島谷:生活習慣・バランスを知るために。良い悪いの概念は捨てる。「無意識」であることを踏まえる。
2013-05-06 12:07:30島谷:評価をやるときは「何のために」「どのタイミングで」を意識する。反応することで(フィードバックすることで)評価がCLの価値観を創っていく。
2013-05-06 12:04:45音声にて実際のインタビューを聴く。1日のバランスの満足感。これからやっていきたいこと等。過去から現在、未来のことを考える機会を提供したことで、行いたいことを自分から語ることができた。
2013-05-06 12:01:18島谷:生活習慣を捉え直すと、細かいニーズをつながりのあるものとして捉えることができた。リスクや疲労を、生活習慣という観点からも考えられるようになった。単に耐久性が低いというだけではない。
2013-05-06 11:55:53島谷:優先的にこなせるようになりたいものを挙げてもらう。麺類の食事を作る・洗濯機を回す・夜に雨戸を占める。介入はそれぞれできるように代償法などを一緒に考えながら挑戦してみて、うまくいかなければ別の方法を考えるということを繰り返した
2013-05-06 11:55:35島谷:強固に組織化された生活習慣が転倒リスクにつながっている。家をいい状態に保って守る価値観が影響。新たな生活習慣を獲得すると疲労感も減っていくと解釈。
2013-05-06 11:54:45島谷:症例。夫が他界してから10年以上一人暮らし。友人が多く、地域や家への思いが強い。左肩麻痺になって家事などの作業遂行は満足に行えないまま退院。「私馬鹿でね、やっちゃダメって言われていたけどどうしても気になって洗濯物は混んでたら転んじゃった」
2013-05-06 11:44:28島谷:構成的評価。作業バランス自己診断。パーソナルプロジェクト。自記式作業遂行指標(SOPI)等。
2013-05-06 11:43:46島谷:作業不均衡。作業が多すぎ、少なすぎ、偏るなどバランスが取れていない状態のこと。不均衡を補うような作業を無意識のうj地に選んでいる。バランスが崩れると大切な作業が持つ意味も変わってくる。一家の大黒柱だった人が入院すると、仕事や日曜大工の意味、囲碁(趣味)の意味も変わってくる
2013-05-06 11:43:01島谷:その人に最適なバランス・習慣化されたバランスであることが良いバランスと判断。1日、1週間、1年など様々な機関でのバランスを見ることが重要。変化するもの。病前○○だったからこれからも○○、というものではない。
2013-05-06 11:39:20島谷:生活のバランスについて、作業の視点から説明してみると・・・個人が満足できる作業の均衡であり、無意識に選択されるもの。
2013-05-06 11:29:35島谷:構成的評価。NHK生活時間調査票。OQ、オーピーⅡ。 NHKでは家事に時間を割く男性が全国的に増えてきていることなどがわかってきている。
2013-05-06 11:27:18島谷:例えば、ケースカンファで他職種から「生活リズムを整えよう」。作業の視点から考えると、これまでの作業を踏まえてこれからどんな作業をやっていくかを計画する。
2013-05-06 11:25:15島谷:習慣の3つのレベル。1.生活習慣→作業の連続。生活レベル。2.その中にある習慣化された作業、日課になっている作業。活動レベル。3.その中にある行為としての習慣。基本的な生活機能のための自動的な行動。行為レベル。 これらは文化・環境・本人の価値観が影響する。
2013-05-06 11:22:03島谷:習慣は定型化している。エネルギー消耗を避けるシステム。習慣化をめがけるためにはある程度繰り返すことが大切。
2013-05-06 11:18:49島谷:習慣形成のプロセス。ある刺激に反応する。それを切り返して強化されてくると習慣になる。
2013-05-06 11:15:17島谷:生きがい、を作業で説明すると・・・生きる意味付となっている作業。作業的存在として居続けるための作業。オタク、を作業で説明すると・・・特定の余暇へ、作業バランスが変異している生活スタイルを持つ人々。特殊な作業テーマを持つ人々。一例を考えた。
2013-05-06 11:13:23島谷:そのためには、作業の視点から評価、分析、介入ができる。すべての現象を作業の視点から説明できる。
2013-05-06 11:12:38島谷:「何を見るか」ではなく「なんの視点から見るか」が大切。OTは生活を作業の視点から見ていく専門職。最終目標は作業ができるようになること。
2013-05-06 11:12:12島谷:作業に焦点を当てた実践。やりたいと思っている人は多いけれども、うまく説明できる人は少ない。
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