三原重夫さんによる高橋幸宏さんのスネアの叩きかたの解説とドラマーへのアドバイス
キヨシ君もつぶやいてたけど、ユキヒロさん、やっぱ最高。重いビートが的確にツボに突き刺さる。若い頃からずっと尊敬して来たのはやっぱ間違いじゃ無かったなあ。良いビートは一生追求する価値がある。
2013-03-10 00:10:15ユキヒロさんのリムショットはR&Bやファンクのドラマー等に特徴的なヒット後打面にスティックを押し付けるタイプで、押し込むような重い音になる。ユキヒロさんはヒット後、スティックのリムに当たる部分を素早く持ち上げる。昔からそうで、昨日もその奏法は顕在だった。1打の集中力が違う。達人。
2013-03-10 17:34:59ヒット後スティックを押し付けると当然ヘッドはミュートされた状態になり倍音もコントロールされデシっと重い音になる。オープンな音にしたければ、ヘッドの反発に素直にスティックを返せばヨロシ。どちらが正しいという事ではない。
2013-03-10 17:44:53キックにも同様の事が言え。ビーターは押し付けても、返しても良い。ただ返すやり方は、上手い人がやるとアタックもあり楽器も豊かに鳴って最高だが、中途半端にやると単にアタックがなくなり不安定になり、ビーターが不必要にヘッドに当たる事も増える。んで、こうなっちゃってる人が多い。
2013-03-10 17:49:36僕は押し込む方なのでよう分からんのだが、ビーターを返すやり方は、一見楽チンそうだが、実はかなり高度なペダルのボードと足の間の感覚的なやりとりが必要であろうと思われる。やるなら極めてね。
2013-03-10 18:00:56バンドのサウンドがマッシブなのに返すやり方を中途半端にやると、アタック不足で聴こえない。「ウォン」っていう低音ばっか有っても、それを説明する高域、つまりアタックがないと抜けて来ない。そういう意味で言うと「低音信仰」にもやや疑問を感じる。低音だけあってもダメでしょ。
2013-03-10 18:09:50あ、ドラム関係でつぶやいてるような事の実際は、31日の下北沢シェルターでのドラムクリニックでお見せ出来ると思うので、興味のある方は是非。
2013-03-10 21:28:42