第6回医療の未来を考える会〜「新しい認知症とのつきあいかた」

4/13に東京で開催されました、第6回医療の未来を考える会の講演の一部をメモをもとにtwitterでつぶやきました。当日は60名以上の参加者を前に、生徒と一体になったエヴァンジェリストによる模擬授業もありとても刺激的でした。また繁田先生にはいわゆる東京での高齢者認知症対策について大きいお話をしていただきました。
1
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

4/13開催☆第6回 医療の未来を考える会 テーマ:「新しい認知症とのつきあいかた」 があります。 http://t.co/YJrzUg9DjF

2013-03-31 22:00:49
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

今週4/13の「第6回 医療の未来を考える会」http://t.co/16YNRqcNs8で講演をいただく、熊本県の大浦会の取り組みが記事で紹介されています>歌って踊れる「ジャニーズ系介護職」が支える老健:日経メディカル オンライン http://t.co/dvlHo5VwPB

2013-04-09 02:03:05
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

今日は「第6回 医療の未来を考える会」http://t.co/16YNRqcNs8が開催されます。大勢の方から参加申し込みをいただきました。残席がわずかながら少しあります。よろしければ東京八重洲にて午後1時半からです。

2013-04-13 11:57:20
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

医療の未来を考える会 ‏@IM2011i9秒 「第6回医療の未来を考える」が開始。大勢の方が見えています。最初は首都大学東京の副学長の繁田雅弘先生より「東京都の認知症施策〜今はただ、悲観も楽観もせずできることを〜」#iryo

2013-04-13 13:34:54
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

東京都では、認知症や高齢者の施策について平成17−18年頃にシステムを変えるために当時の東京都の課長に依頼されて、始めた。

2013-04-13 13:37:06
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

東京には65歳以上の人が271万人いて、単身世帯が60万人。現在の認知症の患者さんがいても、経済的に苦しい人は生活保護があるが、カバーを受けられない人が厳しいことになるのではないか。現在、東京都内には認知症医療に関与し得る病院は655病院。

2013-04-13 13:40:47
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

認知症についての正しい理解の促進、認知症高齢者や家族を地域で支える機運をつくるために、平成18年の「認知症高齢者を地域で支える東京会議」を開催されたのをきっかけに、様々な認知対策推進会議が平成19年から現在まで続いています。#iryo

2013-04-13 13:43:30
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

東京には認知症疾患医療センターが現在12施設になりました。実際には3〜4倍必要だが、様子を見ている。これはお金(補助金)の制約もあるし、義務づけされる内容がかなりあり、他の府県でもうまくいっていないところもあるため。#iryo

2013-04-13 13:49:09
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

東京都認知症対策推進会議では、認知症パスについて検討しているが、地域にあった書きやすい使いやすいものが求められるので、フォーマットを作って情報共有のあり方を検討しています。

2013-04-13 13:51:23
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

認知症医療部会では疾患医療センターの医師や在宅医なども含めて熱心に議論をしています。#iryo

2013-04-13 13:53:07
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

認知症の経過と医療依存度のグラフを見ながら、4大認知症の原因のうち3つは異常なタンパク質が脳内にたまるために生じる、1つは脳血管性認知症。3つはアルツハイマー型認知症、前頭側頭型認知症(ピック病)、(びまん性)レビー小体病。

2013-04-13 13:55:43
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

アメリカの研究では2年くらいで軽度2年くらい、中等度だと1年半で進行すると言われていたが、日本ではもう少しゆっくり進行することが遺伝子の研究でわかるようになってきた。#iryo

2013-04-13 13:59:43
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

現在は認知症について何も治療しないということはないので、リハビリなどで進行を食い止めることが可能になっている。

2013-04-13 14:00:42
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

軽度な認知症の課題は、迅速な診断を得ることの重要性の認識が不十分であること、相談・受診先が不明確である、遠方の(専門医のいる)医療機関への通院は本人や家族にとって大きい負担。

2013-04-13 14:02:59
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

目標としてはかかりつけ医の認知症対応力の向上とサポート体制を構築して、患者さんの身近な相談窓口となるように努力している。

2013-04-13 14:04:31
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

中等度の認知症になると、入院の受け入れなどが大変になる。認知症があっても、普通の病院で身体疾患を受け入れてもらえるような疾患医療センターで研修を引き受けるようにしている。

2013-04-13 14:06:18
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

専門医らによれば、認知症高齢者8000人につき1つの認知症疾患医療センターが必要、認知症高齢者1600人に月少なくとも1件の「物忘れが依頼」が必要と考えている。全国に認知症患者さんが300万人いるので、認知症疾患医療センターは375施設必要。#iryo

2013-04-13 14:11:29
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

しかし東京都は日本の人口の10分の1。残念ながら東京都には12施設しか認知症疾患医療センターがない。#iryo

2013-04-13 14:18:03
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

しかし担う役割は大きい。専門医療相談の実施、鑑別診断・初期対応時の取り組み、さらに身体合併症・周辺症状への対応など、道筋をつけてくれる最優先の事項を認知症疾患医療センターが期待される役割がおおきい。

2013-04-13 14:20:02
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

認知症ケアパス部会の報告書では家族介護者の情報提供の仕組み、家族の役割を果たせるようにしっかりとした関係者の支えが必要。関係者間の相互理解が必要だが、医療関係者が多忙だったり、ハードルが大きい。

2013-04-13 14:22:40
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

情報共有ツールはお手紙方式(紹介状)、ファイル方式(お薬手帳)がある。最終結論では両方、必要だけど、地域ごとに考えていくのが望ましい。

2013-04-13 14:25:10
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

去年、国から認知症施策推進5カ年計画オレンジプランが出た。認知症医療は連携にはじまり連携に終わる。地域医療従事社への他職種共通テキストによる研修、当事者と家族のための医療機関連携型介護者支援、さらに看護師の対応能力の引き上げなどが必要。

2013-04-13 14:28:24
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

もしも知りたければ、「認知症 適切な情報提供 PDF」で検索してみてください。#iryo

2013-04-13 14:28:45
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

「認知症 適切な情報提供 PDF」で検索してみてください。患者さん側が診療室で医師に言われて不満に思ったことや激怒した内容などがありとても重要です。。http://t.co/Td6rkva73U

2013-04-13 14:36:45
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

若年性認知症の場合、患者さん自身が社会的に役割を果たしている可能性があり、高齢者とまた異なるアプローチが必要。病気の進行に伴い、失われて行く記憶や出来ることについて覚悟を持ってもらう必要もあるし、進行しても出来ることなどを伝えていくことが必要。#iryo

2013-04-13 14:39:32