湘南OT交流大会オールスター祭

H25/5/5 湘南OT交流大会 オールスター祭「藪脇先生 作業の力と捉え方 その人らしさと環境からのアプローチ」トギャりました! @Shintaro_Kuga より
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Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:作業同一性:本人にとって大切な作業を明らかにする。作業有能性:「できる」という実感を持って取り組む。この二つの条件が整って作業適応(納得・満足できる生き方)につながる。

2013-05-05 11:02:58
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:役割の種類。学生。友人。勤労者。家族の一員。ボランティア。宗教への参加者。+健康維持者  等。 (MOHOを参照)

2013-05-05 11:00:19
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:役割獲得に環境支援が必要。内的期待と外的期待がある。やりたい・求められている、二つの条件が整って役割になる。CEQを用いて心身機能・物理的環境・社会的環境に介入することで作業役割獲得はしやすくなる。

2013-05-05 10:58:51
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:CEQでの介入群はSF-36で全ての項目で改善が見られた。ADL全般と特に役割に関するQOLが向上した。統制群は多くの項目で低下が見られた。標準的サービスのみ受けた利用者の多くはQOLが低下した。利用開始から3ヶ月経過した利用者の環境を支援してもADLとQOL変化は見られず

2013-05-05 10:56:19
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:全国8施設の要支援・介護高齢者に対するRCT。CEQによる包括的な環境支援をした群と、運動療法中心の標準的なサービスをした群とでSF-36、LS-100、N-ADL等の差を見た。

2013-05-05 10:53:02
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:CEQの活用法。A.本人が変えたい環境を集中支援→大切な作業の実現。 B.取り巻く環境を支持的にする包括支援→エンパワメント。 C.ケアマネージャー等との情報共有→他職種連携ツール

2013-05-05 10:50:10
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:どんな調査票かは 検索してダウンロード可能になっている。

2013-05-05 10:48:28
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:環境調査票をを開発した。CEQ;包括的環境要因調査票。全国の在宅用支援・要介護高齢者178人を対象に信頼性と妥当性を確認した。

2013-05-05 10:47:54
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:人の役に立てる、集まって人と交流しやすい環境、外出しやすい環境は重要な要素と考えている。

2013-05-05 10:46:19
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:高齢者のQOLに影響する環境因子は、安心生活環境・相互交流環境・家族環境に分けられる。87%程の地域高齢者が、相互交流環境が足りないと感じている。それが足りていると感じている高齢者のQOLは高い。

2013-05-05 10:45:41
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:OTアプローチ4つ。作業に取り組む機会の提供。環境の改善(社会的・物理的)。福祉用具提供。相談・問題解決。 それらが作業参加→健康を促す。

2013-05-05 10:43:47
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:地域在住者の環境要因に関する研究をしている。その人らしさを支援するにはその環境を支援することが効果的。環境支援はOTの武器になりうる。

2013-05-05 10:42:38
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:この理解(評価)があった上でプログラムをやろうとすると、目的を志向する形になる。プログラム、机座位で貼り絵→日課・役割。車椅子自走練習→物理的空間を広げる。ただの機能訓練からその人らしい作業中心をめがけるプログラムに変わる。

2013-05-05 10:39:04
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:作業ストーリーを聞いた上でMOHOSTで整理してその後作業参加に焦点化する。成功への期待、日課、役割の少なさ、姿勢と可動性、物理的環境が阻害因子とわかった。

2013-05-05 10:37:00
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:MOHOSTは何を持ってその評定にするのか迷うことが多い。1週間ぐらいその人の生活を見てから評定をつけると、よりやりやすくなる。

2013-05-05 10:34:18
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:この症例MOHOSTを使って整理した。作業参加をする上で何が阻害因子になっているのかが分かりやすくなる。作業への動機付け。作業のパターン。交流技能。情報処理技能。運動技能。環境。6領域から整理できる。

2013-05-05 10:32:40
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:作業ストーリーテリング。作業ストーリーの喚起。歴史を語ってもらう。作業のストーリーを聴く。その活動がその人にとって何を意味するのか(重要)。現在何をしているか、普通の一日とはどのようなものか(深くなる)。そして時系列に整理。ストーリーを解釈し、重要な作業を中心としてまとめる

2013-05-05 10:29:26
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:その人らしさを捉える戦略。作業ストーリーテリング + MOHOSTもほすと

2013-05-05 10:26:42
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:宗教・死生観・希望・目標もその人らしさに影響する。希望・目標はADOCで捉えうる。

2013-05-05 10:25:59
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:高齢者の支援に必要なその人らしさの要素。基本属性の他に今のライフスタイル・生活様式。いままでどう生きてきたのか経歴文脈。その人の行動に影響する要因・心理行動影響因子。こんな感じで捉えるとわかりやすいと思っている。

2013-05-05 10:25:16
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:その人の全てを知る必要はない。その人の「大切な作業」に関係する情報を収集することが大切だと思っている。

2013-05-05 10:22:48
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:基本情報に個人因子や環境因子に関するその人らしさの情報がないと、OTプログラムは機能訓練になりやすい。

2013-05-05 10:22:09
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:その人らしくない?作業療法。寝たきりレベルのクライエント。プログラムはROM-ex。基本動作練習。Pトイレ練習・・・ その人らしさは?

2013-05-05 10:21:00
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

藪脇:OTの当たり前TOP3 その人らしさを尊重。 QOLの向上。  連携が重要。 

2013-05-05 10:17:53
Shintaro_Kuga@作業療法士です @Shintaro_Kuga

のっけから藪脇先生、会場から大笑いをとっていますw

2013-05-05 10:17:12