6/19 (水) 10：00～ 東京電力・緊急記者会見

村上和巳＠「二人に一人がガンになる」（マイナビ新書）出版 @JapanCenturion

東京電力本店３階会見場にいます。会見開始後、要点を可能な限り実況します。

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東電本店３階の会見場。既にテレビカメラが殺到中。 http://t.co/tw9dK4Jtar

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【速報】資料配布開始。福島第一原発港湾内の放射性物質濃度が低減しないことから、１～４号機のタービン建屋東側に観測孔を設置、地下水を採取、測定していたが、５月に２号機タービン建屋東側から採取された地下水からトリチウムが50万ベクレル/L検出された。

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高いトリチウム値が検出されたのは福島第一原発１号機と２号機の間の港湾の取水口付近。

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なお、同じ観測孔から５月２４日に採取された地下水からストロンチウム90が1000ベクレル/L検出。

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東電会見。今回、トリチウムとストロンチウムが高値で検出された観測孔の海までの距離は27m。

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東京電力側は今回の１、２号機タービン建屋東側の観測孔でのトリチウム、ストロンチウム90の高値については平成23年５月に付近にある２号機スクリーンポンプ室で発生した滞留水の流出事故の影響が残留しているとの説明。

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東京電力本店３階の会見場。一旦終了したはずの会見がなぜか再開。

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【今回の一件の時系列】（１）５月24日にタービン建屋東側の観測孔３か所で地下水を採取。福島第一原発港湾内の放射性物質濃度を低減するための専門家検討会にデータを提出するため。30日に福島第一原発の分析した部門（現時点で正式名称不明）で今回のトリチウム高値の結果を認識。（続）

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【今回の一件の時系列】（２）福島第一原発で分析を担当した部門から地下水を採取した部門に６月３日に結果が通知される。地下水を採取した部門では結果（トリチウム高値）に疑問を持ち、６月７日に再度地下水採取を行うことを決定。６月11日に本店の担当部門（現時点で正式名称不明）に通知。（続）

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【今回の一件の時系列】（３）本店担当部門では６月11日に５月24日と５月31日に採取された観測孔のトリチウム高値のデータを認識。６月14日に本店の関係部門全体で情報を共有。６月18日に５月24日採取の地下水のストロンチウム90の分析結果が出るのを待って、本日事実関係を公表。（了）

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こうやって今回の福島第一原発でのトリチウム、ストロンチウム90の高値検出騒ぎを見ると、なんか各部門ごとで情報が滞留している期間があるように思えるんだが。