ポリポーシス…など)による小児期の甲状腺癌は除くことにする」。「X 線照射後,チェルノブイリ原発事故後甲状腺癌」は異なるという但し書きに注意。
2013-02-17 10:29:2411【問い直される県民健康管理調査⑮】これは山下俊一氏のチェルノブイリ甲状腺がん調査の報告http://t.co/6vY1DefY に「本プロジェクトを開始した1991年5月には、既に6歳、すなわち事故当時の年齢が1歳以下の小児に頸部リンパ節が腫張した甲状腺がんが発見された」
2013-02-17 10:30:31チェルノブイリ原発事故被災児の検診成績 チェルノブイリ笹川医療協力プロジェクト1991?1996より 「放射線科学 第42巻第10号-12号(1999年9月-11月)掲載
12【問い直される県民健康管理調査⑮】「その後、いかに早く小さな結節をみつけても、がんは周囲のリンパ節に既に転移していることが多く、早期に適切な診断が必要であると同時に、外科治療や術後のアイソトープ治療の必要性が痛感された」とあるのに照らし注意すべき。4に述べた調査見直しは必至。
2013-02-17 10:31:55補1【問い直される県民健康管理調査⑮】5mm以上の結節のある子供が細胞診を受ける段階まで進んだ結果、比較的年齢層の高い思春期の子供からがんが見つかった。そして、すぐに手術しなくてはならなかった。そうだとすると、3.11当時、18歳以上だった人も検査した方がよいのでは?
2013-02-17 14:38:53補2【問い直される県民…調査⑮】「2014年(平成26年)4月以降は、20歳までは2年ごと、それ以降は5年ごとに定期的に継続して甲状腺(超音波)検査を行い、対象となる皆さんを長期的に見守っていきます」http://t.co/nzLiXBCh となっているがこの頻度でいいのか?
2013-02-17 14:39:38