- mizumachi_shin1
- 10136
- 2
- 1
- 0
前にも言ったけど、ぼくは現代文を旧字旧仮名で書く人の文章は読む気がしない。戦前生まれで子供の時から旧字旧仮名で育った人なら仕方ないが、戦後生まれが無理をして旧字旧仮名を使うのは極めて悪趣味のディレッタントだと思う。もしどうしても旧字旧仮名を使いたいなら文体も文語文にするべきだ。
2013-05-02 10:29:19確かに間延びした文体や音便から生じた不統一な仮名遣いは現代文の弱点だと思う。男性的な漢文脈の文語文や女性的な和文脈の古文には日本語の美しさがある。しかし、江戸時代にしてすでに奇妙な古文しか書けなくなっていたのに、現代人に美しい文語文が書けるはずはない。現代文を大切にするしかない。
2013-05-02 10:43:43@J_J_Kant 無理なんかしてないので惡趣味呼ばはりされる謂はれは全くありませんね。偉さうな講釋垂れてるんぢやありませんよ。
2013-05-02 22:44:10@acy あくまで個人の感想です。あなたを貶める意図はありません。遠慮せずご自由になさって下さい。講釈なんて大抵偉そうなものです。
2013-05-02 23:00:44@J_J_Kant 言はれずとも遠慮もしないし自ら制限を掛ける氣なんか更々ないので御安心を。不特定多數に對して讀む氣がしないだの、惡趣味だの、ディレッタントだの言うておいて、貶める氣がないとか「あくまで個人の感想」とか、逃げ口上言つてるんぢやありませんよ。
2013-05-02 23:04:05@acy 逃げ口上ではありません。ぼくの意見です。繰り返しはしませんが、結論は今も同じです。そういう意見を言ってはいけないのですか? あなただって新字新仮名を遣うのが嫌なんでしょう? 同じことじゃないですか。
2013-05-02 23:15:04@J_J_Kant 不特定多數の他人を貶めるやうなことを言つておいて、貶める氣はないとか言へば濟むと思つてゐるのが逃げなんですよ。貶める氣があるなら貶める氣があると仰れば良いではありませんか。
2013-05-02 23:16:43@acy ぼくがなぜ旧字旧仮名を否定するのかをここで詳しく述べることは容易ではありませんが、一言で言えばその不徹底性、中途半端に違和感を覚えるということです。あなたがどういう意図で旧字旧仮名を選ぶのか分からないので、そこから先は何とも言えません。
2013-05-02 23:38:09@J_J_Kant 不徹底といふ點では、新字新仮名の方が餘程不徹底で中途半端ですね。徹底するなら助詞の「は」「へ」「を」を「わ」「え」「お」にしろつて話ですよ。
2013-05-02 23:41:08@J_J_Kant 「旧字旧仮名の不徹底性、中途半端」と言ひますが、現代仮名遣いは表音的仮名遣いへの移行の爲制定され、しかし表音化することもできず定着してしまつた「不徹底性、中途半端」な仮名遣いです。
2013-05-02 23:47:32@acy 現代日本語が不徹底であることはすでにツイートしました。旧字旧仮名は本来文語文で用いられていた漢字・仮名遣いです。ならば用言の活用も文語文法に従った方が自然だと思います。美しい人ではなく美しき人、貶めることではなく貶むることであるべきだとぼくは思います。
2013-05-02 23:48:59@J_J_Kant 文言一致で口語文が出來した後、口語文を正字歴史的假名遣で書いてゐました。當然のことです。元からあつた漢字、假名遣を其の儘使ふことに何の不思議もありません。わざわざ口語文の爲に字體を變更したり假名遣を變更したりする必要がどこにあると言ふのですか?
2013-05-02 23:52:35@J_J_Kant それとも、文言一致なんかせずに、皆文語文を書いてをれば良かつた、と言ふのですか? それならそれで一つの見識と思ひますが、それなら「旧字旧仮名」を攻撃するのは筋違ひで、口語文を攻撃すべきでせう。
2013-05-02 23:54:23@J_J_Kant 江戸時代には小説の會話文ですでに口語體が使はれてゐました。當全旧字旧仮名です。さらに明治以降、夏目漱石や森鴎外らが「言文一致運動」を進めました。旧字旧仮名は文語體で使はなければならない、と云ふことはないのです。
2013-05-02 23:54:11@acy しかし戦後それをやってしまったのです。そして我々はその文法をコミュニケーションの手段として使っています。ぼく自身、国語の教師として現代文法の非体系性には辟易するところはあります。しかし現代文法のまま文字だけを旧くすることにどういう意図があるのか、分からないのです。
2013-05-03 00:00:45@acy そうですよ。ぼくは文語文を残すべきだったと思っています。でも、それはもう無理だから現代文を美しくしくしていくしかないでしょう。
2013-05-03 00:03:16@J_J_Kant 現代仮名遣にしたことによつて文法が非體系的になつたことには私もうんざりしてゐます。だから歴史的假名遣を使ふのです。口語文法自體の問題ではなく、現代仮名遣の上で扱ふことによつてをかしくなつたのですから。
2013-05-03 00:04:07@J_J_Kant 新しくして其れがをかしかつたら、元に戻す、舊に復すといふのは、別段不思議なことではありません。寧ろ當然のことです。をかしいのに氣附いても其の儘にしておく方が、遙かに出鱈目な態度と思ひます。
2013-05-03 00:05:14@SatoSuguru その通りです。戦前は口語旧仮名で書かれていました。だから戦前生まれの人が旧仮名を遣うことに違和感はありません。
2013-05-03 00:05:37@J_J_Kant 文語文で書くべきと思ふなら實踐されたら良いと思ひます。私としては、文語文を皆が書ける必要までは感じませんが、漢文の教育はもつと充實させるべきだとは思ひます。
2013-05-03 00:07:13@acy そうした考えを否定はしません。ただそこで具体的にどうするかといったとき、口語を旧字旧仮名で書くことが正しい選択なのかというと、ぼくにはそうは思えないということです。
2013-05-03 00:08:24@J_J_Kant 現代仮名遣いが制定されなければそのまま口語旧仮名だつたでせう。戰後生まれであらうと平成生まれであらうと旧仮名を使ふことになんら不思議はありません。
2013-05-03 00:09:22@J_J_Kant @SatoSuguru 戰前生まれ、戰後生まれでをかしい、をかしくないを分けるのは、それこそ論理的ではありません。あまりに感性に傾きすぎた意見ではないでせうか。
2013-05-03 00:11:32