５時間ごとに１人、１日に５人近くが餓死する日本-生活保護改悪は国家による殺人を増幅させる

国公一般 @kokkoippan

５時間ごとに１人、１日に５人近くが餓死する日本-生活保護改悪は国家による殺人を増幅させる http://t.co/QbEVMjbqKn 　「もっとおいしい食事をさせてあげたかった」というメモを残し餓死した大阪市の28歳と3歳のＤＶ被害者の母子。

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「おにぎり食べたい」と書き残し餓死した北九州市の52歳の男性。「助けて」と声をあげることもできず餓死した北九州市の39歳の男性。生活保護の相談に訪れたのに「水際作戦」で追い返され孤独死した札幌市の42歳と40歳の姉妹。 http://t.co/QbEVMjbqKn

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2011年の統計（厚生労働省人口動態調査）で、この日本社会において、1,746人が餓死しています。これは１日に4.78人、５時間ごとに１人が餓死していることになり、この14年間で餓死者数は1.7倍も増加しています。 http://t.co/QbEVMjbqKn

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１日に５人近くが餓死している日本社会は「生存権」が守られている社会とは到底言えない。餓死者が多発する大きな要因は、困窮状態に陥っても「命の最終ライン」である生活保護を受けることができない人が数百万人にものぼっているからです http://t.co/QbEVMjbqKn

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生活保護を利用する資格のある人のうち現に利用している人の割合（捕捉率）は先進国最低の２割。にもかかわらず審議中の生活保護改悪案は違法な「水際作戦」を合法化し親族の扶養を事実上生活保護の要件とするもので餓死を頻発させる http://t.co/QbEVMjbqKn

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ＤＶ被害の母子の餓死のようなケースが現在でも起こっているのに今回の生活保護改悪案で親族の扶養を事実上生活保護の要件とすると自分の居所が知られることを危惧し困窮状態に陥っても生活保護申請さえためらうことが多くなってしまう http://t.co/QbEVMjbqKn

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そもそも日本の生活保護受給率はわずか1.6％にすぎず、イギリスは9.27％、ドイツ8.2％、フランス5.7％、スウェーデン4.5％で、日本の生活保護受給率はイギリスの５分の１以下 http://t.co/QbEVMjbqKn

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生活保護受給者が増大しているなどと言われるが日本は非常に少ない。今まで日本の生活保護受給者が少なくされていたことが問題であり、日本の公的扶助が小さすぎるということは貧困が政府によって「人為的」に生み出されているということ http://t.co/QbEVMjbqKn

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餓死や孤立死は、ただ孤独の中で死んでいっているということではありません。生活保護バッシングなどを煽り、貧困を利用して安上がりの労働力を常に確保しようとし続けている「国家による殺人」なのです。 http://t.co/QbEVMjbqKn

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そして、生活保護バッシングや自己責任論に拍車をかけ、「助けて」と声をあげることさえ許さず、餓死を頻発させる日本社会でいいのかが、私たち一人ひとりに問われているのだと思います。 http://t.co/QbEVMjbqKn

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▼関連過去エントリー ◆また福祉が人を殺した-生活保護バッシングは「助けて」とも言えず餓死・孤立死を頻発させる社会まねく http://t.co/ftcsScyaUH

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◆橋下徹大阪市長や片山さつき議員らのバッシング依存症が「助けて」と言えない若者を自殺へと追い込む http://t.co/DFS0C8rW0J

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◆生活保護改悪は福祉のパラドックスで「本当に困っている人」さえ救えずブラック企業を増大させる http://t.co/Ey3HlY3cTX

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◆日本のひとり親世帯の貧困は世界最悪、生活保護受給は世界最小、子どもの貧困を生み出す日本政府 http://t.co/OQC66ttavf

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◆国家による殺人をさらに強める生活保護バッシング http://t.co/QGfcvuddGG