- terry_rice88
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世紀末オカルト学院:Ep.9「雪のあかり」&Ep.10「暖炉のあかり」 さて今回は前後編をまとめて感想しようと思います。教頭の降霊術で降りてきた幼女のお話。
2010-09-11 01:21:00今回はゲストキャラで登場した霊のあかりとその父親のエピソード。いい話でまとめられていましたね。あかりがいい子でしたし、それを受けて父親がちゃんと報われたのも良かったです。
2010-09-11 01:23:49まあそれはともかくとして、今回のエピソードのテーマは親子関係だったと思います。作中でも触れられてますが作中におけるマヤと父親の関係の意味合いの変容が行われました。
2010-09-11 01:27:24ゲストキャラのあかり親子はもちろんマヤと父親の対比で、サンタクロースを信じる素直な娘に対して、答えてやれなかった父親の悲しみが報われる形で話が昇華されていました。
2010-09-11 01:30:19オカルトにのめりこんでいく父親の姿を見て、大好きだったオカルトからも父親からも離れていった時期があり、現在に至っている。ただ今回に至るまでのやり取りで、オカルトが好きな自分を取り戻してはいた。が、父親のことはまだ許せていなかった。
2010-09-11 01:34:56だからマヤとしては苦い記憶の残ろう場所だった自宅を解体しようと手続きをしていて(9話)、あかりとクリスマスパーティをする日に取り壊すことになった(10話)。でも、文明のこともあるのか、表情が釈然としていない。
2010-09-11 01:37:30で、結局、あかりの件が一件落着した後で取り壊された家に入り込むわけだけど、失ってから気付くものもあって。父親がオカルトにのめりこんだ原因はマヤの為だったという。
2010-09-11 01:45:27結局、オカルト専門の高校であるバルトシュタイン学院を作ったのは全てマヤが楽しんでくれるようにと、父親が必死になって作り上げたものだったっていうのが明らかになったことで、あかり親子とは逆にすれ違った状態にあると言うことに気付けたからこその涙だったんだろうなあと。
2010-09-11 01:49:02今までの丁寧な積み上げがうまく作用してるなあ、と言う印象を感じました。話が動いてないと言う向きもありますが、キャラの成長と言う点では十分に話が動いているのではないのかなあと。たぶんスタッフ側も見せたいところなんだろうなあと言う。
2010-09-11 01:51:54まあようやく、父親の死に隠された真実と真犯人、ノストラダムスの鍵を探すことになったっていう意味では遅いかもしれませんが、大筋を二の次にして主要キャラの抱えた問題を解消してから立ち向かわせると言う点ではたっぷりと積み上げているので、上手く終らせて欲しいところ。
2010-09-11 01:55:17マヤのほうの問題は完全に消化されていますので、最終局面は文明の問題解消に移りそうですね。予告と言うか、次回サブタイトルが「マヤの死」と言うのも明らかな通り、一旦マヤが退場と言うことになりそう。今度は文明が見どころでしょうね。
2010-09-11 02:00:22なにげに女性関係がこんがらかってる文明ですが選択肢が三つ用意されてそうですね。「母親(過去)」を髣髴とさせる美風にいろんな意味で「破滅の未来」が待ち構える教頭。あとマヤ。今エピソードで、マヤへの意識を振り向かせているのがまた巧みな話運びだなあと。おそらく彼女もまた選択肢の一つ。
2010-09-11 02:03:50マヤの持つキーワードが何かまだ明かされてませんが、「ノストラダムスの鍵」と仮に捉えるとつながりそうな感じもしますね。
2010-09-11 02:05:25教頭はもとより、10話で黒い表情を見せた美風さんもダウトだとすると、もう選択肢はベタな方面にしか行き様がありませんが、どう見せてくれるんでしょうねえ。楽しみです。
2010-09-11 02:07:07おそらく次が最終エピソードだと思いますから、最後だけ3話構成って事になりそう。そう考えると予告の引きは上々ですよねw
2010-09-11 02:09:45