- akebono_special
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先輩。吹奏楽が好きなら色々な曲を広く聴きましょう。色々な音楽を勉強する事で多角的に音楽を見る事が出来るようになります。しっかり勉強をすると「この曲のクラーベの使い方間違ってるぞ...編曲者しっかりと勉強してませんね...」とか色々分かるようになります。
2013-04-18 11:16:51例えば他にも吹奏楽で良く使われるジャズの曲のSwing。表記には三連符の中を抜いた物で書かれていますが、ただそのリズムを演奏しただけではSwingにはなりません。時代によってSwing感も違います。そういうのを分かって書いてないアレンジャーの曲はすぐに分かります。
2013-04-18 11:22:51という事でいつもは先輩に対してキツイ事を言っていますが、吹奏楽の編曲者、作曲者の皆様、しっかりと勉強してる人にはあなたがどんなに有名な人でも「この人全然分かってないなー」という風にバレてしまうのでしっかり勉強してから書いて下さいね。そういう人沢山いますよね!w
2013-04-18 11:26:58@Suisou_Kouhai ラテンの厳格なルールをわかって吹奏楽アレンジを書いている編曲家、ものすごく少ないと思います。きちんとした歴史と知識のバックボーンがある作品が評価される土壌を作っていきたいものですね。
2013-04-18 12:42:33@Suisou_Kouhai というか、そんな大げさな事じゃなく、ダメなアレンジは出版しない、演奏しない、カッコイイと思わない(ような感性を磨く)、くらいの意識でもいいと思いますが^^;
2013-04-18 12:42:54某、なんだか有名にしていただいた例のアレンジも、ラテン的に見るとまだまだ穴が存在。(いくつか塞いで貰ったんだけど^^;) ラテンの流儀とビッグバンドの流儀がぶつかった場合、どちらを優先すればいいのかな?「ラテンジャズのビッグバンドアレンジ」と逃げつつ、次回作があれば改善予定。
2013-04-18 12:45:59Swing関係も、まだまだ相当なデタラメが大手を振って歩いてるけど、そろそろ駆逐されて行きそうな流れ。やはり音楽の成立順と間違いが是正される順は似ている。
2013-04-18 12:47:16話の流れついでに、皆さんが良く口にするラテン音楽という言葉も実は色々と問題があるのです。キューバもブラジルもラテンという括りで皆さんお話しますよね?でもそれって、北朝鮮と韓国と中国と日本がアジア音楽と言われるのと同じ感覚だと思うのです。つづく
2013-04-18 13:07:34それにキューバとブラジルは両方とも植民地支配されていましたが、片方はスペイン、片方はポルトガルで、同じ西洋でも少し毛色が違うのですよね。ですからこういう違いを把握した上で「ラテン音楽」という言葉を使用している人は本当に少ないのではないかと。ボソボソ
2013-04-18 13:09:15私も,ラテンについては詳しくないながらも,後輩botちゃんに便乗すると,せめてキューバン・ラテンとブラジリアン・ラテンとの区別くらいはしっかりすべき(百万歩譲って「分かってるけど楽器がなくて」というなら,まだ理解の余地はあるけど)。 我々だって,日中韓を一緒にされたら嫌でしょう。
2013-04-18 13:10:31(吹奏楽はなんでも出来て夢のある編成だと思います。しかし嘘知識や自分達の都合、なんちゃって演奏だらけの今の吹奏楽界はプロも含めて大嫌いです。TVで適当にジャズの曲を吹いている某プロ楽団を見て苦笑いしています。そうならないようにする為には私達が正していくしかないのです)
2013-04-18 13:18:13一連のツイートを見て,ジャズ,ポップス,ラテンに関してちょっと勉強してみようと思った方,こちらの『今さら聞けないポップス奏法 虎の巻』(http://t.co/AL2E8H2wz6)は如何でしょうか(ステマ!)。 今年の吹コンで課題曲3を検討しているバンドも必携です!
