130615 大飯発電所の現状評価に関する現地調査 報告ツイートまとめ

須原 拓磨 @timehascame

1,2013年6月15日（土）、福井県おおい町の大飯発電所にて、「大飯発電所の現状評価に関する現地調査」が行われた。以下、連投。 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1

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2,今回、原子力規制委員会が現地調査をする目的は、現在稼働中の大飯原発3・4号機が、来月7月に施行される予定の新規制基準に適合するか否かを判断するためである。 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1

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3,具体的には、1，設計基準を満たしているか 2，重大事故（シビアアクシデント）対策関連設備の調査 である。なお、大飯原発の緊急時対策所は、平成27年度上期に完成される予定。 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1

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4，完成までは、代わりの施設として、大飯原発1，2号機中央制御室横の会議室が使用される予定である。今回、更田豊志委員含め、規制委員会は、この場所にも足を運んだ。 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1

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5,報道陣に公開された訓練は、1，可搬式代替低圧注水ポンプ電源接続訓練 2，大容量ポンプ接続訓練 3，可搬式代替低圧注水ポンプ通水訓練 の3つである。いずれも新規制基準のうち、重大事故（シビアアクシデント）対策として行われた。 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1

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6，可搬式代替低圧注水ポンプ通水訓練は、消防ポンプで海水を汲み上げ、仮設組み立て式水槽へ送り、可搬式低圧注水ポンプで炉心を冷却するというもの。 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1

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7，この可搬式代替低圧注水ポンプは格納容器損傷防止対策にも使われ、格納容器内の冷却、減圧、放射性物質低減の役割も果たしている。 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1 http://t.co/xcdPOVlmmJ

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8，大容量ポンプ接続訓練とは、大容量ポンプで汲み上げた海水を、原子炉格納容器へ送るというもの。格納容器内の再循環ユニットを通り、格納容器内の空気を冷やす役割を果たす。訓練はポンプの接続のみで、実際に通水はされなかった。 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1

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9，こちらの写真が可搬式代替低圧注水ポンプの電源車。重油を燃料としており、10時間持つ。構内には重油1440キロリットルの備蓄があるという。 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1 http://t.co/lJxr2yrRe4

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10，こちらは大容量ポンプ接続訓練の様子。 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1 http://t.co/pO0xhoqUAj

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11，この写真は、フロート付きポンプをクレーンで降ろしている写真。このポンプを海に浮かせ、海水を汲み上げる。汲み上げた海水を大容量ポンプを経由して原子炉へ。 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1 http://t.co/GwhJp38Yuf

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12，これは、 可搬式代替低圧注水ポンプ通水訓練で使用する機材。赤い機械が消防ポンプで、海水を汲み上げる機能を果たす。オレンジの物体が仮設組み立て式水槽である。 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1 http://t.co/JLP11kDdIc

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13，可搬式代替低圧注水ポンプ通水訓練に立ち会う更田委員（真ん中）の写真。 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1 http://t.co/oRyrisFWuW

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14，調査終了後、原子力規制委員会から更田委員のぶら下がり。「予想よりも、良い点、足らない点両方ある。 関電には指摘した。4班にわかれて調査したので、4班の内容を聞いた上で、私の考えを述べる。現地に来る意味は、非常にあった」。 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1

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15，緊急時対策室について。「近くにあるコンプレッサの音がうるさすぎる。騒音が激しく、テレビ会議システムなどの時に、障害になる。これは関電へ指摘した」。 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1 http://t.co/P77jldwLUz

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16，訓練について。「金網をやぶらないとポンプを投げ込めない状態になっていたりしているところもあった。訓練にあたった人は、しっかりした知識を持っている。しかし今日訓練した人は1軍メンバーだと思う」。 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1

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17，「『2軍3軍の用意をしてください。年配だけでできるのか、など2重3重の用意をしてほしい。そして最後の最後まで、とれる手段を考えてほしい』と関電には伝えた」。 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1

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18，「遅くとも新規準が施行されるまでには、まとめる。新規制基準は7月上旬には施行させたいので、それまでに今回の調査結果をまとめたい。何がどれだけ足りないのか、規制委員会が今後判断していく」。 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1

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19，関電原子力事業本部から大塚茂樹副事業本部長のぶら下がり。「規制委へ真摯に説明した。 更田委員からは、大容量ポンプの改善等についてご指摘いただいた。6月末までに改善する」。 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1 http://t.co/vM5E6hh8Xy

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20，なお、緊急時対策室の騒音については、遮音材を壁に貼り付けるなどして対応すると回答した。以上で報告ツイートを終了します。記事はこちら→ http://t.co/ttoJyblIB1 @iwakamiyasumi #IWJ_fukui1