ペトロニウスさんの話を読んで『現実感が失われた人たちの救済』について考えてみた
@kaien 「契約」を文字で設定してギャップを詰めていくという、自己実現的で自覚的な「動機の調達」をする人を、「契約する人」と定義しましたね。そして、この契約をクンフーの過程で確固たるものにする人を「契約強者」。クンフーではなく、意識だけで自覚する人は「契約弱者」としたかな?。
2013-04-21 18:48:12@kaien LDさんは、僕の造語的には、契約主義者なんですが、「契約」がクンフーの積み上げと、それが生み出す自家発電的なジェネレーションでまわっている人は、ナチュラルボーンな「オリジナルな人」と同じように、契約した「時間」が自覚的ではないので、光属性と区別がつかなくなる。
2013-04-21 18:50:10@kaien クンフーを積む「行為へのコミットメント」を「結果を意識しないで目の前のことに没入できる」ということでいえば、「契約」が必要なんですが、そういうのは、ソフトウェアのインストールのようなもので、幼少期に「アプリオリな家族からの承認」がなければ、インストールされない。
2013-04-21 18:51:49なので構造的に「アプリオリな家族の承認」がないので行為へのコミットが生まれないと嘆くのは、残念だけれども解決に資さない無駄な志向だと思う。もうそういうものは、なくなってしまったのが後期資本制の成熟した「現代」なんだと思う。言うまでもなく、アプリオリな家族が解体しているから。
2013-04-21 19:16:07つまり、そこで本当の問題が立ち現われてくる。「アプリオリな家族」において承認機能が生み出されないのであれば?どこで、行為へのコミットメントのスタートである「動機調達」・・・生きる意志といってもいい、それを調達するか?という問題。
2013-04-21 19:17:26処方箋は、悩ましい。なぜならば、「アプリオリな家族の承認」なくして、「最初の一歩」が踏み出せないで行為への動機が調達できないし、それを継続する力も得られない。しかし、友達が欲しい!(=これは疑似家族の要求)といっても、だれかが、父や母のロール(=役割)を引き受けなければならず、
2013-04-21 19:21:31そのロール(=役割)には、どうしても、最初の承認が済んでいる人間でないと、なれない。疑似であろうがなんだろうが、家族には軸となる、アンカー(=イカリ)となる存在が必要だからだ。では、どうやってそういう人を作り出すか?なるか?探すか?という問題になる。
2013-04-21 19:22:47そこで、LDさんの「契約強者」の問題がクローズアップされる。このわけのわからん造語(笑)は、単純に言えば海燕さんの闇属性は、承認がなくて動機が弱いコンプレックスで駆動している人間なわけだけれども、そういう人間でも、ナチュラルボーンに動機が調達できる人がいるということを指すからだ。
2013-04-21 19:27:44ようは、俺ガイルでもはがないでもワーキングでも何でもいいのだが、疑似家族の再形成(=還るところの自覚的創出)を考える時に、アンカー(軸となる人)は、どんな存在なのか?性格なのか?どんな背景があるのか?ということ。
2013-04-21 19:29:19どんな人か?と問えば、きっと、アンカーとなる人は、「結果を考えずに行為へのコミットメント」ができて、その行為の直接性(ダイレクトネスさ)から、充足感を感じて自己完結できる人になるはず。ようは、他人の承認なしで充実できる人、だ。しかも、それを親から与えられないでインストールできる人
2013-04-21 19:31:07解体作業
アプリオリというのは、経験に依存せず先の「正解」を導き出せる人のことか? 家族というのは、仲間と言い換えてもいいし友人という意味で使っているのかもしれない。これは多分だけど「同世代・同年齢」を前提にしているんじゃないか? 年齢が近いということは、年齢分の総量しか「経験値」がない。
2013-04-21 20:41:39しかし、「行動動機」を生み出し継続していくには、先を読み「正解」できる人の言葉が必要になる。 なぜ正解なのか? 失敗する助言には、絶対の信頼を寄せられないからか。もしくは次の助言に耳を貸そうとしないから。
2013-04-21 20:41:44「承認」というのは、許される……というより自分を好きになれること。現実を好きになれること? 行動への最初の契機「動機」をどこから調達すればいいか?
2013-04-21 20:42:29家族―――という共同体には「軸」となる人間が必要だという。アンカーというくらいに、何事にも動じず、対処できる能力を持っている人物なのかなと想定。
2013-04-21 20:42:34アンカーなる人物は答えでてたか。「結果を考えずに物事に取り組める」「その取組に、充足感を得られる(内側で満足)」「他人(外側)の承認なしで充足できる人」―――親という絶対存在から……ん?親?
2013-04-21 20:57:41この「アプリオリな家族」が解体しにくい。ペテロさんは全時代にいたような言い方をしているのが気になる。私の解釈だと、これは実在できるものなのか? 経験に依存せず正解を導き出せる? 無理だろう。だったら違う意味の可能性が高い
2013-04-21 20:46:30ああ、そうそう昨日みんな理解してくれたかわからないけれども、勘違いしやすいのは、「アプリオリな家族からの承認」は、既にロマチックラブデオロギーに支えられた中産階級の核家族が没落解体している現代では、そもそも前提として「ない」ものである、ということ。
2013-04-21 19:14:15いるか、いないかではなく、概念のお話か? 信じられるかどうか? そうか。これならな私の意味でも通りそうか? (いやまじ誰か教えてください)
2013-04-21 20:50:39