2013-04-18 13:22:19ポップスの演奏法やアレンジ、デタラメはいけないけれど、あまり原曲に寄せようと気張ると、それは結局オケアレンジをオケの音がするように吹奏楽で真似る、みたいなことと変わらなくなってくるから、難しいところ。 @Suisou_Kouhai
2013-04-18 14:36:16オケのシンフォニックジャズを、ジャズ側から見た違和感が果たして間違いかどうかとか、マツケンサンバの響けコンガ~は「国が違うから間違い」なのかとか。クラシックとポップスの狭間で仕事してるアレンジャーとして、いつも研究すればするほど迷うところです。 @Suisou_Kouhai
2013-04-18 14:39:19@h_miura 三浦さんに意見をするのは恐縮ですし、既にご存知だとは思いますが、その音楽の一番大事な核の部分を大事にしつつ、アレンジをして頂けると演奏者も深い部分で楽しめると思いますし、お客さんにも大事な部分を聴いてもらえると思います。
2013-04-18 14:40:15ついでに批判覚悟で言えば、「すごく」いい作編曲って、ジャンル・スタイルは明らかに気にしてないものが多いと最近感じる。それは原ジャンルを消化した上で自分の語法にスムーズに組み入れて色々組み合わさっているということかもしれないけれど。はてさて演奏する方はそれをどう読み解くか。
2013-04-18 14:52:16@_BAMSE_ まるで想像ですが、あれぐらいの時代(のアメリカ?)ってジャズとクラシックの関係がもっと堅苦しくなかったのではないかと思います。自由に混ざっていたというか、もっと相互理解があった感じがします。音源と本とビデオと楽譜だけから感じることですが。
2013-04-18 14:55:08@h_miura そうなるとやはりすごくいい作編曲って、今も昔も変わらず現ジャンルを消化した上で自分の語法にスムーズに組み入れてという事なんですかね。奏者も指揮者も理解はもちろん経験も重要になってきますから、伝統あるジャンルと素晴らしいアレンジにより多く触れる事が大切ですね。
2013-04-18 15:04:48特殊な事例かもしれないけど、例えばこのジャンルを超えた自由さとクオリティの高さ。吹奏楽にはこういうのが良いと思う。http://t.co/1YTSS9oiTB
2013-04-18 15:05:30アメリカ音楽ですが、ジャズではないような気がします。 QT @h_miura: @_BAMSE_ まるで想像ですが、あれぐらいの時代(のアメリカ?)ってジャズとクラシックの関係がもっと堅苦しくなかったのではないかと思います。自由に混ざっていたというか、もっと相互理解があった感じが
2013-04-18 15:09:54@_BAMSE_ 勉強した上で変えるところは変えていって、共感を得ればそれがまたスタンダードになるのだと思います。視野の狭い原理主義者がそれを良しとせず古いものにわざわざ戻してかかるということもたまにありますが(^^;そういう者を納得させるよう頑張るのもアレンジャーだと思います。
2013-04-18 15:10:10@TohruKanayama @_BAMSE_ どういうものがジャズで、ガーシュインはどういうところがジャズではないですか?
2013-04-18 15:13:29(クラシックのプレイヤーは演奏家視点、ジャズプレイヤーは作曲家視点で演奏しているのではないかと、最近私はよく思います。アドリブというのはそれが良く出ますよね。多分アレンジャーの方々が陥りやすい罠がここにあるのかと…ジャズプレイヤーの方がこの為に物知りの場合が多いです)
2013-04-18 15:17:42@h_miura 三浦さん、参戦、お待ちしておりました!(笑) さて、こちらの「演奏家と制作」の狭間からの意見としては、極めて真摯に原ジャンルに寄せなければならない要素と、自信を持って自分のフィールドのサウンドを出して欲しい要素とに、はっきりと別れていると思います。
2013-04-18 15:19:01@h_miura @TohruKanayama @_BAMSE_ 初期のガーシュウィンの時代は、そもそもJazzという言葉が生まれていない時代ですね。後期がスウィングジャズの時代。ここに、「ジャズ」という言葉が持つ守備範囲の広さの弊害があると思います。(続く
2013-04-18 15:21:04