沼崎一郎先生@Ichy_Numaの「ツイッターで「本音」など言ってはいかんのです。タテマエを通すのが「公共」のルールなんですから。」
大学教員。文化人類学者。フィールド:台湾、香港、シンガポール、日本。専門:経済発展と文化変化、企業ネットワーク、社会ネットワーク分析、人権、シティズンシップ、移民、多文化主義、公共性、ジェンダー、男性性、地球人類学。性暴力・DV被害者支援、裁判支援。楽天イーグルス&ベガルタ仙台ファン。落語好き。呟きは個人としての発言。
沼崎 一郎
Ph.D.(Anthropology)
東北大学文学部卒、ミシガン州立大学大学院人類学科博士課程修了。1991年4月より東北大学文学部・文学研究科の教員となり、現在に至る。専門は、東アジア、人権、ジェンダーなど。
[主要担当科目]文化人類学概論、文化人類学調査実習
http://www.sal.tohoku.ac.jp/staff/04040101_numazaki.html
ツイッターは「公共放送」だということを、忘れてはいかんのだな。フォロワー数など関係なく、ツイートボタンを押した時点でつぶやきは「公共」のものとなる。そして、知らない間に拡散される。
2013-06-14 13:19:54誰かさんのような「本音」吐露パフォーマンスも、公共の場における意識的なパフォーマンスと見なければいけない。なぜ、あのようなパフォーマンスが彼にはでき、その彼を受け入れる人々がいるのかが問題だけど。
2013-06-14 13:24:17ウェブ上に載せたとたんに、いつでも誰でも技術さえあれば入手可能になります。どんなにガードしても。 RT @aonamida_pencil なら鍵をかければいいと思うのですが。一番いいのはmixiなんでしょうが、有料化してから使ってません。
2013-06-14 13:26:39RT鍵 今回の件で分かったのは「つぶやきは個人の見解です」というディスクレーマーが何の役にも立たず、スクープした毎日新聞を含めて誰もが彼を復興庁参事官としか扱わなかったこと。小川局長の「ここではひとりの記者として」も、誰か本気で揚げ足を取る時には何の役にも立たないのではないか。
2013-06-14 13:28:25信頼関係とは、何を言っても許される関係ではない。お互いに言っていいこと悪いことが分かっていて、言って悪いことは決して言わない関係こそ、信頼関係なのだ。
2013-06-14 14:20:38信頼関係があれば何を言われても傷つかないなんてことはあり得ない。この人は私を傷つけないと信じられるのは、その人が傷つけるようなことは決してしないし言わないからだ。
2013-06-14 14:24:55ツイートとは、公共の場における、不特定多数の公衆に対する、公言なのです。フォロワー数の多寡にかかわらず。その自覚のないユーザーが多すぎるよな。
2013-06-14 19:26:47信頼するとは、信じて頼ることではないのです。裏切られるリスクを引き受けることです。もちろん、そのリスクは冷静かつ合理的に計算しなければいけませんが。
2013-06-14 19:53:56関係が対等でない時には、裏切られた場合のリスクが立場の弱い側に偏ります。その分、裏切らない責任が立場の強い側に求められるのですね。
2013-06-14 19:56:14
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