田舎で放射能がある時にどう戦うのかの手引
放射能の社会的影響と一口で言うけれど、社会を構成しているたくさんの人が関与するものだから、これが難題です。今までに、こういう状況を経験した例はチェルノブイリしかなく、その教訓をまとめたものはICRP111、そしてその元となったのはベラルーシのエートス計画とその後継しかありません。
2013-06-21 15:48:32エートス計画を知ったのは、2011年11月頃のロシャールさんの来日からです。その辺りの事情は、いわきで最初の勉強会をすでに開催していたあんどーさんが書いています。エートス計画の資料はエートスのサイトに載せてありますが、簡単に言えば田舎で放射能がある時にどう戦うのかの手引です。
2013-06-21 15:56:20都市部では未経験ということですよね。あと食べ物等の流通が広い地域にまたがっている場合。 @buvery 簡単に言えば田舎で放射能がある時にどう戦うのかの手引です。
2013-06-21 16:01:14エートスの活動 http://t.co/HSlNNrN1Ar の下の方に資料が載っています。これは、福島のエートスだけのためのものではなく、最初から、使う人はどうぞ使って下さい、というつもりです。
2013-06-21 16:02:08結論から言えば、都市部は減衰が速く、除染の困難な森林がなく、農業が主要産業でないので農地の汚染が問題にならず、発達した食料流通がリスクを下げるので、ほとんど何もしなくても良いです。RT @birdtaka: 都市部では未経験ということですよね。あと食べ物等の流通が広い地域に
2013-06-21 16:04:42@buvery リスクそのものはそうですが、それ以外の社会的な影響への対処も必要では?それから被災地の生産物に対する経済的な影響。田舎ならその地域で対話できますが、範囲が広がると(デマだけでなく)「無関心」による影響も無視できないように思います。
2013-06-21 16:07:05都市部では、物理的な処理より情報や心理対応の方が大事ではないかと思います。もっとも、こういうのは程度問題なので、汚染度によります。でもね、私の結論は、『一番大事なことは(できる限り)強制避難をさせないこと』。これだけで、ほとんどの問題は解決します。@birdtaka
2013-06-21 16:07:35これは情報の流通の問題なので、ベラルーシの田舎とは様相が違います。創意工夫すべきことですね。RT @birdtaka: 田舎ならその地域で対話できますが、範囲が広がると(デマだけでなく)「無関心」による影響も
2013-06-21 16:12:35私が学んだことは、強制避難がいかにコミュニティーや人間を破壊するか。実際に追い出された人の緊迫感は半端ない。もう放射能の物理的な量など関係ないわけですね。チェルノブイリの報告でそんなことは分かっていた筈だけれど、実際にそうなる。だから、軽々しく避難を口にする人を私は信用しません。
2013-06-21 16:21:27buveryさんが「私の結論は、『一番大事なことは(できる限り)強制避難をさせないこと』。」なんてツイートすると、言いたいことは分かるんだけど、また言葉尻をとらえて騒ぐ人においしいネタを与えちゃったなとドキドキしたけど。次のツイとセットで大事な意味を成す。ここ大事ですね。
2013-06-21 16:27:53@buvery 1から何かを構築するには遅すぎる。参考にできるものはどんどん参考にしないとね。ボトムアップで最も参考になりそうなのがエートスだと僕も思います。
2013-06-21 16:30:59