心に秘めた「プロット」と、応募作の「完結性」＠榊一郎

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

　明日は弟子や協力関係にある元教え子と会議。最近はネットがあるから顔合わせなくてもいいっちゃいいけど、やっぱ、定期的に顔合わせてないと、どうもね。

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

――というか。長々と呟く事でもないですが、プロットやら何やらを組み立てる際に、「誰かに喋る」あるいは「書類にまとめる」のは極めて有効な手段なので、そういう事の出来る仲間を確保するのも実は、重要かも。　#sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

人によるとは思うけど、「何となく頭の中で考えているだけ」のプロットは、細部がかなりいい加減で、だから噛み合うべき処が噛み合わなかったりもします。　#sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

これを例えば誰かに説明する為に、言葉にして喋ろうとすると、「当たり前だから」と自分の中では放置されていた細部も、きちんと繋いでいかないと破綻する訳で。#sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

変なたとえですが。自分が好きになった異性が居るとしてさ。その異性が「何となく気になる」場合に。「どうして気になるのか」を他人に説明していくと「それって恋じゃん？」と指摘されるよ－なｗ　#sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

案外人間の頭の中は曖昧でいい加減なので、デジタルに整理する意味でも「言葉にする」「その上で並べて繋がりを作る」「それが綺麗に流れているかどうか確認する」のは良い整理法。　#sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

なので、私などはよく、どうしようもなく困った場合、他人に愚痴がてら、取りかかっている作品について説明します。これが友人か、編集者か、嫁さんか、という違いはその時々によってありますが。　#sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

そういう意味では、一人家にこもって悶々と書いている人より、専門学校とか、ネットとかで、気軽に自分のプロットを説明できる相手が居るのは良いことかもしれませんな。　#sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

でもってそうして具体化してやると、足りない部分が見えてくるので、そこをまた素直に埋めるなり、逆手にとるなりすると、新しい展開が開けたりします。　#sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

まあたまに私がどうしようもなく困って頼るのは、大学時代の友人で公務員のＳですが。彼の場合、基本的には私の仕事と接点が無いので、「予備知識の無い第三者」として聞いてくれるのが有り難い。　#sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

結局、彼に対して喋っている間に勝手に自分の中でまとまって、意見を貰うまでもなく自己解決しちゃう事も多い。だから誰かに意見を貰う事――ではなく、重要なのは「分かった気にならないで、改めて、誰かに伝える積もりで整理する」事。　#sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

そういう意味では、逆に、プロットというのは、あまり厳密に書き込まない、というのも一つの手だったりもします。勿論、緻密に設定するという方法も在るので、「こうしなければ」という話ではなく。単に方法論の一つ。 #sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

実際の文章を書き込みながら細部を決めていくという方法もある、という話。勿論、設定上の矛盾が生じまくる可能性があるので、一旦書き上げてから調整は必要な作業になりますが、「全部決めないと書けない」訳でもないというか。 #sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

勿論、これは私が以前に提示した事のある、「プロット」「詳細プロット」「脚本」「本原稿」というプロセスに分ける方法とは違う、かなりでたとこ任せの手法ですが、作者によっては、あるいは作品によってはこっちの方がやりやすい時も。 #sousaku

件の本屋さん🔞秋の依頼３件まで受付中 @KudannBooks

@ichiro_sakaki まさかシモンズ監督官のモデルは・・・

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

@kudannbooks いやいやいやいや、男です、そいつｗ　。 #sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

まあ以前からしつこく言っている様に、私がつぶやいている事は「唯一の正解」ではないです。「一個百円のリンゴを十個買いました。値段はいくらですか？」の問いに、１００を九回足し算するか、１００に１０を掛けるか、どっちでも正解が出ればいいわけで、途中の解法に正誤は無い。 #sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

単に効率の善し悪しがあるだけで、それも人によって違う。だから、「小説を完成させる」という目的が第一義であるとすれば、何段階かに分けようが、ライブでやろうが、良いという話。 。#sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

ぶっちゃけ、私はこの創作関連のつぶやき、以前は原稿としてまとめる積もりだったのですが、いざ書き始めると妙に身構えるというか、どうしても必要以上に手間くって #sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

それが何故か、ツイッターでつぶやくと、身構えないというか、楽に進められるし、小説原稿の合間の気晴らしにもなるので、丁度いいじゃん、と。こんなもんです、という話。出来ない事もツールを少し変えれば出来ちゃう事もあるっていうか。 #sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

　まあそれこそ、投稿作品のプロットをツイッターで呟いてまとめるとかは、いくらなんでも無理があるでしょうけども。いや、それこそゲームデザイナーの桝田先生とかやっておられますけど、あれはあれで、既に名前の在る大御所さんがしているからであって。 #sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

　作家志望の素人さんが、投稿前の応募作のプロットをネットでオープンにつぶやくと、さすがに問題があるような気がする。　いやまあ、盗作されるとかそういう心配は多分、無いだろうけど。（迂闊に他人の組み立ててるプロット使う方が実は手間だったり） #sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

まあでも、「圧倒的な文章力や構成力でオチまで分かってても読ませられるぜ！」というのならば別にやってもいい・・・のか？　その辺は案外、各新人賞をやってる編集部によって考え方が違う気がするしなあ。 #sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

最近はネット小説が出版される例もちょこちょこ出てきたし・・・ #sousaku

榊一郎@ノベライズ『サマナーズウォー』1&2発売中♪ @ichiro_sakaki

オチが見えている、物語構造が予め知られている、というのは、必ずしもデメリットではない、という判断も成り立つ――かな？　ごめん、その辺はよく分からないｗ（だったら言及するなといわれればその通りです。はい） #sousaku