アニメ関係者・pikachu555氏のNARUTO裏話
何気にアニメの仕事してるが、ゲームに映画好き、でもモータースポーツは、もっと好き、気長に書いていきます。突然リツイートもします、されたくない方はブロックよろしく。
@pikachu5551 @yas2000vh 監督もえびなさんみたいにこんな感じの裏話して下さい(笑) 銀魂の高松監督はよくこんな裏話してるので(笑)とてもへぇ~と声出ちゃいます(笑)
2013-02-21 20:48:19@kokoatoken10 @yas2000vh どんな話がいいのかな?現状まだ動いてる作品だからなかなか書きづらいのよね、まあNARUTOは10年も続いてるのでそろそろ時効かな?と思えるのから書いてみようかね?質問があればそれに答えていく形で話も広がるかも・・・
2013-02-22 19:39:14@kokoatoken10 じゃあ裏話を一つ、NARUTOでは登場人物数が半端ないわけでそのキャストを抑えておく必要があるのね、そのため他作品がNARUTOのARをさけてスケジュール組んでるらしい・・・という都市伝説がある。
2013-02-22 21:13:12NARUTO裏話その2、午後のAR現場では役者さんと仕事終わりに飲みに行く所が多いと思うのね、ところがNARUTOでは僕が飲めないというのもあるけど殆ど、飲み会にはならない、なぜなら、なかなか面子がそろわないからなの、忙しい方が多いのもあるけど・・・つづく
2013-02-22 21:45:48NARUTO裏話その2のつづき、10年続く作品なのでAR終了時間が早いのです。そのため声優の事務所さんではNARUTO終わりに駆けつけられると思い役者さんのスケジュールを抑えてしまうね、なのでけつかっちんの役者が多くて面子がそろわないってわけ。
2013-02-22 21:54:46NARUTO裏話その3、NARUTOでは、役者さんの知らない裏オーディションがあります、後にでてくる重要キャラのキャスティングを、事前の話の時に別の役で役者さんを呼んでおいて、声の確認をするのです。当然呼んだ時の役は一言二言しかありません、・・・つづく
2013-02-25 20:52:31NARUTO裏話その3のつづき その一言二言では、声の確認は難しいので、僕は休憩室に行きその方と世間話をし、確認するわけです。役者さんにも”監督、休憩室に良くいますよね”といわれますが実はそんなこともしているのでした。
2013-02-25 21:02:28NARUTO裏話その4、NARUTOのメインキャラの男性声優さん、ほとんどがオーディションではサスケ、ナルトでオーディションを受けている。
2013-02-28 00:08:48NARUTO裏話その6、正直10年も続くアニメになろうとは・・・先生にあと2年で終わりますから、あと2年で終わりますからと5年も前からいわれ続けた結果だ。
2013-02-28 14:47:59NARUTO裏話その7、当初ナルト役は、男性声優さんのみでオーディションをしていました、もしかすると竹内ナルトは、生まれていなかったかも・・・!!
2013-02-28 18:01:53NARUTO裏話その8、ナルト、サスケ、サクラ、の役者は最終的に先生が決めた。こちらサイドでは第三候補までに絞込み計9人のオーディションテープを先生に聞いてもらい最終決定してもらいました。
2013-02-28 19:08:58NARUTO裏話その9、NARUTOでは音響監督のほかに、録音演出というポストがある、他作品にはあまり見られないポストだがおもにAR時役者への芝居付けとキャスティングをしてもらっている。これは神尾さんがアニメが初めてだったので、えびなくんにフォローに入ってもらった形である。
2013-03-03 17:24:56NARUTO裏話その9の補足、贅沢な作りだが、アニメではあまり聞くことのできない役者さん達との出会いなどを考えると、このスタイルでしか今のNARUTOを支えていけないとも思います。
2013-03-03 17:41:11NARUTO裏話その10、NARUTOのAR現場はプレスコでもなくアフレコでもない、双方の良いとこ録りしてる感じかな?役者いわく(NARUTOは自由演技の場所)といわれている。 芝居のベストを導き出すためにこのスタイルになってるのだが、本人はあまり他と違ってるとは思っていない。
2013-03-04 19:13:06NARUTO裏話その11、BGMの話ついでに、NARUTOのBGMは、スタートから海外展開も視野に入れ、あえて海外の方が聞きなれない、和太鼓、尺八、三味線を多く入れてもらえる作曲家さんを探してもらいました。日本人でもあの『そいやー』は耳に残るでしょ、うまくいったと思います。
2013-03-05 00:27:42NARUTO裏話その12、BGMついでにあの『そいやー』は、アメリカ人も聞いている。アニメのBGMは海外に飛ぶとその国の権利関係、文化の違いによってはその国の楽曲に差し替えられることがある、NARUTOの楽曲のその多くはそのまま使ってもらっている。ちょっと嬉しい。
2013-03-06 23:39:58NARUTO裏話その13、NARUTOは早くから海外メディアでも興味があったようで、制作発表会でも海外記者さん達に囲まれ質問攻めに・・・その多くはクナイの扱い・・・海外では子供にナイフを持たせることに抵抗があるようで・・・かといって忍者もので持たせないわけにいくか!!!
2013-03-08 18:17:44NARUTO裏話その14、制作発表会での話をもうひとつ、ぴえろの社長が、「5年は続けます。」の一言に僕は「ゲゲッ!そんなに続けるんだ~。」と正直思った、まさかその倍以上続くことになるとは、この時制作人誰一人思っていなかった。
2013-03-08 18:53:16NARUTO裏話その15、海外事情でもう一つ刀の扱いについて、刀を画面に向けてはいけないらしい、アメリカのOA版を見せてもらったときのこと、画面に向けられた再不斬の首切り包丁が消されていた。再不斬は柄だけをもって座ってた(笑)。
2013-03-08 20:04:46NARUTO裏話その16、文化の違い子供向けの考え方の違いで扱いが変わってきますね、日本ではミズキが倒されたとき死んだように見せないためブレを入れたのですがアメリカでは止められたり、大人であっても飲酒、喫煙の表現はさけたり、さすがに日本でもシカマルには喫煙させられませんでした。
2013-03-08 20:18:26