- nozokimigesu0
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2007年
東京駅戻りの新幹線で、数週前、福田和也が『週刊新潮』で激賞、購入済みだった、『官邸崩壊』(上杉隆・新潮社)――。
ページを開くと、そのまま、瞬時も退屈することなく、巻おくあたわず読了。
官邸崩壊 安倍政権迷走の一年
こりゃあ、とてつもなく面白い!!!
あのポピュリズムに沸いた小泉劇場に比べ、まったく大衆に届かぬまま散った安倍政権。
『アサ秘ジャーナル』が政治部であった頃から、"政治劇"に強く関心を持続するためには、何を究明、掘り起こせば、よりドラマチックになるのか、俺が関心を抱いていたこと、面白ジャーナリズムの「答え」が、ここにある。
この著者の本、全てを読みたくなった。
みのさんと出番前に、
『官邸崩壊』の上杉隆さんの話をチラリと。
「よく聞くね?そんなこと」の顔になりながらも、さらりとお話してくださる。
そう言えば、エミー賞、授賞式のため、NYへ向かう殿にも、『官邸崩壊』を、旅のお供に進呈。
(中略)
帰宅後、ミランカの資料読みが続く。
上杉隆著『小泉の勝利 メディアの敗北』(草思社)読了。
小泉の勝利 メディアの敗北
小泉政権時代に、上杉隆が書いた、週刊誌、月刊誌の原稿を、もう一度、再検証するという趣向の本。
まえがきの、小泉との初めての出会いのところから、引き込まれる。
田中真紀子フィーバーの前後、テレビの偏向ぶりの話など実に興味深い。
今の東国原知事も、かぶるところもあるだろう。
『官邸崩壊』の前の作品、一刷りのままだが、
実に興味深く、面白い。
上杉隆、まだ39歳なのに驚いた。
14時半、世田谷・スタジオ入り。
ミランカ
『博士も知らないニッポンのウラ』収録。
宮崎哲弥、一緒。
#18 「官邸崩壊 その後」
ゲスト・上杉隆さん。
個人的には、政局よりも、本人そのものに興味あり。
石原慎太郎、田中真紀子を密着取材しているところも関心あり。
学生時代、ホテルマンをしていた略歴から、話を聞く。
その時、既に石原慎太郎に出会っているのだ。
取材裏話。
意外にも、オチのある、こぼれ話が多く、笑いに次ぐ笑い。
ことは政界の話だけに、どこまで使えるのかしらんと思いつつ。
差しさわりもあるだろう話も平然とする、小泉にも匹敵する上杉隆の「変人」ぶりにも感心。
あっという間に、タイムアップ。
2008年
13時、世田谷・スタジオ入り。
ミランカ『博士も知らないニッポンのウラ』収録。
宮崎哲弥、一緒。
「政界のウラ」
ゲスト・上杉隆。
肩書きは、アルカイダの友達の友達の元秘書。
上杉さん、この番組、2回目のゲスト。
いつもクールな様子だが、
『TVタックル!』収録の際、殿から『官邸崩壊』(新潮社)を読んだと、言われて感激していた。
すっかり忘れていたが、俺が手渡したのだった。
(中略)
上杉さんの怖いもの知らず、
宮崎さんの傲慢不遜ぶりは、笑いのポイントだ。
もちろん、二人とも、リップサービスなのだが。
『情報ライブ ミヤネ屋』生出演。
今日から2時間バージョン。
宮根誠司、森若佐紀子、
うつみ宮土理、上杉隆、春川正明、一緒。
麻生総理の所信演説、世襲議員に関して。
合間、上杉さんと政局裏話。
新書『ジャーナリズム崩壊』も面白かったが、『週刊・上杉隆』も、オンラインマガジンの中でも、抜群の情報源だ。
2009年
うつみ宮土理さん主宰の食事会。
(中略)
一時間遅れて、政治評論家の上杉隆さんも到着。
上杉さんの仕事ぶりは、フォローしているので俺も詳しい。
うつみさんに色々と取材の裏話、お話する。
本日も朝から、TV東京に生出演していたし、最近では、石川遼の密着取材もしているのだから、精力的だ。
BS-TBS
『浅草キッドの時事魂』収録。(5/30、15:30~放送予定)
細野由華、上杉隆、一緒。
3本分のテーマで。
テーマ紹介、漫才形式。
なかなか上出来な台本。
上杉隆さんと四方山話。
この人も、仕事ぶりを見ていると、ほとんど寝る暇がないだろう。
しかし、まだ41歳なのだ。
飄々としているが、記者クラブのサラリーマン記者を出し抜き、各紙で政界スクープを連発。
実際、"世襲"問題など、次期選挙の"争点"まで作っているのだから。
TBS-BS『浅草キッド 時事魂2』収録。
3か月に一回の特番。
細野由華、上杉隆、一緒。
キャスティングとしては、この時期に、超売れっ子の上杉隆と8時間以上拘束していることが凄いことだ。
上杉さん、民主党の記者クラブ開放問題、昨日から外務省に続いて、次つぎと各省がオープンになるのに小躍り。
テレビ・新聞が、報じない問題だけに、実に興味深い。
(中略)
長い収録時間、上杉さんと四方山話。
実に、ディープで面白い。
上杉さん、最後は、俺のリクエストで、スタジオでムーン・ウォークを披露。
ホントに飄々たる人だ。
2009/09/25 水道橋博士ツイッター開始
上杉さん、12月1日発売のG2で鳩山政権の広報官就任要請の話、書いてるとのこと。 サンケイ新聞だけが報じ、対外的に2万パーセント「ない」で済ませていた、この噂。 「もう書いてもいいよ」って言われたので、つぶやいてみる。 真相は買って読んで!とのこと。
2009-11-26 16:06:54毎度思うが、記者クラブ問題ほど、世論と雑誌・ラジオ好きが、判別できる話題はないな~。基本的にテレビ、新聞では伝えないわけだから。それでも、上杉隆が出演できるテレビと出来ないテレビの棲み分けがわからなかった。それにしても、上杉隆「反社会的人物」とまで言われているのか。
2009-11-26 16:34:47