「大切な人ががんになったとき患者さんを支える人のために」

「大切な人ががんになったとき すべてのがん 患者さんを支える人のために」という冊子にあった言葉がいろいろな支援に携わる人にも適用できる言葉が多いなあ、と思って。
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kingstone @king1234stone

「もっと知ってほしい 大切な人ががんになったとき すべてのがん 患者さんを支える人のために」という冊子を手にいれました。NPO法人キャンサーネットジャパン というところが出しています。 http://t.co/40J8DDP31Z

2013-05-15 21:57:46
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kingstone @king1234stone

「もっと知ってほしい 大切な人ががんになったとき すべてのがん 患者さんを支える人のために」のPDFファイルは、こちらのページからダウンロードできます。 http://t.co/KUF9g35524

2013-05-15 21:59:23
kingstone @king1234stone

これ、結構、他の障害などの「支援者」あるいは「家族」にもいえることがいっぱいありそう。一部(ほんの一部)を抜き出してみます。

2013-05-15 22:00:12
kingstone @king1234stone

○自分の身心の健康を守る「あなたが自分自身を大切にし、身心ともに健康でいることが闘病中の人を支えるのに最も大切なことの1つです」

2013-05-15 22:01:52
kingstone @king1234stone

○リラックスする時間を作る「毎日短い時間でもいいので、自分の時間を持つことを大切にしましょう」

2013-05-15 22:02:47
kingstone @king1234stone

○感情を表に出すのも大事「患者さんの長くて起伏のある闘病生活につき合うためには、自分の感情も大切に。泣いたり怒ったり、愚痴を言ったりするのは悪いことではありません。患者さんや周囲の人、医療スタッフなどの言動があまりにも理不尽に思えるときは、理不尽と感じると話すこと、Noも大事」

2013-05-15 22:05:44
kingstone @king1234stone

○周囲の役割は意思決定を支えること「患者さんの周囲にいる人は、患者さんの状況について「自分が一番知っている」「こうするほうが絶対にいい」などと思い込むことがあります。しかし、治療を実際に受け、その結果も引き受けるのは患者さん自身です。(続く)

2013-05-15 22:08:24
kingstone @king1234stone

(続き)治療や生活についての最終的な意思決定するのは患者さんであることを理解しましょう。周囲の人がよかれと思っても、患者さんの気持ちは違うかもしれません」

2013-05-15 22:11:25
kingstone @king1234stone

「患者さんとの関係で求められる役割は違うこと、病状や過ごしている場所によって、患者さんと自分の役割も変化することを意識しておきましょう」

2013-05-15 22:11:31
kingstone @king1234stone

○患者さんの心の変化に理解を「しかし、患者さんもあなたもそのときそのときの体調や感情、環境で変わり、いつも同じではありません。特に患者さんが前に言っていたこと、していたことに縛られすぎないほうがいいでしょう」

2013-05-15 22:13:05
kingstone @king1234stone

□患者さんとの関係性をみつめよう「がん患者さんの周りには、家族をはじめ患者さん を支える人々がたくさんいます。患者さんが大切な 人であればあるほど、サポートする側は自分ができ るかぎりの精一杯の支援をしたいと考えるのは当然のことです。」

2013-05-15 22:17:26
kingstone @king1234stone

「しかし、患者さんとの関係性において求められる役割は違います」

2013-05-15 22:18:12
kingstone @king1234stone

「たとえば、患者さんが伴侶や恋人であればサポー トしてもらうことを快適に感じるかもしれません。 けれど、親だったり成人した子どもだったりすると、患者さんは迷惑をかけたくない、あるいは頼りたく ないと思うこともあるでしょう」

2013-05-15 22:18:31
kingstone @king1234stone

「患者さんにとって自分がどのような存在なのか、 何を求められているのかを十分に考えたうえでサポ ートしなければ、ときに押しつけになったり、心ない対応になってしまったりするおそれがあります」

2013-05-15 22:19:15
kingstone @king1234stone

「あなたの真心をまっすぐに患者さんに届けるために、 そしてよりよい支援の第一歩を踏み出せるよう、ま ずは患者さんとの関係性をみつめてみましょう」

2013-05-15 22:19:24
kingstone @king1234stone

○自分がすべきことと頼めることを分ける「誰でも時間や体力には限界があるのですから、 無理せず誰かに支えてもらいましょう。その ことを患者さんが嫌がっても(たとえば、家事 を家族以外の誰かに頼むのは嫌だと言っても)、 共倒れを避けるには休息も援助も必要です」

2013-05-15 22:20:12
kingstone @king1234stone

「患者さんや周囲で支える人が病状や用事を情 報共有するために、インターネット上の共有カ レンダー、病室や家に置く連絡ノートを利用し、 担当を決めるのもいいでしょう。メーリングリ ストやブログ、ファックスなども役に立ちます」

2013-05-15 22:20:48
kingstone @king1234stone

「特に遠距離にいる患者さんを支える場合には 連絡を取れる人、動いてくれる人を早めに決めて、態勢を作ることが必要です」

2013-05-15 22:21:33
kingstone @king1234stone

「一方で、頼んだ相手が必ず応えてくれるとは限らず、また、自分の期待とは違う結果になる かもしれません。相手にも相手の都合や気持ち があるのですから、引きずらずに気持ちを切り 換えましょう」

2013-05-15 22:22:03
kingstone @king1234stone

「望まないのにサポートを申し出 る人には「こちらから頼むときにお願いします」 とはっきり告げます。何かしたいという気持ち をすくい取って、患者さんへのメールや手紙な ど負担の少ないことを頼むといいでしょう」

2013-05-15 22:22:27
kingstone @king1234stone

○“ケアしている人のケア”も力になる「自分が直接患者さんにできることはあまりな いように思えても、“患者さんをケアしている 人をケアする”ことで、間接的に患者さんを支えることができます。自分の買い物のついでに買い物を引き受ける、ペットを預かるなど、小さなことでかまいません」

2013-05-15 22:24:16
kingstone @king1234stone

「患者さんを支えてい る人はそのことを患者さんや周囲の人に認めて もらいたいと感じるものです。“ケアする人の ケア”は患者さんを支える人の行為を認めるこ とにもなり、励ましになります」

2013-05-15 22:24:54
kingstone @king1234stone

これ、めちゃめちゃわかる。ある困難なケースにしゃしゃり出た時、友人達が助力を申し出てくれたのだけど、直接にしてもらえることはなく「ただ、私が、今これをやっている、ということを知っていてくれ。そして気にかけていてくれ」とお願いした。それがどれだけ力を与えてくれたか。

2013-05-15 22:27:09
kingstone @king1234stone

これら、引用したあたり、すべての「支援」に当てはまるのじゃないかな。

2013-05-15 22:30:00