魔法少女まどか☆マギカについて もう2年以上という月日が経ったため,「あえて」語ってみる【ネタばれ】

途中までです 全体の感想などを後日掲載します
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kikanet@森 @kikanet1

魔法少女まどか☆マギカについて もう2年以上という月日が経ったため,「あえて」語ってみる 論争とかは2年前に様々な人たちがやりつくしているので自分の感想を中心に。ネタばれです

2013-06-08 23:30:10
kikanet@森 @kikanet1

まずは時系列を追って整理してみようと思います。

2013-06-08 23:30:58
kikanet@森 @kikanet1

第一話 夢の中で逢った、ような…… 走るまどか→出口→ワルプルギス夢落ちシーン。QBがほむらに惨殺されかけるシーン。脚本家虚淵いわく第一話でなぞを残しつつ視聴者をひきつけるためのシーン。この時点では初見は何も分からない。でも,知っている人にはわかる。

2013-06-08 23:56:48
kikanet@森 @kikanet1

まどか家の食事プチトマト,先生の卵の焼き加減の話。話の中に食事を行うことはキャラの人間味などを付与する効果がある。今後,いろんな形で食事シーンや食べ物が登場する。

2013-06-09 00:02:36
kikanet@森 @kikanet1

1話の最後のマミvsほむらのシーンで,諦めたほむらの表情は見どころ。初見にはよく見ないと気がつかない。気がついても単なる悔しさの表情にも見えてしまう。

2013-06-09 00:07:31
kikanet@森 @kikanet1

第二話 それはとっても嬉しいなって 再度夢落ち→ところがどっこいQB登場 夢と現実の境界を回想や母との会話を交錯させることで表現。夕方と朝+昼の対比で分かりやすさも担保する。 魔女探しは以外と地味

2013-06-09 00:43:22
kikanet@森 @kikanet1

第三話 もう何も怖くない 上条とCD(4~6話を魅力的にする前振り) さやかの葛藤「彼の願い事がかなってほしい」or「彼の恩人になりたい」 本音は両方

2013-06-09 00:49:39
kikanet@森 @kikanet1

まどかのママは少女を乗り越えた女性像の一つのモデルとして配置されている。ママは少女的な恋愛の悩みなどでなく,社会とか子供たちで悩む。はっきりとした違いを見せているものの,根っこの部分では不安とか弱い自分の悩みであることは少女たちと共通している。

2013-06-09 00:56:03
kikanet@森 @kikanet1

「マミさんは一人ぼっちじゃないです」→あんなことになる このシーン,結局一人だという現実を示す。「一人ぼっちはさびしい」けど一緒に死ぬ仲間なんていない現実であり,逆に言うと杏子とさやかの死との対立に使うためにマミはマミった隠語)。

2013-06-09 01:07:46
kikanet@森 @kikanet1

第四話 奇跡も、魔法も、あるんだよ  私(さやか)の指は役立たず。恭介(他者としての異性)はどう思うのか。「ありがとう」以上を望む私は嫌な子

2013-06-09 16:06:41
kikanet@森 @kikanet1

まどかの朝食→目玉焼きを食べられない泣き。マミさんのフラッシュバック。 今までのなじみの風景はゆがんだ世界に変わる→知らない世界にきたみたい→価値観の大きな変化孤独感

2013-06-09 16:10:39
kikanet@森 @kikanet1

まどか(家族やほむら,自分の町との関わり方)もさやか(恭介との関わり方)も大きく悪化する。 まどかとさやかは「硫化水素の神聖な儀式」を止めることになるが,マミの死の心のダメージを考えても一歩間違えれば主人公たちが儀式を行う側になった可能性もある。所詮人々は不安定な感情の上の存在

2013-06-09 16:16:46
kikanet@森 @kikanet1

第五話 後悔なんて、あるわけない 工場(石油コンビナート)と風力発電ダムの描写。工業施設という現実感と風力発電所に代表されるような未来性もう一つの可能性として日本)がある。

2013-06-09 16:37:17
kikanet@森 @kikanet1

さやか「どうせならはやくきめるべきだった」→マミさんとの約束 上条の演奏→さやか「私の夢がかなう」=「幸せ

2013-06-09 16:39:15
kikanet@森 @kikanet1

飲まないコーヒー=(ほむら)食べすぎの(杏子) の対比 意味のわからない車の4+4台並走 戦闘時のさやかの手の震え,さやかの能力の癒し

2013-06-09 16:43:49
kikanet@森 @kikanet1

第六話 こんなの絶対おかしいよ 正しいことのみでハッピーになれない⇔自分の中で正しい事を続けるまどか その人(さやか)の為に(まどかは)間違えればいいソウルジェムを投げる→こんなの…おかしいよ。

2013-06-09 17:50:14
kikanet@森 @kikanet1

恭介が退院→さやかに連絡せず。 杏子「他人のことに使うべきでない

2013-06-09 17:52:36
kikanet@森 @kikanet1

第七話 本当の気持ちと向き合えますか? 杏子とさやかの話し合い。杏子の願い「みんなが父の話をまじめに聞いてくれますように」≒さやかぬ願い≒他者の為(利他主義)の願い。 表(信者=見える形の弱い人間)と裏(魔女=見えない不安や怒り)から世界を救う→結局,人(父)を救えない

2013-06-09 18:03:54
kikanet@森 @kikanet1

杏子は自分の願い≒利他主義として生きる目的を失う 利他主義の振る舞いで生まれたつらい出来事を忘れるために利己主義的な生き方に転向する。しかし,潜在的には利他主義の希望を持っている。この考えは,世界を救う→友達を救うという形に変えて達成される。

2013-06-09 18:12:52
kikanet@森 @kikanet1

盗んだリンゴ(杏子の利己主義)をさやかは食べなかった利己主義的に恭介に告白するのでなく,利他主義的にひとみ(緑)に譲る。でも,本音ではひとみの不幸&恭介と私の成就を願っている→ひとみを蹴落とすより自己嫌悪する

2013-06-09 19:23:09
kikanet@森 @kikanet1

さやか ゾンビになった自分→恭介に見合わない

2013-06-09 19:43:09
kikanet@森 @kikanet1

第八話 あたしって、ほんとバカ 自分以外のもののために戦う。感じないから傷つかない。揺れる電灯→心の揺らぎ ほむほーむ(ほむらの家):白ベースから夕方へ

2013-06-09 19:47:44
kikanet@森 @kikanet1

助けられるより助ける意地。電車内「女は犬と同じ」→さやか”守る価値のある世界なのか” 「希望と絶望の量はプラマイゼロ。幸せを祈った分呪わずにはいられない」

2013-06-09 19:52:47
kikanet@森 @kikanet1

まどか 役に立つことなく何となく生きる→友人の為に生きる

2013-06-09 19:54:09
kikanet@森 @kikanet1

第九話 そんなの、あたしが許さない QBの説明「エントロピー,相転移 etc...」→意訳 QB「この世界の維持(秩序)の為に死んで。少女が死ぬ方が良い。」→「この作品を成立させるために死んで。かわいい少女が死ぬ方が視聴者の望み(視聴率が上がる)」

2013-06-09 20:03:41