羽山伸一氏「福島県に生息する野生ニホンザルにおける放射性セシウムの被ばく状況について」
飯舘村放射能エコロジー研究会「原発災害と生物・人・地域社会 わかってきたこととこれからの課題」://iwj.co.jp/wj/open/archives/71433 第一部に羽山先生のニホンザルの研究発表がありました。羽山先生は事故前より福島県内のニホンザルの生息状況を研究。
2013-04-01 17:43:33@leaf_parsley 事故後、その延長として、被ばくした猿群の研究を継続。筋肉内のCs濃度の経年変化、線量の推定、血液検査、生殖数等々を調査。筋肉内放射性Cs濃度は土壌濃度に比例。冬季に現れるピークについて、乾燥した土の舞い上がりのせいではないかと推論。血液検査によって
2013-04-01 17:46:14@leaf_parsley 筋肉内濃度1000Bq/Kg平均程度の群で、事故後生まれた子ども達の赤血球と白血球の減少が青森の対照群に比して、有意にみられていることを報告されていました(推定被曝量10mGy)提出予定の論文は、
2013-04-01 17:49:11福島のヒトでは1mGyもいかなくて、検出されても0.1mGyがやっとだから、これの1%くらいですね。RT @leaf_parsley: 赤血球と白血球の減少が青森の対照群に比して、有意にみられていることを報告されていました(推定被曝量10mGy)
2013-04-01 18:20:11@buvery はい、そうです。(羽山先生のご報告は、トレースしていこうと思っています。ーーー先生は、本当に猿たちがお好きのご様子でした。)
2013-04-01 19:23:13羽山伸一氏(日本獣医生命科学大学獣医学部)「福島県に生息する野生ニホンザルにおける放射性セシウムの被ばく状況について」(2013/03/30・第一部・01:45:30~ http://t.co/skg7Us94AN 会員限定記事になる予定なので早めの視聴を…。
2013-04-01 18:00:02羽山伸一氏「福島県に生息する野生ニホンザルにおける放射性セシウムの被ばく状況について」調査の材料と方法 @kazooooya http://t.co/GU1CJ10iDZ
2013-04-01 18:10:35羽山伸一氏 サル筋肉中セシウム濃度の経時的変化と土壌汚染レベルとの関係 山のキノコ類や自家栽培作物を食しているチェルノブイリ住民と同じってことか。 @kazooooya http://t.co/0P1a5h6EOj
2013-04-01 18:15:35羽山伸一氏 サル筋肉中セシウム濃度の経時的変化と土壌汚染レベルとの関係(方対数グラフ) 検査された流通食品を食していれば内部被ばくは非常に少ないってこと。 @kazooooya http://t.co/oaNW0aM9Ti
2013-04-01 18:18:47羽山伸一氏 セシウム土壌20万Bq/m² 以上エリアにおけるサル筋肉中Cs濃度の性・年齢差 子どもより大人のほうが被ばく量が大きい(人でもそう言われている)。性差については確認できず。 @kazooooya http://t.co/TO0JB1JuI7
2013-04-01 18:23:27羽山伸一氏 サル筋肉中セシウム濃度の経時的変化と土壌汚染レベルとの関係 冬の時期に濃度が上がる。セシウム濃度が高いと言われている木の皮や冬芽を食するから(食性の影響)。 @kazooooya http://t.co/0G1Ea2zGcw
2013-04-01 18:27:33羽山伸一氏 サル筋肉中セシウム濃度の経時的変化と土壌汚染レベルとの関係 もう一つは、冬の時期に大気降下物中のCs濃度が高いからか。(土壌から舞い上がって木や食物に降りかかるのではと考察) @kazooooya http://t.co/VrZThbXdZa
2013-04-01 18:30:29羽山伸一氏 サル筋肉中セシウム濃度の経時的変化と土壌汚染レベルとの関係 ざっくり考えて、推定被ばく線量は年間10mGy程度で、大きな健康影響は出ないのではないかと考えている。白血球・赤血球いずれも減少。 @kazooooya http://t.co/ufVqMOivGE
2013-04-01 18:34:11羽山伸一氏 福島と野生ニホンザルにおける筋肉中セシウム濃度と白血球数の関係(成獣オスを除く) 子どもたちにおいて汚染レベルに相関して(白血球)数が減っている。(造血機能へなんらかの影響が出ているのでは?と) @kazooooya http://t.co/8B3JXGPjtC
2013-04-01 18:38:40質問「(サルの)甲状腺についてはどうか?」 羽山氏「組織学的な検査はこれから始める予定。見た目では大きな変化はない。」 @kazooooya
2013-04-01 18:43:14質問「地域によって水の汚染度が異なり、福島市南部のサルの群れによって影響が違うのではないか?(人間の替わりに実験台なる貴重な研究)」 羽山氏「土壌との関係でサルの群れ毎の影響は異なる。(感謝の気持ちを忘れないで頂きたい)」 @kazooooya
2013-04-01 18:50:04質問「被ばく量の高い親ザルの影響が小ザルに(母乳等で)影響しているのか」 羽山氏「残念ながら、親子ザル両方を捕獲することがないので分からない。ただ妊娠中のサルは捕獲しているので、胎児への影響はこれから調査する。」 @kazooooya
2013-04-01 18:53:33粥川準二氏の当日の実況
第1部最後、羽山伸一先生、「福島県の野生ニホンザルにおける放射性セシウムの被ばくじょうきょうと健康影響」。 羽山:サルの研究、20数年。世界的に見ると、ニホンザルは特異な存在。ニホンザル、世界の最北に。まじめな顔をしている(笑)。 #飯館村シンポジウム
2013-03-30 11:47:55羽山: 東北のニホンザルは、Snow Mokeysと呼ばれている。私は雪サルと呼んでいる。温泉に入るサルもいるのですけど(笑)。最近は人間に悪さも。群馬では下仁田ネギに被害も。シカ、イノシシに継ぐ「害獣」。適切に管理することも私たちの仕事。#飯館村シンポジウム
2013-03-30 11:50:34羽山: サルと人間の共存を。捕獲されたニホンザルの解剖を。福島と研究協力協定を。2007年から。遺伝的構造解析などの研究を。5年ほど研究してきたら、原発の爆発がありまして。私がかかわってきたのは福島の33群。彼らは被ばく者に。#飯館村シンポジウム
2013-03-30 11:53:06